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初めての方は 『初めにお読み下さい』 の一読をお願いします。 本編 『小説一覧』

美優ルート

2012.12.06.Thu.16:21
美優ルート

注:先に『僕の彼女』をお読みください


 結局、俺は美優を選んだ。
 考えてみれば、ハルが俺のことを好きなはずがない。あいつは俺にとって友達であり、それ以上でもそれ以下でもない。
 この結論に至るまで1週間もかかってしまった。
 俺は早速桜井さんに電話をし、デートの約束をした。
 『友達から』それが桜井さんからの条件で、俺たちの交際がスタートした。
 ハルとは違い、出かけるのは美術館や博物館などが多かった。正直、俺にはよくわからないが桜井さんが楽しそうなのでよしとする。彼女は嬉しそうに俺に作品の説明をしてくれたり、お勧めの本(難しそうな小説)を貸してくれたりした。
 最初は嫌々な部分もあったが、知っていくうちにそれらの奥深さを知り、ほとんど趣味がなかった俺は夢中になっていった。
 そんな感じで4ヶ月が経った。桜井さんの趣味や考え方がわかってくるともっと知りたい、もっと親しくなりたいと言う願望が出てくる。
 それをハルに相談したところ、「さっさと告白しろ、バカ野郎!」と怒鳴られてしまった。


 思い返してみれば、女性友達が全くいない俺には高嶺の花だった。ハルの紹介がなければ友達はおろか、話すことすら一生なかったであろう。
 そんな俺に対しても彼女は親切に、そして親身に接してくれた。それだけで俺は嬉しかった。今の関係はとても心地よい、でも俺はその先を欲してしまった……。
 「何か考えごとですか?」
 「あっ、ごめんごめん。ちょっとね……。」
 「今はデートなんですから、考え事は家に帰ってからして下さい///」
 付き合い始めた当初は『お出かけ』だったのに今では『デート』になっている。桜井さんも俺のことを悪く思っているはずがない。いや、こんなに何度もデートしてるんだから、いい風に考えていてくれてるはずだ。
 それだけに今の関係が壊れるのが怖い。今まで何度もこうして足踏みばかりしてきた。だから、彼女も女友達もできないのだ。常に結果は行動からしか生まれない。
 夕方になり帰りの電車に乗る。
 桜井さんの最寄駅まで送り、そこでお別れをするのがいつものパターンだ。
 「今日はすごく楽しかったです。」
 「あ~、うん。俺もすごく楽しかった。それでさ……。」
 「はい?」
 「もう少し、どこかで話せないかな?」
 彼女は少し考えた後
 「大丈夫ですよ。1つ前の駅の近くに公園があるのでそちらでいいですか?」
 「うん、ありがとう。」
 いつもは降りない駅で降り、歩いて数分で公園に着いてしまう。辺りは暗くなっていたが、街灯が明るく照らし ていた。
 「ごめんね。遅い時間なのに……。」
 「大丈夫ですよ。それでお話ってなんですか?」
 「うん、その……。俺たちって最初は友達からってお話だったじゃん?」
 「はい……。」
 なんとなく彼女も察したらしい。
 「それで、この4ヶ月いろいろ桜井さんと過ごして、俺はもっと桜井さんのことを知りたくなったんだ。美術館とか難しい本の話とか最初はわけわかんなかったけど、今では少しずつわかってきた。これからもたくさんのことを知りたいんだ。」
 「はい……。」
 喉が渇く。背中に嫌な汗も感じて、膝が震えて立っているのが精一杯だ。
 「言って下さい。私最後まで聞いてますから。」
 あ~、情けない。最後の一言が言えないで、エールまで送られてしまった。しかし、この雰囲気は悪くない。
 「俺と…………付き合ってくれませんか?」
 少し間が空く。俺には途方もなく長く感じた。
 「はい。私で良ければ、お願いします///」
 その言葉を聞いて、嬉しさのあまり大声を上げてしまった。
 こうして、俺たちはついに彼女彼氏の関係になれた。その日は初めてのキスをして、初めて桜井……いや美優を家まで送った。
 それから3ヶ月が経った。
 付き合ってからは呼び方も変わり、最初はギクシャクしていたがだんだん慣れてきた。
 しかし、それ以外はあまり変わらない。お互い実家暮らしなので、家に遊びに行くことも躊躇してしまう。
 俺としては早く肉体関係を結びたい欲求がある。一応、美優には彼氏がいたことも知っているし、残念ながら処女ではない。だから、誘えば行けるはずなんだけど……。
 ここでもヘタレっぷりが出てしまう。どうしても、俺がリードしなくてはという気持ちが強くなってしまうのだ。
 季節はクリスマスが近づいていた。毎年、家族と過ごすクリスマスだが、今年は違うのだ。俺は綿密に計画を立てて、この日の雰囲気に任せてホテルに行こうと決めた。


 「元気出して下さいよ。」
 「いや、本当に面目ない……。」
 予約していたレストランが何かの手違いで、予約されていなくなっていたのだ。挽回しようと走り回るがクリスマスと言うこともあり、どこもかしこも大混み。
 「どこでもいいですよ、太一さん。」
 「でも……。」
 今日は特別な、大切な日なんだ。俺はまた走り出そうとする。
 「ちょっと、待って……キャ!」
 すぐに振り向くと、美優が転んでいた。
 走りに向いていないブーツで、今まで俺についてきて走っていたのだ。
 俺はすぐに自分の情けなさと恥ずかしさで頭が一杯になった。俺は相手のためと思いつつ、自分のことしか考えていなかったのだ。
 「ごめん……。」
 情けなすぎて美優の顔を直視できなかった。すると美優が俺の顔を掴み、強制的に向い合せる。
 「謝るなら、しっかり目を見て謝って下さい。」
 「う、うん……。ごめんなさい。」
 「はい。私もごめんなさい。」
 「えっ、なんで美優が謝るの?」
 「私のために頑張ってくれたんですよね。私の方ももっと考えていれば、こんなことには……。」
 「いや、今回は俺が全部考えるって言ったし。それに……。」
 コツンッ
 頭を軽く叩かれた。
 「何1人でカッコつけて、悩んでいるんですか?私たち恋人ですよね。なら、どちらかが困ったら助け合わないと。」
 美優は潤んだ目でこちらをジッと見ながら言った。彼女も不安だったのかもしれない。
 「うん、ごめん。俺が間違ってた。」
 この後はファミレスで食事を取り、イルミネーションを見ながら2人で楽しく過ごした。
 当初とはだいぶ違ってしまったが、2人の関係はより深くなった日だった。
 そして、自然とホテル街へと足が進んだ……。


 「今更だけど、今日って帰らなくても大丈夫?」
 「はい。もう子供じゃないですし、両親には彼氏と過ごすって言ってあるんで///」
 お義父さん、お義母さん、お嬢さんは僕が幸せにします。
 幸い1つのホテルが空いており、部屋は選べなかったが宿泊で入れた。
 部屋に入り、2人してソファーに座る。しばらくして、美優が口を開いた。
 「あの、本当に太一さんって……その……初めてなんですか?」
 「うん。キスしたのも美優が初めて。」
 「私でいいんですか?」
 「当然だろ……。」
 「嬉しいです///」
 唇が重なる。いつもとは違い、美優からしてきて舌も入れてくる。驚いたもののすぐに俺も舌を入れ返す。
 美優はどちらかと言えば、後ろからついてくる女性だった。しかし、今日は自ら積極的に動いてくる。
 チュ……チュッッ……
 静かな部屋でその音だけが響く。どちらかもなくベッドに移動する。
 この日のために2週間もオナ禁をしていたので、早くも痛いくらいに勃起していた。
 「あっ、まだシャワーを……。」
 ベッドに押し倒されてしまった。
 「はしたない女だって思うでしょうけど、ごめんなさい。もう我慢できないんです///」
 「美優……。」
 「付き合い始めてから、ずっといつ誘ってくれるんだろうって……。女性から誘うのは、いやらしい子なんじゃないかって思われそうで……。でも、もう我慢できません。」
 顔を真っ赤にさせて、涙目で話す。
 「いやらしい子だなんて思わないよ。それに俺の方こそごめん。初めてで、情けない所見せたくないってプライドが邪魔して誘えなかったんだ。」
 「フフフッ、じゃあもうお互いプライドや見栄なんてやめましょう?今日は私がリードしてあげますから。」
 「うん。」
 上着とズボンを脱がされ、パンツ一枚になる。
 「あっ……。すごいシミができてる……。」
 パンツには我慢汁で大きなシミができていた。
 「うっ……。ごめん、興奮しすぎちゃって……。」
 「嬉しいです。実を言うと私も興奮してます///」
 美優も服を脱ぎ始め、下着越しに俺の指を股につける。
 「あっ!」
 「濡れているのわかります?」
 いつも清楚な美優のギャップに、俺の鼓動はますます早くなる。
 「形がすごくはっきりわかりますよ。もうすごいカチカチ///」
 ボクサーパンツを横に伸ばし、ちんちんの形が浮かびあがる。
 「先に私の裸見たいですか?」
 「うん!」
 「女の子の裸も初めてですよね?」
 「うん!」
 「嬉しい///。太一さん、すごい鼻息荒いですよ。」
 服の上からでもわかるくらいの巨乳だが、ブラを外すと想像以上に大きな胸が目の前に現れる。倒されているので、下からのアングルだとものすごい。
 次にパンティーを脱ぎ、大切な部分を惜しげもなく見せてきた。
 思わず唾を飲みこんでしまう。
 「フフッ、どうですか?」
 「すごく綺麗だよ……。」
 「嬉しい。次は太一さんのを見せて下さい。」
 初めて見た生身の女性の身体。パンツが擦れる刺激……
 「ああっ!ダメッ!」
 「えっ?」
 パンツが脱がされている途中に射精をしてしまった。精液が染み出し、シミが大きく広がり、臭いもしてきた。
 「もしかして、イっちゃったんですか?」
 俺と股間の異変に気づいた美優が聞いてくる。
 まさかこの程度で射精してしまうとは思っていなかったのだろう……。
 俺は恥ずかしさのあまり、両手で顔を隠した。
 「大丈夫ですよ。初めてだもん、それよりも私で興奮してくれて嬉しい。」
 俺の手をどけて、キスをしてくる。
 「それよりも、下着汚れちゃったね。気持ち悪いだろうから脱いじゃお。」
 再びパンツに手をかけ脱がされる。すでに勃起は収まっており、賢者モードになりかけていた俺は慌てて股間を手で隠した。
 「ん?なんで隠すんですか?」
 「いや……その……。」
 美優は不思議そうにこちらを見てくる。彼女は自分の身体も恥ずかしい部分も俺に見せてくれた。彼女は自分の身体に自信があるのだろうが、俺はコンプレックスしかなかった。
 自信を持って見せられるはずがない。
 「もう、私だけ裸を見せてるのが恥ずかしいじゃないですか///。太一さんのも見せて下さいよ。」
 美優は俺の手を外そうとする。ううう、もう無理だ、いずれは知られてしまうことだ。
 手が外された。
 「あっ!」
 そこにあったのはいつも以上に縮こまった短小包茎チンポだった。しかも今は精液でベトベトになっていて、臭いもひどい。
 「こういうことだったんですね。」
 美優は最初こそ驚いて声を上げたが、すぐに状況を理解したらしい。
 「あんまり見ないで……。」
 「恥ずかしいですか?大丈夫ですよ、私こんなことくらいで太一さんのこと嫌いになりませんから。もうバッチリ見ちゃいましたから、隠しても無駄ですからね。」
 「元彼とも比べて小さいでしょ?」
 つい自虐的になってしまう。
 「あ~、そういうこと聞くんですか!あんまり答えたくないですよ。今は太一さんが一番好きなんですから。」
 「美優……。」
 「フフッ、ようやくこっち見てくれた。う~ん、でもちょっと臭います。せっかくだからシャワーできれいにしましょうか。」
 俺の手を取って、浴室に向かう。そう言えばまだシャワーすら浴びてなかったんだっけ。

 
 「ほらほら手をどける。」
 「うん……。」
 俺は今、浴室で美優に体を洗われている。
 「そんなに恥ずかしいですか?」
 「それは、恥ずかしいよ。」
 「どこが恥ずかしいんですか?」
 「それは……。」
 さっき以来縮こまっている股間に目を落とす。それにつられて、美優も俺の股間を見る。
 「だって、包茎だし、小さいし、早漏だし……。」
 自分で言っていて恥ずかしくなってくる。
 「そんなこと恥ずかしがっていたんですか?」
 「そんなことって……。男には大問題であって……。」
 「確かに気持ちはわかりますけど、私は気にしませんよ。おちんちんの大きさで好きな人決めるわけじゃないですし、それ以上自分を卑屈に見ると怒ります。」
 「ご、ごめん。」
 「でも、太一さんの恥ずかしい所が見られて嬉しいです。私は好きな人のかっこいい姿も情けない姿も全部知りたいんです。だから、今度は太一さんの好きなようにして下さい///」
 恐る恐る胸を触る。とても柔らかく弾力がある。
 「やっぱり男の人っておっぱい好きなんですね。」
 「うん。」
 手は震えるし、どうしてもぎこちなくなってしまう。
 「もっと力入れていいですよ。私、少し乱暴にされる位が好きです」
 「これくらい?」
 「んっ!そんな感じでお願いします///」
 演技かもしれないが、美優は時に声を漏らしながら感じてくれた。それが自信になり、俺も徐々に大胆になっていった。
 「そんなにおっぱい好きなんですね。赤ちゃんみたい///」
 さきほどから胸ばかり責めて、今では口に含んで吸っている。夢中になっていたので、言われて初めて気づいた。
 「おちんちんも大きくなってますよ///」
 先ほどまで、縮んでいたちんちんが勃起していた。平均で見れば短小に入る方だろうが、美優は優しく受け入れてくれる。
 「フフッ、お風呂場ですけど入れちゃいますか?」
 「うん、ゴムは……。」
 「ゴムなしでいいですよ。今日は安全日ですし、もう私の方が我慢できなさそうです///」
 俺がコンドームを探していると、美優が恥ずかしそうに言った。
 「もうさっきから我慢してるんですよ。一度目はお預けだったし……。」
 「ご、ごめん……。」
 「さっきから謝ってばっかりですね。まずは私のお尻を両手で掴んで下さい。」
 美優はお尻をこちらに向け、壁に手を付ける。俺は言われるがまま美優のお尻を両手で掴んだ。胸だけではなく、お尻も立派なものだ。
 「最初はわからないと思いますから、私が誘導しますね。」
 美優は自分の股の間から手を出すと、俺のちんちんを握り、お尻の穴よりも下の方へ持っていった。
 「ここわかります。」
 「うん。」
 「じゃあ、ここからは自分で入れて下さい。」
 シャワーの水滴ではない、愛液で濡れている感じがハッキリとわかる。
 「んっ……。」
 「あっ、入ってきましたよ。どんな感じですか?」
 「う、うん。これが女の子の中なんだね。すごく熱い……。」
 「我慢できそうですか?」
 「なんとか……。」
 少し腰を振っては休む。少しずつ慣れてきて、リズミカルに腰が触れてきた。
 「ああっ、いい感じです!」
 「ああああっ、ダメ、出ちゃいそう!」
 少し力を入れられただけでイッてしまった。
 「ごめん、全然気持ちよくさせられないで……。」
 「大丈夫ですよ。これからたくさん気持ちよくしてくれれば///。それに童貞卒業おめでとうございます。」
 「ありがとう。何か恥ずかしいね。」
 「ハルちゃんは太一さんのちんちん見たことないんですよね?」
 「えっ?うん、もちろんないけどなんで?」
 なんでハルの名前が出てくるんだろう?
 「だって、太一さんとハルちゃんって仲いいじゃないですか。時々嫉妬しちゃうんですよ。でも、このちんちんは私しか見たことがない、太一さんの童貞は私がもらったって考えると、やっぱり私が彼女なんだって実感できるじゃないですか。」
 ああ、そうだったんだ。美優も不安だったんだな。今度から2人の時はハルの話は少し控えよう……。
 そして、再び体を洗いベッドに戻った。


 ベッドに戻ってからは美優のリードを受けて、前戯をやってみた。
 「あんっ!ハァハァ……上手ですよ……太一さん。」
 先ほどまでのぎこちなさや体の硬さがなくなってきた。一度SEXを経験し、童貞を卒業したのが自信に繋がったのかもしれない。
 正常位でのSEXも経験し、本日3回目の射精をした。
 「太一さん、すごいですね。3回もできるなんて///」
 「実は今日が楽しみで、2週間もオナニー我慢してきたんだよ。」
 「えっ、本当ですか?」
 「うん、本当www」
 笑いながら答える。
 「でも、そうするとまだ出し足りないとか?」
 「実は……。」
 ちんちんは小さくなっていたが、ムラムラしてしょうがなかった。
 「じゃあ、おっぱいでしましょうか?」
 「えっ……。パイズリってこと?」
 「はい、男の人って好きじゃないですか?」
 改めて見てみるが、かなり大きい。先ほど聞いたらFカップあるんだとか。
 「うん、お願いします。」
 「お願いされました///」
 美優は嬉しそうに俺を寝かせ、股部分に胸を持ってくる。
 「あっ、もうおっきくなってますね。」
 想像しただけで勃起してしまった。
 「皮剥いちゃいますね~。」
 勃っても皮が被ってしまうほど、皮が余っているのは情けない。
 「それじゃあ、いきますよ。」
 2つの大きな胸が俺の小さなちんちんを包み込む。そしてあっという間に見えなくなってしまった。
 「フフフッ、もっと気持ちよくなりますよ。」
 そう言って胸の間へ唾液を垂らす。唾液と我慢汁が混ざり合い、潤滑剤の変わりをしてくれる。
 「ああっ、ヤバい。すごく気持ちいい!」
 「フフ~、もっとよがって、声をあげてもいいですよ。」
 クチュクチュと音が鳴る。手コキやSEXと違い、とても優しく柔らかい刺激がくる。
 「うぐぐっ……。」
 「すごくいい顔してますよ。出すときはちゃんと言って下さいね。」
 美優と目が合う。こちらを楽しそうに見つめている。
 「ああっ、イキます。出ちゃいます!」
 そう言うと、美優のスピードが上がる。
 ドクンドクンッと射精したのに、精液が出てこない。最後まで出し切るのを確認すると、閉じていた胸を開く。ポタポタと精液が流れ出てくる。
 「気持ちよかったですか?」
 「うん、ありがとう。」
 「もう今日は疲れちゃいましたね。シャワー浴びて寝ましょうか?」
 「うん。」
 こうして俺の初体験は終わった。
 翌朝にカピカピのパンツを見て驚くことになるとは、まだこの時は知らない……。


 数か月後のホテル
 「今日はいつもより激しかったですね///」
 「ごめん、痛かったかな?」
 「いえ、大丈夫ですけど何かありました?」
 「うん……。ちょっと情けないことなんだけどね。昼間のこと思い出して、ムキになっちゃった。」
 「フフ、あのことですか。」
―――――――――――――――――――――――――――――――

 昼間、俺たちは大学内のベンチに座って話していた。
 すると、何人かの男たちが美優のことを見てくる。夏と言うこともあって、薄着だとただでさえ大きい美優の胸はより存在感を増す。
 たまに小声ながら、男たちの会話が聞こえてくることがある。
 「おい、あそこの人すげ~美人じゃね。」
 「美人だけじゃなくて、胸もすげ~だろ。」
 「あんな美人で巨乳が相手なんて羨ましいな~。隣の奴が彼氏かな?羨ましすぎるよ。」
 「バ~カ、彼氏も巨根なんだよ。テクニックもすごいだろうし、お前じゃ無理無理。」

―――――――――――――――――――――――――――――――――
 この美人で巨乳の人と付き合ってるのは、少し前まで童貞で、しかも短小包茎早漏ちんちんの持ち主だと知った らどう思われるだろうか?
 今でさえ、美優と付き合っていることを不思議に思うことがある。
 「はぁ~、やっぱり美優はモテるんだね。」
 「気にしないでください。ああいう人は、人を見た目でしか判断できないんですよ。」
 俺も最初は外見から好きになったとは言えない。
 「俺さ~、美優と釣り合っているのかな?」
 「前も言ったかもしれないですけど、そういうこと言うと怒りますよ。」
 「ごめん。」
 「もう……。別にいいじゃないですか、人からどう思われようと。大切なのは好きな人からどう思われるかだと思いますよ。」
 「うん……。」
 「私、好きですよ。太一さんの包茎おちんちん。小さいのに敏感で、頑張って私のことを気持ちよくさせようとしてくれる所とか///」
 「うう~、やっぱりまだまだ子供扱いか。」
 「もう~、別にいいじゃないですか。」
 すごく幸せに感じた。見栄やプライド、世間体なんて関係なく、素のままの自分を受け入れてくれる。俺は本当に幸せ者だ。
 これからも美優と一緒の道を歩き、そして…………
 「なぁ……。」
 「なんですか?」
 「大学卒業したら結婚しない?」
 美優は一瞬驚いた顔をしたが、すぐにいつもの笑顔になった。
 「はい。私で良ければ、お願いします///」
 俺は昔、公園で告白した時のように大声を上げた。
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