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初めての方は 『初めにお読み下さい』 の一読をお願いします。 本編 『小説一覧』

僕の好きな人は彼氏がいる

2013.01.31.Thu.11:56
僕の好きな人は彼氏がいる


 「ねぇ、これ先輩喜んでくれるかな?」
 「いいんじゃないの?店員さんも人気あるって言ってたし。」
 「そうだよね~。先輩のプレゼントはこれで決まり!」
 杏奈はニコニコしながら、会計を済ませてきた。
 「次は何買うの?」
 「次はね~、是非男の人の意見が聞きたいかなwww」
 さっきと変わってニヤニヤしている。こういう時の杏奈は何かしら俺に不利なことを考えている。
 「ここよ、ここwww」
 「マジかよ……」
 そこは下着売り場だった。当然、女性用ばかりで客も女性しかいない。
 「ここ、俺が入ってもいいの?」
 「別に大丈夫だよ。それに私の側に居れば怪しまれないってwww」
 強引に手を引っ張られ、下着売り場に入っていく。
 「これなんてどうかな?可愛くない?」
 ピンクの可愛い下着を見せてくる。
 「お、おう、可愛いと思うよ……」
 「本当に~?ちゃんともっと良く見てよ!」
 これを付けている杏奈を想像する。うっ、ヤバい勃ってきた……。
 「それとも少し大人のような、こっちの黒い方がいいかな?」
 さきほどの可愛い下着とは打って変わって、今度は大人の色気漂う黒い下着だった。布の面積も先ほどより少なく、色気が前面に押し出されている。
 「亮真(りょうま)はどれがいいと思う?」
 「えっと……」
 「ねぇ?どれが私に似合うかな?」
 先ほどのようにニヤニヤしながら、こちらを見てくる。どう見ても楽しんでいるとしか思えなかった。
 「お、お前にそんな大人の下着は似合わないよ!そ、そうだな、こっちの子供向けの方がいいんじゃないか?」
 慌てて、取り立てて特徴のない下着を指さす。
 「え~、ひど~い!それって私が子供ってこと?」
 「そうそうwww」
 そんなやり取りをしながら、俺たちはデパートを後にした。
 「今日はありがとうね、亮真!」
 「まぁ、なんだ……。クリスマスは楽しんで来いよ。」
 「うん。亮真も早く恋人作った方がいいよwww」
 「うっさい!」
 「ハハハッ、怒んない怒んないwww。どうせクリスマスも1人寂しくシコシコするんでしょ?」
 「なっ!?」
 杏奈からこんなストレートなことを言われたのは初めてだった。
 「隠さない隠さない!健全な男子高校生なら普通だと思うよwww」
 俺は黙ってしまう。
 「そうだ~、今日付き合ってくれたお礼にいいことしてあげる。この後家においでよ。」
 「えっ?いいこと?」
 「うんうん、いいこといいことwww」


 俺たちは家がお隣の幼馴染だ。歳も同じと言うことで、必然的に一緒に過ごす時間が多かった。小中高と今まですべて同じ学校で、高校に限っては3年間同じクラスだった。
 小学校の高学年から中学卒業までは、思春期特有の恥ずかしさがあり避けていた。杏奈の方はそれほど気にしていなかったらしく、高校からまた昔のように戻った時は怒られた。しかし、俺は杏奈のことがずっと好きだったので、昔のような関係に戻れたことがすごく嬉しかった。
 しかし、そのまま時は過ぎ、高校2年の時に杏奈は1つ上の先輩と付き合うようになった。
 俺はショックだったが、思いを伝えることができなかった。そして、確実に距離が空いていった。いつも杏奈の隣にいたのは俺だったのに、今じゃ杏奈の隣には知らない奴がいる。
 今日は杏奈に先輩へのクリスマスプレゼントを買うのを手伝わされた。辛いことだったが、俺は杏奈と一緒に過ごせることも嬉しかった。どうやら俺は『男の中でもっとも仲がいいが、彼氏ではない』というポディションらしい。
 そして今、杏奈の部屋に通された。昔と違って女性の部屋って感じがするし、いい匂いもした。
 「コーヒーで良かったよね?」
 「お、おう、ありがとう。」
 渡されたコーヒーを飲む。
 「緊張してる?」
 「し、してね~よ!」
 「本当かな~?そんなに強がんなくてもいいじゃんwww」
 杏奈にはすべてを見透かされている気がする。
 「デパートで私のこと子供って言ったけど、亮真の方が子供だよねwww」
 「な、なんだよ、突然?」
 「あの時、勃起してたでしょ?」
 「ゴホッ、ゴホッ……えっ!?」
 「動揺し過ぎ~www。昔から、亮真ってHなこと考えてると鼻の穴が大きくなるんだよwww。今も鼻の穴が広がってるwww」
 「う、うそ?」
 「本当www。どうせ私の下着姿想像して興奮しちゃったんでしょ?童貞君には刺激が強すぎるもんねwww」
 「う、うるさいな……」
 「まだ童貞だったんだwww。やっぱり亮真の方がお子様だね。大人はあれくらいじゃ興奮しないもんwww」
 俺は黙り込んでしまう。
 「さっきまでの威勢はどうしたのかな?」
 「……それよりも『いいこと』ってなんだよ?」
 俺は恥ずかしくなり、話をそらす。
 「あ、ああ『いいこと』ね。なんだと思う?どうせHなこと考えてたんでしょ?」
 図星であった。


 「亮真って私のこと好きなんでしょ?」
 「…………」
 「黙ってちゃわからないけど、わかっちゃうんだよな~これがwww」
 「……す、好きだよ……」
 「そうだよね~、ずっと前から気づいてたよwww」
 「…………」
 「耳真っ赤になってるよwww」
 「…………」
 「私の頼みごとは何でもしてくれるもんね。今日も彼氏のプレゼントを買うのに誘って、来てくれたのビックリしたよ。そんなに私と一緒にいたかったの?」
 「う……うん。」
 「わ~、私愛されちゃってるなwww。そんなに好きなら告白してくれればよかったのに。OKするかはわからないけどwww」
 完全に俺を弄(もてあそ)んでいた。それに対して反論や抵抗できないのが情けない。『いいこと』が頭をちらついて立ち去ることもできなかった。
 「そんな、片思いの亮真君に朗報です。今日、先輩のプレゼントと一緒に買ったクリスマスでの、勝負下着を特別に着て見せてあげましょうwww」
 それを聞いて、下を向いていた頭を上げる。
 「アハハッ、反応し過ぎwww。先輩にも見せてない下着だから、見るのは1番最初だよwww」
 「ほ、本当?」
 俺は思わず前のめりになりながら、確認してしまう。
 「本当だよ。鼻の穴大きくなりすぎwww。でも……1つ条件があります!」
 人差し指を立てながら、ゴホンと一息入れて
 「亮真は裸になること。まずは亮真のちんちんを見せてねwww」
 「えっ……はぁ?」
 「だって、女の私が下着姿見せるんだよ。男の亮真は裸くらい堂々と見せてよ。」
 「い、いや……それは……」
 「別にいいんだよ、私はどっちでもwww」
 俺が断れないことを知っていて、強気の条件を付けてくる。もちろん、俺は渋りながらもOKした。


 立ち上がり、ズボンを脱いだ。
 「そう言えば、小さい頃よく2人でお風呂に入ったよね~。」
 「うん……」
 「あの頃は何で私にはちんちんがついてないか不思議だったな~www」
 杏奈は懐かしそうに話しだした。
 俺はあの頃と同じ包茎だった。しかし、そのまま見せるのは恥ずかしく、パンツを脱ぐ時に皮を一緒に剥いて脱いだ。
 「ど、どうだよ?」
 半勃起状態だし、皮も剥けている。他の男のをよく見たことはないが、それなりのサイズだと思う。しかも杏奈は今、昔の俺のちんちんを思い出しているから、大きく感じるはずだ。俺は先ほどから小馬鹿にされて悔しかったので、ここぞと言わんばかりに反撃に出た。
 「へ~……」
 杏奈は無言のまま俺のちんちんを見てくる。そして、ようやく一言言った。
 「結構、大きいね///」
 「!!」
 「亮真がこんなに大きかったなんて知らなかった。ハァ……何か興奮してきたかも……」
 吐息が艶めかしい。それだけで俺の半勃起は完全に勃起してしまった。
 「もう勃起しちゃったの///」
 理性が完全に飛んだ。
 「キャ!?ちょ、ちょっと亮真!!」
 「あ、杏奈ーーーー!!」
 俺は強引に杏奈をベッドに倒して、馬乗りになった。後先考えたわけではなく、体が勝手に動いた。
 「ちょ、りょ!亮真ダメだって……」
 「あ、杏奈ーーー!」
 俺は無理やりキスをしようとするが、杏奈に顔を掴まれて思うようにいかない。しかし、男と女では力の差がある。少しずつではあるが、俺の顔が杏奈の顔に近づく。あと少し…………
 「ごっ!!」
 急に股間と腹部に重く鈍い痛みが走った。
 「ハァハァハァ……。あんたふざけ過ぎ……」
 股間を押さえる俺を跳ね除けて、乱れた服を直し、息を整えている。どうやら金的を攻撃されたようだ。
 「バッカじゃないの、あんた……」
 股間を押さえて、悶絶している俺の顎を持ち、上を向かせる。杏奈と目が合う。
 「本気で私が興奮してると思った?ごめんね、さっきの全部ウソwww」
 「????」
 痛みでうまく考えられないし、杏奈が何を言っているのかわからない。
 「ハハッ、よくわかってないって顔してるね。だから、亮真のちんちんが大きくて、私が興奮したってのがウ・ソ!騙されちゃったねwww。そんなに私の演技うまかった?」
 説明されて、ようやく理解できた。
 「なんかさ~、誇らしげに見せてきたからからかいたくなっちゃったんだ。ごめんねwww」
 自分は結局、杏奈に弄(もてあそ)ばれていただけかと思うと涙が出てきた。
 「あっ、そんなに痛かった?」
 急に杏奈が心配そうにこちらを見てくる。どうやら先ほどの金的攻撃で泣いていると勘違いしているようだ。確かに痛かったが、そのせいで泣いたのではない。
 「だ、大丈夫……」
 「大丈夫じゃないよ。泣いてるじゃん。亮真は童貞だからわからないかもしれないけど、ちんちんはおしっこするだけの部分じゃないんだよ?」
 心配しているのかバカにされているのかわからないが、杏奈は執拗に俺のちんちんを見ようとしてくる。
 「だ、だから大丈夫だって……」
 「だから、大丈夫か大丈夫じゃないかは私が判断するの!」
 痛みのせいで手にうまく力が入らない。俺はM字開脚した状態で杏奈に縮んだちんちんを見せるハメになった。
 「えっ?…………何コレ?」
 「えっ?」
 俺も下を向くと、大変なことに気付いた。痛みで思考が止まっていたが、そこには見栄剥きされてない子供ちんちんがあった。
 「あっ……いや……これは……」
 隠そうとする手を弾かれる。
 「アハハハッ!え~、なんかこれ子供のみたいwww。可愛いwww」
 「あ……そうかな?」
 何とか誤魔化したかったが、杏奈にそんなことは通じない。
 「『そうかな?』じゃないよ。皮がすっぽり被ってるじゃんwww。ドリルチンポwww」
 俺のちんちんはただ皮が余っているだけではなく、先っぽまで皮が被っており先端が尖っていた。
 「えっ、ってことはさっきは皮剥いてたってこと?え~、亮真ウソついてたんだwww」
 「そ、そのごめん……」
 「謝るくらいなら、最初からしないでよね!しっかし、本当にビックリだwww」
 杏奈もウソをついた癖に、俺だけ一方的に悪者扱いされている。
 「これ、小さすぎだよwww。勃起しても小さかったのに、これじゃあ昔とちっとも変ってないじゃんよwww」
 「む、昔よりは大きくなったよ……」
 「え~、本当かな?ちょっと待ってよwww」
 杏奈はベッドから降りて、机から線引きを持ってきた。
 「どれどれwww。ああ、もう動かないでよwww」
 線引きがちんちんに当たる。プラスチックなのにひんやりと冷たさがあった。
 「ププッwww。3cmもないじゃんwww。私の親指より小さいしwww」
 俺は恥ずかしくて何も言い返せない。そんな状況なのに勃起してきてしまう。
 「アハハッ、勃起しても……ブフッ……皮被ったまんまなんだ。さっきはよく皮剥いたままキープできたねwww。でも、金玉蹴られた後遺症とかなくてよかったじゃんwww」
 そしてまた、定規を当てられる。
 「勃起して8cmギリギリあるくらいとかwww。先輩の平常時より小さいじゃんよwww」
 「だっ、だって相手は大学生だろ?」
 思わず、反論してしまう。
 「え~、でも歳は1つしか変わらないよ。それとも来年になったら亮真のちんちんはいきなり大きくなるわけ?」
 「う……」
 言葉に詰まってしまう。当然、そんなわけあるはずもない。
 「それに同級生にも負けてるし、下級生にも負けてるからね。」
 「えっ?ど、どういうこと?」
 杏奈は今の彼氏としか付き合ったことがないんじゃ?
 それなのにどうして他の人のを知っているんだ?


 「え~と、鈴木でしょ、佐藤……田中……橋本……あと佐々木も見たか……」
 杏奈は上を見上げながら、クラスメイトの名前を指を折りながら数えていっている。
 「……までが同い年で、それと後輩では…………」
 俺の知らない奴の名前が読み上げられていった。
 「と……これくらいかな。総勢20人くらいのチンポは見たはずwww」
 俺は状況が把握できずに呆然としていた。
 「驚いた?文化祭や体育祭の打ち上げの後、女子はほとんど全員参加で、一部の男子だけで2次会をよくやってたんだよ。その時に流れで男子がチンポ出したりするのwww。私たちはパンツやブラ見せるだけだけど、男子は全裸になったり、射精させられた奴もいたっけwww。チンポ評論会とかよくやったよwww」
 懐かしそうに思い出しながら話していた。
 「あっ、ショックだった?でも、女子もこういうの結構好きなんだよね。私は先輩がいるからしなかったけど、その後ホテルに何人も行ったみたいよ。鈴木と後藤さんが目の前でヤリ始めたのにはちょっと引いたかなwww」
 クラスメイトが普通にSEXをしている。もちろん高校3年生なんだから、多少はあって当然なんだろうけど、俺には信じられなかった。
 「うちのクラスの女子もそういう場で、ほとんど初体験は済ましてるんじゃないかな?鈴木や田中がかなりのデカチンで処女狩りとかよくやってたよ。まぁ、合意の上だったんだけどねwww」
 杏奈の口は止まらず、初体験をした女子の名前を言っていった。
 えっ?あんな真面目な子が……。あんな暗そうな子も……。そんな……。
 普段教室で同じ制服を着て、同じ授業を受け、たわいもない会話をしている人が、すでに大人の階段を上がっている。信じられないことだが、本当のことのようだ。
 「あ~あ、亮真も呼んであげればよかったな~」
 「えっ?」
 意外な提案で驚いてしまった。
 「だって、みんな立派なチンポばっかで、すごいけど飽きちゃうよ。たまには亮真みたいな子供ちんちんがあった方が盛り上がるだろうしwww」
 都合のいい妄想をした自分が情けない。
 「亮真も早く童貞何て捨てちゃった方がいいよwww。まぁ、その子供ちんちんじゃ当分は無理そうかwww。ちんちんが小さいから童貞なのか、童貞だからちんちんが小さいのかどっちなんだろうねwww。今まで見た人で包茎の人も何人かいたけど、亮真みたいに先っぽまで皮被ってなかったし、勃起したらみんな剥けてたよ。サイズも亮真が一番小さいしwww」
 杏奈は笑いながら俺を見下してくる。もちろん悔しかったが、話の中で俺は重大なことを思い出した。
 「そ、そうだ。あ、杏奈の下着見せてよ!」
 先ほどの会話でようやく思い出したが、俺は裸を見せたんだから杏奈の下着姿を見る権利があるはずだ。
 「え~、そんなに見たいの?」
 こちらの反応を楽しむように、ニヤニヤとこちらを見てくる。
 「だ、だって約束じゃん……」
 正当な要求なのに、下手に出てしまう。
 「でもな~、亮真ウソついてたじゃん。包茎なのに皮剥いて、『僕は包茎じゃありません』みたいな態度したからな~……」
 「そ、それは……」
 「どうしようっかな~www」
 「ず、ずるいよ……」
 「アハハッ、可愛いな~。そんなに私の下着姿見たいんだ。そりゃそうだよね。好きな女の子の下着姿は見たいよねwww」
 俺が杏奈のことを好きで、逆らえないことをいいことに好き勝手言っている。
 「まぁ、約束だからしょうがないか……」
 俺はこの時、すごく嬉しそうな顔をしていたに違いない。
 「ちょっと~、鼻の穴大きくなりすぎwww。その癖、キモイから直した方がいいよwww。本当は亮真が私をだまそうとしたから、見せる約束はなしにしようかと思ったけど、可愛そうだから見せてあげるね。……だけど、その前にちゃんと謝ってね。」
 ニコッと笑顔で言ってくる。こんな扱いをされても、この笑顔でやられてしまう。
 「ちょうど、ちんちんも収まってきたようだし、これから謝罪会見をしますwww。ちゃんと言うんだよwww」
 パチパチパチッと拍手をしてくる。
 「しゃ、謝罪会見って……」
 「だから、私に嘘をついたでしょ?それを正直に言うの。ちゃんと言えたら見せてあげるからwww」
 恥ずかしかったが、杏奈の下着姿の方が勝った。
 「…………ぼ、僕は高校3年生になっても包茎です。それが恥ずかしくて、見栄剥きをして杏奈にウソをついていました。こ、この通り子供ちんちんですし、もちろん童貞です。好きな子の下着姿が見たくて、こんな情けない恰好をしています……。」
 「えーーーー!すごい完璧じゃん!想像以上に良かったよwww」
 自分でも、ここまで言ったことに驚いていた。結果的に、杏奈はそれで上機嫌になってくれた。
 「そこまでやってくれたら、私もやるしかないよね!ちょっと着替えてくるから待っててねwww」
 笑いながら、杏奈は部屋の外に出て行った。


 「ねぇ、どう?」
 「う、うん……すごくきれいだ……」
 「本当?嬉しい!先輩にもそう言って欲しいなwww」
 杏奈はピンクの可愛らしい下着で俺の前に立っていた。
 「ねぇ、私の身体ってどうかな~?最近太ってきた気がするんだけど?」
 杏奈はわざと俺を挑発するように、腰をひねり見せる。
 「そ、それくらいの方がいいんじゃないのか……」
 「や~ん、童貞の癖に生意気~www」
 頭を撫でてくる。胸が近づいてきて、ドキドキしてしまう。
 「あ~、さっきから私の胸ばっかり見てるwww」
 杏奈はサッと胸を隠す動作をした。
 「ご、ごめん……。そんなに見てたかな?」
 「見てたよ!って言うか亮真はいつも私の胸ばっかり見てるよね?バレバレだよwww。好きな人に見られるのはいいけど、そうでもない人にジロジロ見られるのは嫌いかな。」
 グサリとくる。
 「あ~、ショック受けてるwww。その割にはちんちんは元気だよねwww」
 気づいていなかったが、ちんちんは痛いくらいに勃起していた。ああ、すぐにシコりたい。
 「フフフ、今オナニーしたくてしょうがないでしょ?」
 どうやら俺は考えが表情に出やすいタイプらしい。
 「いいよ……。特別にここでオナニーすることを許してあげる……」
 「あ、杏奈……」
 「ただし、ちゃんとティッシュに出してよね。部屋に出されたらたまったもんじゃないから。」
 「う、うん!」
 俺はティッシュ箱を受け取り、杏奈を見ながらのオナニーが許された。杏奈はベッドに移動し、俺は床に座りオナニーを始めた。
 「うわ~、本当に始めちゃったねwww。そんなに興奮してたんだwww」
 「フゥフゥフゥ……」
 「だから、鼻の穴がキモイってwww。でも、今は顔もキモイかもwww」
 「あ、杏奈~!!」
 ティッシュを何枚も取って、ちんちんに押し当てる。
 「名前呼ばれちゃったwww」
 俺は杏奈の下着姿を見ながら、すぐにイッてしまった。ビクンビクンと体を何度か動かし、最後の一滴まで出す。
 「早すぎじゃんwww。もう終わり?」
 杏奈は退屈そうにしていた。
 「あ、杏奈、お願い!もう一回やらせて……」
 「え~……まぁいいか。でも、すぐにできるの?」
 「う、うん!」
 俺のちんちんは全く萎えていなかった。今まで妄想の中でしか見たことがなかった、生の杏奈の下着姿がオカズじゃ萎えるわけがない。
 「じゃあ、少しゆっくりやってくれる。すぐにイッたらつまんないし。」
 「わかった。」
 俺はギンギンのちんちんをゆっくりシゴいた。いつも以上に感じてしまう。
 「ねぇ、こんなポーズどう?」
 杏奈はグラビアアイドルのようなポーズを取ってくる。
 「ああっ、すごくいいよ!」
 ついシゴく手に力が入る。
 「我慢汁も床に垂らさないようにねwww」
 俺は慌てて、床にティッシュを敷いた。我慢汁の量がすごく、指にまとわりつくとグチャグチャと音を立てた。 その後も様々なポーズで胸を強調したり、サービス満点だった。俺はつい調子に乗ってしまった。
 「あ、杏奈、おっ、おっぱい見せてよ……」
 「な~に調子に乗ってんのよ。あんたみたいな早漏チンポじゃ、見ただけでイッちゃうでしょ?それにここから先は恋人しか見れないの。残念でちゅねwww」
 「ううっ……」
 「私の胸、昔と比べてかなり成長したでしょ?先輩に揉まれて大きくなったんだよ。」
 「ああっ……」
 「先輩のペニスって、亮真の貧弱ちんちんと違ってすごいんだ。いつもイカされちゃうの。クリスマスもきっとすごいんだろうな~。」
 杏奈の顔が少し艶めかしくなった。俺は見たことがない杏奈の顔。どんなに努力しても俺には向けられない顔。 彼氏はこれよりもすごい顔を何度も見ている。そう思うだけで……
 「ああっ!!」
 すごい快感が押し寄せて、ティッシュに精液をぶちまけた。
 「すごいね~……うっわ!くっさ~www」
 杏奈は精液まみれのティッシュを拾い上げると臭いを嗅いでいた。そして、親指と人差し指で汚いものを摘まむように持つと、俺に投げてきた。
 「先輩は私によく精液をぶっかけてくるんだ。そうするとその女を支配した感じになれるんだって。亮真はティッシュでも支配する気なのwww」
 「ハァハァハァ……」
 「ねぇ、早くその汚いティッシュと一緒に出て行ってくれる?部屋が童貞臭くなるんだけどwww」
 俺は休む暇もなく、無理やり服を着させられ追い出された。
 「じゃあね~、クリスマスは私を思い出してオナニーしてもいいからねwww」


 クリスマス当日。杏奈はわざわざ俺を家に呼び出した。前にあんな目に合わされても言うことを聞いてしまうのは、自分でも嫌になる。
 「これからデートなんだけど、この服でいいかな?」
 「か、可愛いと思うよ。」
 「本当に~?年齢=彼女いない歴の亮真に言われてもな~www」
 こんな扱いをされても俺は杏奈のことを嫌いにはなれなかった。
 「本当に亮真って変だよね。こんだけされたら普通嫌いになるのに……もしかしてドM?」
 「わ、わかんないよ……」
 「ドMなら先輩とSEXの時に電話してあげようか?でも、童貞君には刺激が強いかなwww」
 「そ、そんなこと……」
 「だ~め!そんな見栄張らないのwww。クリスマスだっていうのに、どうせ今日も1人でオナニーするんでしょ?」
 杏奈は笑っている。
 「これからもいろいろとお願いね。ちゃんとできたらご褒美くらいはあげるかもよwww。あっ、そうだ!今日のデートが終わって……ホテルに泊まるから明日の夜に帰ってきたら、先輩とのHのお話聞かせてあげるねwww」
 杏奈はそう言うと俺を追い出し、デートの準備を始めた。これからも杏奈に何か頼まれたら断る自信がない。結局、俺はどこまで行っても杏奈のいいなりなんだろう……
 家に帰った俺はあの日の下着姿を思い出して、杏奈が言ったように1人で寂しくオナニーすることしかできなかった。
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コメント
応援します!
連載ありがとうございます。
女性に男性の思いが見透かされているのが良いですね。
駆け引きしようにも男性がかなわないシチュエーションが好きなので大変楽しく読ませていただいています。
暴力的ではなく精神的にドキドキな感じでストーリーが進む事を期待します♪
続きが楽しみです。
Re: 応援します!
>>punipuniさん
コメントありがとうございます。

そういっていただけて、嬉しいです。
みなさんが、納得していただける結末になるようにしたいです。
これからも頑張っていきますので、よろしくお願いします。

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