バツイチの同級生
2012.12.27.Thu.13:26
バツイチの同級生
高橋真奈美(たかはしまなみ)と偶然の再会を果たした。
高校の同級生であり、俺の片思いだった人……。それが真奈美だ。
風の噂で、若手実業家と結婚したことを聞いていた。
しかし、話を聞くと離婚したらしく、今は子供と一緒に暮らしているとのこと。
俺はと言うと、30歳になっても恋人すらおらず、日々仕事に追われる生活だ。
真奈美は昔から美人で、俺のようなクラスで目立たない人にも声をかけてくれていた。
今は昔にはなかった大人特有の色気を感じさせる『いい女』になっていた。
そんな中、あるデパートで偶然再会したのだ。
すぐに意気投合し、そのデパートのフードコーナーで世間話をした。
俺も独身で彼女がいないことを伝えると、今度はゆっくり話したいと約束もした。
やはり父親がいないことで、子供のことでいろいろ悩んでいるみたいだ。
その後は何度か会い、相談や愚痴話を受けるようになった。
俺は下心もあったが、それよりも単純に女っ気のない生活から抜け出したことに喜びを覚えた(ただ会話しているだけだが……)。
真奈美の方も子供の相談だけではなく、愚痴を話せる相手が欲しかったのか頻繁に会うようになっていた(お互い仕事が平日休み)。
今日もゆっくりできるカフェで軽いランチをし、相談事を受けていた。
「それでね、最近は一緒にお風呂に入ってくれないのよ。今までそんなことなかったのに。」
「まぁ、小学2年生(8歳)でしょ?友達からからかわれたんじゃないの?」
「そうかな~。私はまだ一緒に入りたいのにな~。」
「男の子ってそんなもんだよ。嫌いになったわけじゃなくて、きっと恥ずかしんだよ。」
「本田君もそうだったの?」
「そうだね。何か恥ずかしくなっちゃってさ、時にはひどいことも言っちゃったね。」
「あっ、そうなのよ。口が悪くなったって言うか、ちょっとグサッてくることも言うようになってきたわ。」
こんなたわいもない会話が俺にはとても新鮮に感じる。
「でも、本田君は昔と変わらないな~。話してて気を使わずに素の自分でいられる。あっ、悪い意味じゃないからね。」
「そ、そうかな。」
「うん、何でも話せる気がする。他の人だとどうしても自分を演じちゃうのよね。」
「ありがとう。でも、俺は誰とでも話せて、仲良くなれる真奈美に憧れてたよ。」
「そう見えてたんだ。私、みんなにいい顔してたからな~。」
どちらともなく、会話が途切れる……。
でも、嫌な感じではない……。
お互い目を見つめあう。ああ、これが噂のいい展開って奴か?
「あっ、そ、そうだ。本田君に聞きたいことがあったの。」
「あっ、えっと何?」
真奈美が沈黙に困ったのか、このままじゃまずいと感じたのか、慌てて話題を振ってきた。
俺も沈黙に酔いしれていたので、ビックリして答える。
「本来なら男親の仕事だと思うのね。だけど、本田君に聞いてもいいかな?」
「俺で答えられるものであれば、大丈夫だよ。」
「あのね、ちんちんの皮ってあるじゃない?あれって剥かないと駄目なんでしょ?」
「えっ?」
いきなりのことで俺は変な声を出してしまった。
真奈美も言い終わった後、恥ずかしそうにしてしまった。
「今まで付き合った人がみんな剥けててよく知らなかったんだけど、包茎って言うの?子供のうちから剥き癖つけとかないといけないんでしょ?」
「あ~、うん。そうだね。でも、8歳はまだ早いんじゃないかな。」
「やっぱり早いかな?ネットで調べても十人十色の意見だし、奥様同士だと会話しにくい話題だからわからないのよ。ネットだと小さい頃からやらないといけないって書いてあったから不安だったの。」
「そ、そうだよな。女の人からすると、わからないしね。」
「そうそう、そうなんだよね~。昔ちょっとやってみたら痛がって、それ以来触らせてれないのよ。」
真奈美はガッカリしたように首を下げた。
「無理に剥くと痛いからね。まずはお湯とかで皮をほぐして、徐々に皮の口を広げていった方がいいよ。」
「やっぱり男の人は詳しいわね~、そういうのは男親がいないと辛いわ。」
「まぁ、本人が友達同士で知ったりすることもあるけどね。」
「なるほど~。学校は性教育もあるから大丈夫かしら?」
「うん、いろいろあるだろうけど、そんなに過保護にならなくてもいいんじゃないかな?」
「そうよね。うん、ありがとう。小学校の頃、男の子のちんちん見ちゃったことあるけど、確かに剥けてなかったしね。」
「そうそう、だから大丈夫だよ。」
「で、本田君は剥けたの?」
いきなりのことで動揺し飲み物をこぼし、さらに飲み物が気管に入ってしまいむせた。
「ゴホッ、ゴホッ・・・。いっ、いきなりどうしたの?」
ズボンがビショビショだ。
「ごめんね。でもそんなに驚かなくてもいいじゃない。本田君ってさ、高校の時は剥けてなかったんでしょ。あなたは知らないだろうけど、高校の時、女子の間で包茎の男子の話が広まったことがあったんだ。」
笑いながらタオルを持って、俺の側に寄る。
「えっ、あっ、いいよ。自分で拭くから……。」
「ままっ、ここは私に任せて。彼女もいないと自分では適当に済ませちゃうでしょ?」
真奈美はそう言いながら、俺のズボンを拭いてくる。まさか俺が彼女いない歴=年齢とは思っていないらしい。
テラスにいたのだが、周りを見回してもお客は俺たち以外にいない。店員も室内にいるので、俺たちの会話や行動がよく見えていないのだ。
「それでね、何人かの男子がいろいろ女子に包茎男子の情報をくれたのよ。修学旅行とかトイレの時に見たんだって。で、その中に本田君の名前があったわけ。」
真奈美はシミ抜きをしているんだろうが、明らかに股間を重点的に拭いてくる。
「ああっ、もういいから。」
俺は真奈美の手を取って、無理やり離させた。これ以上触られると勃起してしまう。
「まだちゃんと拭いてないよ。後で気持ち悪くなっても知らないよ。」
「い、いいよ。大丈夫だから。」
「ほらほら、遠慮しないの。さっきの話の続きだけど、本田君って今はちゃんと剥けてるの?」
「いっ、今は剥けるから大丈夫だよ・・・」
「え~、剥けるってことはいつもは被ってるってことwww」
真奈美のズボンを拭く手が明らかに揉む形になっている。
「あっ、あの真奈美もう本当に大丈夫だから……。」
「ダ~メ。ちゃんと拭かないと駄目だよ。それとも何か変なこと考えてるのwww」
真奈美は前かがみになり、俺の方を見る。ああっ、そんな目で見つめられたら……。
「うっ、あああ……。」
ドクンッドクンッ
「何変な声出してんのwww勃起しそう?」
「ハァハァハァ……ちょっとタンマ。」
俺は無理やり真奈美を離れさせた。
「ちょっと、どうしたの?大丈夫?」
俺の普通ではない状態を感じ取ったのか、心配そうに声をかけてきた。
「うん……。ごめん、大丈夫。」
俺は股間に手を乗せ、内股になりモジモジしていた。荒い呼吸を整えながら答えた。
その様子を見て、真奈美は少し考える素振りを見せ、俺が一番聞かれたくないことを聞いてきた。
「えっと……。本田君もしかしてイッちゃった?」
俺は無言のまま、まるでお母さんに怒られた子供のように下を向いていた。
「ちょっと~、本当?って言うか勃起してたの?」
俺は何も答えることができなかった。
「あっ、ちょっと精子臭くなってきたかもwww」
真奈美は鼻をクンクンさせ、臭いを嗅いできた。
「ごめん……。」
俺は絞り出すように、一言だけ声に出した。
「フフフ、本田君はかわいいな~。そんな声で謝られると母性本能くすぐられちゃうよ。」
俺は情けないやら恥ずかしいやらで、ずっと下を向いていた。
「そうだわ、私の家においでよ。そこでパンツ洗っちゃいましょ。」
歩いて10数分のところに真奈美の家はあった。前に旦那が残していった家と聞いていたが、かなりデカい。
「アハハッ、ズボンにも染み込んじゃってるみたいだね。」
先ほどからぬるぬるして気持ち悪かった。最初はパンツだけだったが、歩いてくる途中でズボンまで濡れてしまい、まるでお漏らししたみたいにシミができていた。
時計を見ると午後1時を回っていた。
「子供は3時30分にならないと帰ってこないし、それまでは2人だけだから安心してね。」
真奈美はわざと色っぽく言ってきた。それってそういうことなのか……?
「じゃあ、洗っちゃうから脱いでね~。」
「う……うん。」
ここまで来たんだから、少なくともズボンなどは洗ってもらうつもりだった。
しかし、急に羞恥心が出て戸惑ってしまう。
「濡れちゃったズボン脱がないと洗えないでしょ?それとも1人じゃ脱げないのかな~www」
まるで子供相手に話すように言い、俺の前で腰を下ろすとベルトをガチャガチャ外していく。
「じ、自分でできるから……。」
「いいよ。私子供ので慣れてるからwww。何か今日の本田君見てるとつい手を貸したくなっちゃうんだよね。」
さっきも母性本能とか言っていたし、それってつまり『子供扱い』ってこと?
「うわ~、結構汚しちゃったね~www。昔はよくうちの子もおねしょしたから、そんな感じかな?ささっ、パンツも脱いじゃって。そっちの方がひどいんだからwww」
パンツはグチョグチョに濡れていた。俺は恥ずかしくて何も言い返すことができない。
「サンハイッ!」
真奈美は躊躇することなく、勢いよくパンツを脱がした。精液で冷たくなったちんちんが、ひんやりとした空気と真奈美に晒される。
「うわ~、ちんちんの方も大変なことになってるね。私、パンツの精液拭いちゃうから、本田君は自分でちんちん拭いといてwww」
洗濯機で洗う前に、精液をある程度取り除くために拭く。パンツの中は精液で汚れており、強烈な臭いを発していた。
渡されたウェットティッシュでちんちんや毛を拭くが、股の方にも垂れているので、広範囲を拭かなくてはいけなかった。
「あ~、精液の臭い久々に嗅いだかも。オスの臭いがするわwww」
真奈美の方を見るとパンツを鼻に近づけて、臭いを嗅いでいた。
「や、やめてよ!」
「いいじゃんよ~、人にパンツ洗ってもらうんだからこれくらいは我慢しなさいwww」
俺は恥ずかしくなり、急いでちんちんを拭いた。そして手で隠しながら真奈美の方に声をかける。
「な、なぁ。何かタオルとかない?」
「えっ?もう拭き終わったの?」
「うん……。」
真奈美はまだパンツを拭いている途中だった。
「本当かな~。うちの子もお風呂出た後、ちゃんと体拭かないのよね。男の子ってそういう面倒くさがる所あるよね。どれどれ、私がチェックしてあげよう。」
手に持っていたパンツを離し、俺の方に来ると股間を隠していた手をゆっくりとどかす。
「さっきはあんまり見えなかったけど、本田君やっぱり包茎だったねwww」
「あ、あんまり言わないで……。」
「誰にも言わないよ~……あ~ら、かわいいおちんちんだことwww」
初めて母親以外の異性にちんちんをはっきりと見られてしまった。
「あらあら、毛に精液が絡んで大変なことになってるじゃないの。ちゃんと拭くか、剃っちゃった方がいいんじゃないの?」
「ううっ……」
そのまま、真奈美は皮を剥く。
「あっ!本当に剥けたwww。でも、皮の中ちゃんと拭かなかったでしょう?精液が残ってるよ。」
「あっ!」
しまった。皮の中まで拭くのを忘れていた。
「今日拭かなかったってことは、いつもあんまり皮剥いて洗ってない証拠だね。せっかく剥けるんだから、ちゃんと清潔にしないとwww。今まで彼女に注意されなかったの?」
亀頭をウェットティッシュで拭いてくる。その感覚が気持ち良すぎて、勃起してしまう。
人にやってもらうなんて初めてで思わず目を瞑ってしまう。
「あれれ~、まだ何もしてないのに勃起しちゃったよ。結構溜まってるの?」
「うん……」
「いつもは1人で寂しくシコシコ?それともセフレや元カノ呼んだり、風俗とか行くの?」
「ハァ……ハァ……。い、いつもは1人でしてる。」
「そうなんだ~www。確かに本田君はセフレや風俗ってタイプじゃないもんね。で、その時はどんなこと考えてるの?元カノとのプレイ?AV?」
真奈美の手は止まらない。いつも皮で覆われている敏感な亀頭を拭き終わると、次は毛の方を拭いている。
「AVよりは妄想してる……。」
「そうなんだ~www。私も旦那と別れてからそっちはご無沙汰。ハァ……本田君と一緒で1人で慰めてるよハァ……。」
目を開けて見ると、真奈美はロングスカートに手を入れてその都度声を上げている。
「ま、真奈美……もしかして……」
「うん……感じちゃってる。自分の子供と同じくらいのちんちんに発情しちゃってる///」
俺が見たことのない真奈美の顔。淫乱?艶めかしい?そんな単語が浮かんでくる。
「せっかくちんちん綺麗に拭いたのにまた汚しちゃっていい?」
「えっ?」
「もう我慢できないよ///」
真奈美はスカートをめくると、こちらにお尻を向けてきた。
「すぐ挿れられるよ。ごめんね本田君……こんなつもりじゃなかったんだけど。」
お尻をフリフリさせて、下着を脱ぎながらこちらを誘惑してくる。初めて見る女性の性器。思わず唾を飲みこんでしまう。少しHなことを希望したが、まさかこんな展開になるとは……。
「ごめんね、いやらしい女で……。1人で子供を育てるんだって決めてたのに、本田君に会うようになったら、1人が寂しくなっちゃったの……。でも、安心して……。SEXしたからってそういう仲になろうと何て考えないし、本田君には迷惑はかけない。今日だけお願い///」
苦しそうに息をして、顔をこちらに向けてくる。
真奈美のアソコから愛液が流れて、足をつたって垂れている。それがキラキラ光り、俺はしばらく見入ってしまった。
「本田君?」
「ああ、ごめん。えっとゴムは……?」
「今日は安全日だから大丈夫。ありがとうね。早く本田君のちんちんが欲しいよ///」
「う、うん……。」
すでに大きくなっている息子を真奈美のお尻に当てる。
「アンッ!焦らさないでよ~」
「ご、ごめん……。」
両手でお尻を広げる。
「ああっ~、恥ずかしい!本田君結構焦らすの上手だね。」
そんなつもりはない。ただ挿れる穴がよくわからないのだ。悪戦苦闘しながら、何度かちんちんを当てるが入る気配がない。だんだん焦ってきてしまう。
「あれ?あれ?」
「もう~、本田君久しぶり過ぎてオマンコの場所忘れちゃったのwww」
真奈美の興奮も徐々に収まってきてしまったらしい。
「バック苦手?普通がいい?」
「いや……大丈夫……。」
「全然大丈夫じゃないじゃんwww。そろそろ時間も危なくなってきちゃったから、本気出してよねwww」
時計を見ると3時になろうとしていた。3時30分頃には子供が帰ってくるらしい。しかし、一向に俺の方に変化はなく、呆れた真奈美がちんちんを掴んできた。
「もう、時間ないから挿れちゃうよwww」
かろうじて剥けている亀頭がヒダに触れ、ヌルりと挿った。
「ああっ!すごい、何これ!?」
俺のちんちんが小さいとわかると、真奈美は力を入れ締め付けてくる。
「結構すごいでしょ?体のシェイプアップついでにアソコも鍛えてるんだよwww。腰振っていいよ。」
俺は腰を振ろうとするが、あまりの気持ちよさにすぐイキそうになる。
「もっと振ってくれないと気持ちよくなれないよ~。ただでさえ小さいんだから動きで頑張ってくれなくちゃwww」
そう言いながら真奈美が腰を振ってくる。
「あああっ、ちょっと真奈美タンマタンマ!」
「え~、何でよ?せっかく調子乗ってきたのに……。」
まさかこの程度でイッてしまうとは思わなかったのだろう。真奈美の腰振りは止まらない。
「ああっ、もうダメ!イッちゃう!!」
「えっ?ちょ、ちょっと嘘でしょ?早すぎだよ~?」
ちんちんを抜くと、気持ち良すぎてその場に尻もちをつく。真奈美のマンコからは俺の精液がダラダラと垂れていた。
「あ~あ、まさか本当にイッちゃうとはねwww」
「だ、だから言ったじゃんよ。」
「でもさ~、いくら久々だからって早すぎだよwww。童貞じゃないんだからさ。」
その言葉に反応してしまい、ばつが悪そうに黙り込んでしまった。
「えっ……。うそっ!?いやいや何か言ってよwww」
俺の態度で気が付いたのか、オーバーリアクションで驚いた。
「ちょっと~、本田君って何歳だっけ?」
同い年だってわかってるくせに……。
「30歳です……。」
「ウソはダメだよ本田君www。ちんちんだって子供と変わらないし、童貞ってwww。それに今まで彼女いたんじゃないの?」
真奈美はよっぽど可笑しかったのか、ソファーに転がりお腹を抱えて笑っている。
「いないよ。いたなんて一言もいってないじゃんか。真奈美が勝手に誤解しただけだよ……。」
反論はしたけど、言っていることが恥ずかしすぎる。
「ごめんごめん。でも、そんなこと自信持って言うことじゃないよwww」
謝りながら笑われるとか……。真奈美ってこんな子だったっけ?
しばらくして、ようやく真奈美の笑いは収まった。
「はぁ~、ごめんね。いや~、そうだったのか。それなら1人で挿入できなかったのも、早くイッちゃったのもしょうがないよね…………って私、本田君の童貞貰っちゃったの!?」
「う、うん。そうなる……。」
「え~、こんな30歳のおばさんでよかったの?言ってくれれば我慢したのに。」
真奈美は申し訳なさそうに謝ってきた。
「い、いや、俺はお礼言いたいくらい。真奈美のことは高校の頃好きだったから、すごく嬉しい。」
つい変なことまで暴露してしまった。
「そ、そうだったんだ。本田君ってあんまり自分のこと話さなかったから知らなかった。」
「う、うん、別にいいんだ。勝手な片思いだったし、何も行動しなかったから。」
真奈美は少し考えながら、ニヤニヤしながら口を開く。
「『高校の頃好きだった』ってことは過去系?今は好きじゃないの?」
「ち、違う。再会した時から当時の記憶が蘇って……」
「じゃあその時からHなこと考えてたの?」
「そこまでは考えてないよ。ただ真奈美と話せるだけで幸せだったし……」
「おお~、純情だね。さすが30歳まで童貞だったことはあるねwww」
「あ、あんまり言わないでよ。気にしてたんだから。」
「まぁ、捨てられてよかったじゃない。しかも、好きな人が相手なんてすごいじゃんwww」
「う、うん……ありがとう……」
「ところでさ、さっきオナニーは妄想ですることが多いって言ってたじゃん。あれってもしかして私がオカズ?」
確かに当時のことを思い出し、真奈美で抜いていた。しかし、言って引かれないだろうか……。
「その沈黙はなに~?もう正直に言っちゃいなよwww」
「うん……。真奈美のこと考えてしてた。ごめん。」
「え~、本当に~?この場合って喜んでもいいのかな?何か複雑な気分www」
怒っているようには見えないので、少し安心した。
「じゃあさ、じゃあさ。今度から私でオナニーする時は私にちゃんと断ってからしてね。」
「えっ?」
「『えっ?』じゃないわよ。人のことオカズにするならちゃんと許可を取らないとwww」
「わかりました。」
「素直でいいね~。あっ、いけない。もうこんな時間……。」
時計を見ると3時20分を回っていた。結局、ズボンもパンツも洗えずに濡れたまま履いて、隠しながら帰った。
今度からは今までと違う関係で真奈美に会いそうだ……。
高橋真奈美(たかはしまなみ)と偶然の再会を果たした。
高校の同級生であり、俺の片思いだった人……。それが真奈美だ。
風の噂で、若手実業家と結婚したことを聞いていた。
しかし、話を聞くと離婚したらしく、今は子供と一緒に暮らしているとのこと。
俺はと言うと、30歳になっても恋人すらおらず、日々仕事に追われる生活だ。
真奈美は昔から美人で、俺のようなクラスで目立たない人にも声をかけてくれていた。
今は昔にはなかった大人特有の色気を感じさせる『いい女』になっていた。
そんな中、あるデパートで偶然再会したのだ。
すぐに意気投合し、そのデパートのフードコーナーで世間話をした。
俺も独身で彼女がいないことを伝えると、今度はゆっくり話したいと約束もした。
やはり父親がいないことで、子供のことでいろいろ悩んでいるみたいだ。
その後は何度か会い、相談や愚痴話を受けるようになった。
俺は下心もあったが、それよりも単純に女っ気のない生活から抜け出したことに喜びを覚えた(ただ会話しているだけだが……)。
真奈美の方も子供の相談だけではなく、愚痴を話せる相手が欲しかったのか頻繁に会うようになっていた(お互い仕事が平日休み)。
今日もゆっくりできるカフェで軽いランチをし、相談事を受けていた。
「それでね、最近は一緒にお風呂に入ってくれないのよ。今までそんなことなかったのに。」
「まぁ、小学2年生(8歳)でしょ?友達からからかわれたんじゃないの?」
「そうかな~。私はまだ一緒に入りたいのにな~。」
「男の子ってそんなもんだよ。嫌いになったわけじゃなくて、きっと恥ずかしんだよ。」
「本田君もそうだったの?」
「そうだね。何か恥ずかしくなっちゃってさ、時にはひどいことも言っちゃったね。」
「あっ、そうなのよ。口が悪くなったって言うか、ちょっとグサッてくることも言うようになってきたわ。」
こんなたわいもない会話が俺にはとても新鮮に感じる。
「でも、本田君は昔と変わらないな~。話してて気を使わずに素の自分でいられる。あっ、悪い意味じゃないからね。」
「そ、そうかな。」
「うん、何でも話せる気がする。他の人だとどうしても自分を演じちゃうのよね。」
「ありがとう。でも、俺は誰とでも話せて、仲良くなれる真奈美に憧れてたよ。」
「そう見えてたんだ。私、みんなにいい顔してたからな~。」
どちらともなく、会話が途切れる……。
でも、嫌な感じではない……。
お互い目を見つめあう。ああ、これが噂のいい展開って奴か?
「あっ、そ、そうだ。本田君に聞きたいことがあったの。」
「あっ、えっと何?」
真奈美が沈黙に困ったのか、このままじゃまずいと感じたのか、慌てて話題を振ってきた。
俺も沈黙に酔いしれていたので、ビックリして答える。
「本来なら男親の仕事だと思うのね。だけど、本田君に聞いてもいいかな?」
「俺で答えられるものであれば、大丈夫だよ。」
「あのね、ちんちんの皮ってあるじゃない?あれって剥かないと駄目なんでしょ?」
「えっ?」
いきなりのことで俺は変な声を出してしまった。
真奈美も言い終わった後、恥ずかしそうにしてしまった。
「今まで付き合った人がみんな剥けててよく知らなかったんだけど、包茎って言うの?子供のうちから剥き癖つけとかないといけないんでしょ?」
「あ~、うん。そうだね。でも、8歳はまだ早いんじゃないかな。」
「やっぱり早いかな?ネットで調べても十人十色の意見だし、奥様同士だと会話しにくい話題だからわからないのよ。ネットだと小さい頃からやらないといけないって書いてあったから不安だったの。」
「そ、そうだよな。女の人からすると、わからないしね。」
「そうそう、そうなんだよね~。昔ちょっとやってみたら痛がって、それ以来触らせてれないのよ。」
真奈美はガッカリしたように首を下げた。
「無理に剥くと痛いからね。まずはお湯とかで皮をほぐして、徐々に皮の口を広げていった方がいいよ。」
「やっぱり男の人は詳しいわね~、そういうのは男親がいないと辛いわ。」
「まぁ、本人が友達同士で知ったりすることもあるけどね。」
「なるほど~。学校は性教育もあるから大丈夫かしら?」
「うん、いろいろあるだろうけど、そんなに過保護にならなくてもいいんじゃないかな?」
「そうよね。うん、ありがとう。小学校の頃、男の子のちんちん見ちゃったことあるけど、確かに剥けてなかったしね。」
「そうそう、だから大丈夫だよ。」
「で、本田君は剥けたの?」
いきなりのことで動揺し飲み物をこぼし、さらに飲み物が気管に入ってしまいむせた。
「ゴホッ、ゴホッ・・・。いっ、いきなりどうしたの?」
ズボンがビショビショだ。
「ごめんね。でもそんなに驚かなくてもいいじゃない。本田君ってさ、高校の時は剥けてなかったんでしょ。あなたは知らないだろうけど、高校の時、女子の間で包茎の男子の話が広まったことがあったんだ。」
笑いながらタオルを持って、俺の側に寄る。
「えっ、あっ、いいよ。自分で拭くから……。」
「ままっ、ここは私に任せて。彼女もいないと自分では適当に済ませちゃうでしょ?」
真奈美はそう言いながら、俺のズボンを拭いてくる。まさか俺が彼女いない歴=年齢とは思っていないらしい。
テラスにいたのだが、周りを見回してもお客は俺たち以外にいない。店員も室内にいるので、俺たちの会話や行動がよく見えていないのだ。
「それでね、何人かの男子がいろいろ女子に包茎男子の情報をくれたのよ。修学旅行とかトイレの時に見たんだって。で、その中に本田君の名前があったわけ。」
真奈美はシミ抜きをしているんだろうが、明らかに股間を重点的に拭いてくる。
「ああっ、もういいから。」
俺は真奈美の手を取って、無理やり離させた。これ以上触られると勃起してしまう。
「まだちゃんと拭いてないよ。後で気持ち悪くなっても知らないよ。」
「い、いいよ。大丈夫だから。」
「ほらほら、遠慮しないの。さっきの話の続きだけど、本田君って今はちゃんと剥けてるの?」
「いっ、今は剥けるから大丈夫だよ・・・」
「え~、剥けるってことはいつもは被ってるってことwww」
真奈美のズボンを拭く手が明らかに揉む形になっている。
「あっ、あの真奈美もう本当に大丈夫だから……。」
「ダ~メ。ちゃんと拭かないと駄目だよ。それとも何か変なこと考えてるのwww」
真奈美は前かがみになり、俺の方を見る。ああっ、そんな目で見つめられたら……。
「うっ、あああ……。」
ドクンッドクンッ
「何変な声出してんのwww勃起しそう?」
「ハァハァハァ……ちょっとタンマ。」
俺は無理やり真奈美を離れさせた。
「ちょっと、どうしたの?大丈夫?」
俺の普通ではない状態を感じ取ったのか、心配そうに声をかけてきた。
「うん……。ごめん、大丈夫。」
俺は股間に手を乗せ、内股になりモジモジしていた。荒い呼吸を整えながら答えた。
その様子を見て、真奈美は少し考える素振りを見せ、俺が一番聞かれたくないことを聞いてきた。
「えっと……。本田君もしかしてイッちゃった?」
俺は無言のまま、まるでお母さんに怒られた子供のように下を向いていた。
「ちょっと~、本当?って言うか勃起してたの?」
俺は何も答えることができなかった。
「あっ、ちょっと精子臭くなってきたかもwww」
真奈美は鼻をクンクンさせ、臭いを嗅いできた。
「ごめん……。」
俺は絞り出すように、一言だけ声に出した。
「フフフ、本田君はかわいいな~。そんな声で謝られると母性本能くすぐられちゃうよ。」
俺は情けないやら恥ずかしいやらで、ずっと下を向いていた。
「そうだわ、私の家においでよ。そこでパンツ洗っちゃいましょ。」
歩いて10数分のところに真奈美の家はあった。前に旦那が残していった家と聞いていたが、かなりデカい。
「アハハッ、ズボンにも染み込んじゃってるみたいだね。」
先ほどからぬるぬるして気持ち悪かった。最初はパンツだけだったが、歩いてくる途中でズボンまで濡れてしまい、まるでお漏らししたみたいにシミができていた。
時計を見ると午後1時を回っていた。
「子供は3時30分にならないと帰ってこないし、それまでは2人だけだから安心してね。」
真奈美はわざと色っぽく言ってきた。それってそういうことなのか……?
「じゃあ、洗っちゃうから脱いでね~。」
「う……うん。」
ここまで来たんだから、少なくともズボンなどは洗ってもらうつもりだった。
しかし、急に羞恥心が出て戸惑ってしまう。
「濡れちゃったズボン脱がないと洗えないでしょ?それとも1人じゃ脱げないのかな~www」
まるで子供相手に話すように言い、俺の前で腰を下ろすとベルトをガチャガチャ外していく。
「じ、自分でできるから……。」
「いいよ。私子供ので慣れてるからwww。何か今日の本田君見てるとつい手を貸したくなっちゃうんだよね。」
さっきも母性本能とか言っていたし、それってつまり『子供扱い』ってこと?
「うわ~、結構汚しちゃったね~www。昔はよくうちの子もおねしょしたから、そんな感じかな?ささっ、パンツも脱いじゃって。そっちの方がひどいんだからwww」
パンツはグチョグチョに濡れていた。俺は恥ずかしくて何も言い返すことができない。
「サンハイッ!」
真奈美は躊躇することなく、勢いよくパンツを脱がした。精液で冷たくなったちんちんが、ひんやりとした空気と真奈美に晒される。
「うわ~、ちんちんの方も大変なことになってるね。私、パンツの精液拭いちゃうから、本田君は自分でちんちん拭いといてwww」
洗濯機で洗う前に、精液をある程度取り除くために拭く。パンツの中は精液で汚れており、強烈な臭いを発していた。
渡されたウェットティッシュでちんちんや毛を拭くが、股の方にも垂れているので、広範囲を拭かなくてはいけなかった。
「あ~、精液の臭い久々に嗅いだかも。オスの臭いがするわwww」
真奈美の方を見るとパンツを鼻に近づけて、臭いを嗅いでいた。
「や、やめてよ!」
「いいじゃんよ~、人にパンツ洗ってもらうんだからこれくらいは我慢しなさいwww」
俺は恥ずかしくなり、急いでちんちんを拭いた。そして手で隠しながら真奈美の方に声をかける。
「な、なぁ。何かタオルとかない?」
「えっ?もう拭き終わったの?」
「うん……。」
真奈美はまだパンツを拭いている途中だった。
「本当かな~。うちの子もお風呂出た後、ちゃんと体拭かないのよね。男の子ってそういう面倒くさがる所あるよね。どれどれ、私がチェックしてあげよう。」
手に持っていたパンツを離し、俺の方に来ると股間を隠していた手をゆっくりとどかす。
「さっきはあんまり見えなかったけど、本田君やっぱり包茎だったねwww」
「あ、あんまり言わないで……。」
「誰にも言わないよ~……あ~ら、かわいいおちんちんだことwww」
初めて母親以外の異性にちんちんをはっきりと見られてしまった。
「あらあら、毛に精液が絡んで大変なことになってるじゃないの。ちゃんと拭くか、剃っちゃった方がいいんじゃないの?」
「ううっ……」
そのまま、真奈美は皮を剥く。
「あっ!本当に剥けたwww。でも、皮の中ちゃんと拭かなかったでしょう?精液が残ってるよ。」
「あっ!」
しまった。皮の中まで拭くのを忘れていた。
「今日拭かなかったってことは、いつもあんまり皮剥いて洗ってない証拠だね。せっかく剥けるんだから、ちゃんと清潔にしないとwww。今まで彼女に注意されなかったの?」
亀頭をウェットティッシュで拭いてくる。その感覚が気持ち良すぎて、勃起してしまう。
人にやってもらうなんて初めてで思わず目を瞑ってしまう。
「あれれ~、まだ何もしてないのに勃起しちゃったよ。結構溜まってるの?」
「うん……」
「いつもは1人で寂しくシコシコ?それともセフレや元カノ呼んだり、風俗とか行くの?」
「ハァ……ハァ……。い、いつもは1人でしてる。」
「そうなんだ~www。確かに本田君はセフレや風俗ってタイプじゃないもんね。で、その時はどんなこと考えてるの?元カノとのプレイ?AV?」
真奈美の手は止まらない。いつも皮で覆われている敏感な亀頭を拭き終わると、次は毛の方を拭いている。
「AVよりは妄想してる……。」
「そうなんだ~www。私も旦那と別れてからそっちはご無沙汰。ハァ……本田君と一緒で1人で慰めてるよハァ……。」
目を開けて見ると、真奈美はロングスカートに手を入れてその都度声を上げている。
「ま、真奈美……もしかして……」
「うん……感じちゃってる。自分の子供と同じくらいのちんちんに発情しちゃってる///」
俺が見たことのない真奈美の顔。淫乱?艶めかしい?そんな単語が浮かんでくる。
「せっかくちんちん綺麗に拭いたのにまた汚しちゃっていい?」
「えっ?」
「もう我慢できないよ///」
真奈美はスカートをめくると、こちらにお尻を向けてきた。
「すぐ挿れられるよ。ごめんね本田君……こんなつもりじゃなかったんだけど。」
お尻をフリフリさせて、下着を脱ぎながらこちらを誘惑してくる。初めて見る女性の性器。思わず唾を飲みこんでしまう。少しHなことを希望したが、まさかこんな展開になるとは……。
「ごめんね、いやらしい女で……。1人で子供を育てるんだって決めてたのに、本田君に会うようになったら、1人が寂しくなっちゃったの……。でも、安心して……。SEXしたからってそういう仲になろうと何て考えないし、本田君には迷惑はかけない。今日だけお願い///」
苦しそうに息をして、顔をこちらに向けてくる。
真奈美のアソコから愛液が流れて、足をつたって垂れている。それがキラキラ光り、俺はしばらく見入ってしまった。
「本田君?」
「ああ、ごめん。えっとゴムは……?」
「今日は安全日だから大丈夫。ありがとうね。早く本田君のちんちんが欲しいよ///」
「う、うん……。」
すでに大きくなっている息子を真奈美のお尻に当てる。
「アンッ!焦らさないでよ~」
「ご、ごめん……。」
両手でお尻を広げる。
「ああっ~、恥ずかしい!本田君結構焦らすの上手だね。」
そんなつもりはない。ただ挿れる穴がよくわからないのだ。悪戦苦闘しながら、何度かちんちんを当てるが入る気配がない。だんだん焦ってきてしまう。
「あれ?あれ?」
「もう~、本田君久しぶり過ぎてオマンコの場所忘れちゃったのwww」
真奈美の興奮も徐々に収まってきてしまったらしい。
「バック苦手?普通がいい?」
「いや……大丈夫……。」
「全然大丈夫じゃないじゃんwww。そろそろ時間も危なくなってきちゃったから、本気出してよねwww」
時計を見ると3時になろうとしていた。3時30分頃には子供が帰ってくるらしい。しかし、一向に俺の方に変化はなく、呆れた真奈美がちんちんを掴んできた。
「もう、時間ないから挿れちゃうよwww」
かろうじて剥けている亀頭がヒダに触れ、ヌルりと挿った。
「ああっ!すごい、何これ!?」
俺のちんちんが小さいとわかると、真奈美は力を入れ締め付けてくる。
「結構すごいでしょ?体のシェイプアップついでにアソコも鍛えてるんだよwww。腰振っていいよ。」
俺は腰を振ろうとするが、あまりの気持ちよさにすぐイキそうになる。
「もっと振ってくれないと気持ちよくなれないよ~。ただでさえ小さいんだから動きで頑張ってくれなくちゃwww」
そう言いながら真奈美が腰を振ってくる。
「あああっ、ちょっと真奈美タンマタンマ!」
「え~、何でよ?せっかく調子乗ってきたのに……。」
まさかこの程度でイッてしまうとは思わなかったのだろう。真奈美の腰振りは止まらない。
「ああっ、もうダメ!イッちゃう!!」
「えっ?ちょ、ちょっと嘘でしょ?早すぎだよ~?」
ちんちんを抜くと、気持ち良すぎてその場に尻もちをつく。真奈美のマンコからは俺の精液がダラダラと垂れていた。
「あ~あ、まさか本当にイッちゃうとはねwww」
「だ、だから言ったじゃんよ。」
「でもさ~、いくら久々だからって早すぎだよwww。童貞じゃないんだからさ。」
その言葉に反応してしまい、ばつが悪そうに黙り込んでしまった。
「えっ……。うそっ!?いやいや何か言ってよwww」
俺の態度で気が付いたのか、オーバーリアクションで驚いた。
「ちょっと~、本田君って何歳だっけ?」
同い年だってわかってるくせに……。
「30歳です……。」
「ウソはダメだよ本田君www。ちんちんだって子供と変わらないし、童貞ってwww。それに今まで彼女いたんじゃないの?」
真奈美はよっぽど可笑しかったのか、ソファーに転がりお腹を抱えて笑っている。
「いないよ。いたなんて一言もいってないじゃんか。真奈美が勝手に誤解しただけだよ……。」
反論はしたけど、言っていることが恥ずかしすぎる。
「ごめんごめん。でも、そんなこと自信持って言うことじゃないよwww」
謝りながら笑われるとか……。真奈美ってこんな子だったっけ?
しばらくして、ようやく真奈美の笑いは収まった。
「はぁ~、ごめんね。いや~、そうだったのか。それなら1人で挿入できなかったのも、早くイッちゃったのもしょうがないよね…………って私、本田君の童貞貰っちゃったの!?」
「う、うん。そうなる……。」
「え~、こんな30歳のおばさんでよかったの?言ってくれれば我慢したのに。」
真奈美は申し訳なさそうに謝ってきた。
「い、いや、俺はお礼言いたいくらい。真奈美のことは高校の頃好きだったから、すごく嬉しい。」
つい変なことまで暴露してしまった。
「そ、そうだったんだ。本田君ってあんまり自分のこと話さなかったから知らなかった。」
「う、うん、別にいいんだ。勝手な片思いだったし、何も行動しなかったから。」
真奈美は少し考えながら、ニヤニヤしながら口を開く。
「『高校の頃好きだった』ってことは過去系?今は好きじゃないの?」
「ち、違う。再会した時から当時の記憶が蘇って……」
「じゃあその時からHなこと考えてたの?」
「そこまでは考えてないよ。ただ真奈美と話せるだけで幸せだったし……」
「おお~、純情だね。さすが30歳まで童貞だったことはあるねwww」
「あ、あんまり言わないでよ。気にしてたんだから。」
「まぁ、捨てられてよかったじゃない。しかも、好きな人が相手なんてすごいじゃんwww」
「う、うん……ありがとう……」
「ところでさ、さっきオナニーは妄想ですることが多いって言ってたじゃん。あれってもしかして私がオカズ?」
確かに当時のことを思い出し、真奈美で抜いていた。しかし、言って引かれないだろうか……。
「その沈黙はなに~?もう正直に言っちゃいなよwww」
「うん……。真奈美のこと考えてしてた。ごめん。」
「え~、本当に~?この場合って喜んでもいいのかな?何か複雑な気分www」
怒っているようには見えないので、少し安心した。
「じゃあさ、じゃあさ。今度から私でオナニーする時は私にちゃんと断ってからしてね。」
「えっ?」
「『えっ?』じゃないわよ。人のことオカズにするならちゃんと許可を取らないとwww」
「わかりました。」
「素直でいいね~。あっ、いけない。もうこんな時間……。」
時計を見ると3時20分を回っていた。結局、ズボンもパンツも洗えずに濡れたまま履いて、隠しながら帰った。
今度からは今までと違う関係で真奈美に会いそうだ……。

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クリスマス・ソープ
2012.12.24.Mon.14:14
クリスマス・ソープ
「初めましてチアキで~す。ご指名ありがとうございます!」
「あっ、こんばんは、どうも。」
俺(高田)は今回一念発起し、ソープランドへ行くことに決めた。
ネットで調べ、事前に嬢の予約を取り、個室に案内された。
年齢(28歳)=彼女いない歴=童貞に今日こそ終止符を打つ。世間ではクリスマスで浮かれているが、1人身には辛いイベントだ。特に今年は休みと重なり、仕事を言い訳にできない。それならばいっそ……ということでソープにきたのだ。嬉しいことにクリスマス限定サンタコス無料サービスもあり、俺は胸を高鳴らせていた。
俺のことを確認し、チアキは受付に電話で連絡していた。
ネットでは目が隠れた写真しか見ておらず、ソープでは化け物が来るなどの体験談も読んで不安になっていたが、今回は当たりのようだ。
ギャルっぽい感じだが、顔や体が魅力的だ。それに露出の高いサンタコスがたまらない。
俺の熱い視線に気づいたのか
「そんなにジロジロ見られると恥ずかしいですよ///」
と頬を赤らめた。
かわいい!と思っていたが、どこかで見たことがある気がする。
チアキの方も少しこちらを見ている。
「えっと……もしかして、高田君?」
「……そうですけど……」
「私、中学の同じクラスだった佐藤www」
「えっ、あっ本当に佐藤さん?」
「ホントホントwww。え~、マジ高田君だったんだ。へ~、よくこういうお店来るの?」
「いっ、いや、初めてだよ・・・」
「ふ~ん、確かに昔から真面目な感じだったもんね~。最近ハジけちゃった感じ?」
「ま、まぁそんな感じかな・・・」
彼女とは中学の同級生である。
ほとんどしゃべったことはないが、3年間同じクラスであった。
当時、俺は容姿がいいわけでもなく、スポーツも勉強もダメでクラスで目立たない浮いた存在であった。
佐藤さんは先生に平気で逆らうような人で、頭は良くなかったがその容姿とスタイルから男子に人気があった。
高校は別々になり、その後は何も知らない。
しかし、やはり風俗のプロフィールは信用ならない。20代前半と書いてあったのに、28歳じゃないか!
「じゃあ、早速ヤリますか?」
彼女はすぐに仕事モードに入った。サンタのコスチュームで俺を誘惑してくる。
俺は同級生が相手ということで戸惑いを隠せないでいたが、彼女には関係ないようだ。
「時間あるから早くした方がいいよ。最初はマットプレイねwww」
「う……うん。」
「しょうがないな~、私が脱がせてあげる。高田君は甘えんぼさんだねwww」
何をしていいかわからず立ち尽くしていた俺を、彼女はどうやら勘違いしたようだ。
「アハハ、ガリガリじゃん。もっと鍛えないとwww。私も脱いじゃうね。」
もう少しコスを見ていたかったが、彼女はすでに下着になっていた。サンタクロースをイメージした赤と白の下着だった。
そして、程よく日焼けした健康的な肌。
「私なんてこの体系維持するの大変なんだから。」
そう言いながら腰をくねらす。くびれもあり、グラビアアイドル顔負けのスタイルをしている。
俺はパンツ一丁になって待っていた。
「じゃあ、パンツも脱がしちゃうね~。」
「で、でもまだ佐藤さんも・・・」
「私のはお楽しみ。同級生の裸見るのって興奮しない?」
それは確かに興奮する。
彼女は俺のパンツに手をかけた。
「だから、私のはお楽しみ。フフフ、高田君のチンポは立派に成長しているかな~。」
えいっ、という掛け声で俺のパンツを脱がせた。
「えっ・・・ププッ・・・何コレ~www」
彼女はお腹を抱えて、笑っている。
「え~、包茎チンポじゃん。しかも皮余りすぎじゃない?」
俺は慌てて皮を剥いた。
「へ~、皮の中は綺麗にしてるんだ。せっかくなんだからチンカスまみれだったらもっと面白かったのにwww」
「あんまり変なこと言わないでよ。」
「え~、でもさこれで彼女に見せられるの?でも、クリスマスにこんなお店に来るってことはもしかして童貞?」
彼女は笑いながら聞いてくるが、俺は黙り込んでしまった。
「えっ、ウソ。ごめ~ん、カマかけるつもりだったんだけど、まさか本当だったとは……」
「ど、童貞で悪いかよ!」
俺は少し震えながら怒鳴った。
「逆ギレとかカッコ悪いよ。童貞は悪くはないけどさ、真剣に考えるとその歳で恋愛経験ゼロは焦らない?」
「そ、それは……」
お互い黙り込んでしまう。
「まぁ、焦りもあって今日、こうしてお店に来たんじゃないの?」
「うん……」
「そうそう、それなら怒鳴らないで逆ギレもしないで、ちゃんと現実を受け止めなくちゃ。サンタクロースはプレゼントをあげるはずなのに、逆に童貞貰っちゃうなんて面白いねwww」
俺は言い返せないことに悔しさを覚えたが、それとは反対に股間は熱くなっていた。
「おお~、まだ何もしてないのにビンビンだね~www」
佐藤さんはローションをマットに流し、俺は指示を受けてマットにうつぶせに寝かされる。
「ああっ、すごい気持ちいい……」
背中にローションを流され、全体をマッサージされる。仕事の疲れはもちろん、体中の力が奪われそうだ。
「フフフ~、お楽しみはこれからだよ~。」
背中、お尻、足と順々にマッサージされていく。
「アハハッ、腰が動いてるよwww。そんなにチンチン苦しい?」
「ご、ごめん。」
気づかなかったが、俺は腰を振ってマットにチンチンを押し付けていたようだ。
「苦しそうだから早いけど一発抜いときますかwww」
俺を仰向けにさせ、硬くなったチンチンをローションまみれにしてシゴいてくる。
「ああっ!すごい……ああっ!」
びゅびゅびゅびゅびゅ
「アハハッ、凄い飛んだねwww。出る時は言ってよ、早すぎだよ~www」
佐藤さんは笑ながら、残りの精液を絞り出している。俺は息を整えるように深呼吸する。
湯船でローションを落とされる。さっき出したばかりなのにもうビンビンになっていた。
「すごい元気だねwww。マットプレイがもう終わっちゃったけど、もう本番に行く?」
「う、うん。」
本番が目当てでソープを選んだのだ。
「そんなに鼻息荒くしないでよ~。じゃあ、こっち来て。」
手を掴まれ、ベッドに移されるがこれだけどもドキドキしてしまうのが情けない。
「初めてだもんね~。何かしたいプレイとかして欲しいことってある?」
「……えっと……。」
「無理なことは言うから、遠慮しないで言ってごらん?」
「……フェラチオがしてもらいたい。」
「男の人ってフェラ好きだよね~www。いいよ、してあげるから寝っころがって。」
モジモジしながら言ったので、笑われてしまった。
仰向けに寝かされ、佐藤さんはこちらを見るように俺の足元から顔を出す。
「緊張してる?チンチン小さくなっちゃったよwww」
「少し……。」
いざ長年の夢を叶えられると思うと緊張してしまう。いつもならすぐに勃起するのに、この時は小さく縮んでいた。
「咥えれば元気になるかな?」
そう言って、佐藤さんは余った皮を甘噛みし、引っ張る。
「ああっ!」
赤ん坊がお母さんの乳首を吸うように、俺の皮を吸ってくる。時々、歯でクニクニ噛んでくるとあっという間に 勃起してしまった。
「こういうのが気持ちいいんだwww」
「う、うん……。」
「なら、もっとしてあげる。」
勃起してたらギリギリ剥ける皮を無理やり引っ張って、その中に舌を滑り込ませる。そして、敏感な亀頭を舐め、舌を尖らせて尿道をチロチロ舐めてきた。
「ああっ!!そこはダメ~!!」
全身に電流が流れたかと思うと、体に力が入らなくなる。
俺の声にお構いなしに、佐藤さんは勃起したチンチンを咥え、本格的にフェラをしてきた。
ジュポジュポ……
唾液と吸引力で音を大きくさせている。先に1回イッてなかったら、即射精していただろう。
「さ、佐藤さん、ヤバいです!」
「チュッポッ……このままだとイッちゃいそうだね。じゃあ、入れちゃうけど、希望の体位ってある?」
「き、騎乗位でお願いします。」
正直もう動く体力がなかった。
「いいよ~。高田君って意外とMなのかもねwww」
今まで着けていた上下の下着を脱いだ。俺は初めて母親以外の女性の身体を見たのだった。
「そんなにガン見しないでよ~www。まぁ、童貞ならしょうがないかwww」
笑いながら、ポーズを取ったりしてくれた。
「ちょっと~、オナニーとかは家に帰ってからしてよね。これからSEXするんだよwww」
俺は知らない間にチンチンを手で握っていた。
「これだから童貞はwww」
佐藤さんは笑いながら、俺を寝かせる。あっという間にコンドームを付けられ、上に乗られる。その時、佐藤さんは最初に脱いだサンタの帽子を被った。
「じゃあ、サンタさんにお願いして?」
「えっ?」
「童貞卒業したいんでしょ?サンタさんにお願いしないと?」
ニヤニヤとこちらを見てくる。
「サ、サンタさんお願いします。僕の童貞を捨てさせて下さい。」
俺は真っ赤な顔をして言った。
「そうなんだ。今年はいい子にしてた?」
「してました……。」
「よしよし、この歳まで童貞を守っていたってことは純粋な子なんだね。」
頭を撫でられる。このアングルだと見下ろされている感じで、体がゾクゾクする。
「じゃあ、サンタさんからのクリスマスプレゼントだよ。ほ~ら、チンチン入っちゃうよ~www」
「ああっ!!」
ヌルリッ
生暖かく、少し締め付けられる感じがする。
「ちょ~と腰動かすね。」
ゆっくりだが、動くたびに快感が押し寄せる。このアングルだと、佐藤さんの胸の揺れがよく見える。思わず触ってしまった。
「んっ?いいよ。揉んでもいいんだよ。」
許しを得た俺は両手でおっぱいを揉む。
「アハハッ、おっぱい好きなんだねwww。もうちょっとスピードあげるよ。」
パンパンパンッと音が聞こえてくる。
俺は横になっているだけだが、佐藤さんは大変そうだ。俺も少しでも我慢しようとするが、少しスピードが上がっただけで限界が近い。
「も、もうイキそうです!!」
「いいよ!このまま出しちゃって!」
最後にスピードが上がり
「あああっ、イキます!」
すぐにイッてしまった。
チンチンを抜かれて、コンドームを外される。
「2回目だって言うのに結構出たねwww」
縛ったコンドームを目の前に持ってこられて見せられるが、なんだか恥ずかしくなってしまう。
「じゃあ、体洗おうか。」
最後に佐藤さんの身体を目に焼き付けようとジロジロ見ると、また笑われてしまった。
「クリスマスに女サンタに童貞奪われるのは、AVとかでありそうだよねwww」
「確かに……。」
「結構、そう言うシチュエーション好き?」
「好きかも……。」
「ふ~ん。まだ高田君は素人童貞なんだから、童貞狩りはいけるんじゃないの?」
笑いながら言ってくる。明らかに俺が恥ずかしがるのを知っていて、そうしているのだ。
「恥ずかしいから言わないでよ。」
「まぁ、同級生ってことでいいじゃんよ。また、私指名してくれたら、もっといいことしてあげるよwww」
その言葉だけで勃起してしまう。
「元気だね~www。また、今度遊んであげるね『素人童貞君』www」
皮の被ったチンチンにキスをされ、ビクンと体が動いてしまう。それをまた、笑われてしまった。
「丁度時間ピッタリだ。彼女ができるまでは私が相手してあげるよwww」
そう言われて、受付まで見送られる。
時刻は午後8時を回っていた。これから午後9時から午前3時まで『性の6時間』と呼ばれる時間帯になる。
駅までの道を通ると何組ものカップルとすれ違う。彼らは俺と違い、お金を出さなくても彼女とSEXができるのだ。明らかに若いカップルを見ると気が落ち込んできてしまう。
こんな日はさっさと家に帰って、さっきのことを思い出しながらオナニーをするに限る。
俺は足早に電車に乗ると、勃起を気づかれないように前かがみになっていた。
「初めましてチアキで~す。ご指名ありがとうございます!」
「あっ、こんばんは、どうも。」
俺(高田)は今回一念発起し、ソープランドへ行くことに決めた。
ネットで調べ、事前に嬢の予約を取り、個室に案内された。
年齢(28歳)=彼女いない歴=童貞に今日こそ終止符を打つ。世間ではクリスマスで浮かれているが、1人身には辛いイベントだ。特に今年は休みと重なり、仕事を言い訳にできない。それならばいっそ……ということでソープにきたのだ。嬉しいことにクリスマス限定サンタコス無料サービスもあり、俺は胸を高鳴らせていた。
俺のことを確認し、チアキは受付に電話で連絡していた。
ネットでは目が隠れた写真しか見ておらず、ソープでは化け物が来るなどの体験談も読んで不安になっていたが、今回は当たりのようだ。
ギャルっぽい感じだが、顔や体が魅力的だ。それに露出の高いサンタコスがたまらない。
俺の熱い視線に気づいたのか
「そんなにジロジロ見られると恥ずかしいですよ///」
と頬を赤らめた。
かわいい!と思っていたが、どこかで見たことがある気がする。
チアキの方も少しこちらを見ている。
「えっと……もしかして、高田君?」
「……そうですけど……」
「私、中学の同じクラスだった佐藤www」
「えっ、あっ本当に佐藤さん?」
「ホントホントwww。え~、マジ高田君だったんだ。へ~、よくこういうお店来るの?」
「いっ、いや、初めてだよ・・・」
「ふ~ん、確かに昔から真面目な感じだったもんね~。最近ハジけちゃった感じ?」
「ま、まぁそんな感じかな・・・」
彼女とは中学の同級生である。
ほとんどしゃべったことはないが、3年間同じクラスであった。
当時、俺は容姿がいいわけでもなく、スポーツも勉強もダメでクラスで目立たない浮いた存在であった。
佐藤さんは先生に平気で逆らうような人で、頭は良くなかったがその容姿とスタイルから男子に人気があった。
高校は別々になり、その後は何も知らない。
しかし、やはり風俗のプロフィールは信用ならない。20代前半と書いてあったのに、28歳じゃないか!
「じゃあ、早速ヤリますか?」
彼女はすぐに仕事モードに入った。サンタのコスチュームで俺を誘惑してくる。
俺は同級生が相手ということで戸惑いを隠せないでいたが、彼女には関係ないようだ。
「時間あるから早くした方がいいよ。最初はマットプレイねwww」
「う……うん。」
「しょうがないな~、私が脱がせてあげる。高田君は甘えんぼさんだねwww」
何をしていいかわからず立ち尽くしていた俺を、彼女はどうやら勘違いしたようだ。
「アハハ、ガリガリじゃん。もっと鍛えないとwww。私も脱いじゃうね。」
もう少しコスを見ていたかったが、彼女はすでに下着になっていた。サンタクロースをイメージした赤と白の下着だった。
そして、程よく日焼けした健康的な肌。
「私なんてこの体系維持するの大変なんだから。」
そう言いながら腰をくねらす。くびれもあり、グラビアアイドル顔負けのスタイルをしている。
俺はパンツ一丁になって待っていた。
「じゃあ、パンツも脱がしちゃうね~。」
「で、でもまだ佐藤さんも・・・」
「私のはお楽しみ。同級生の裸見るのって興奮しない?」
それは確かに興奮する。
彼女は俺のパンツに手をかけた。
「だから、私のはお楽しみ。フフフ、高田君のチンポは立派に成長しているかな~。」
えいっ、という掛け声で俺のパンツを脱がせた。
「えっ・・・ププッ・・・何コレ~www」
彼女はお腹を抱えて、笑っている。
「え~、包茎チンポじゃん。しかも皮余りすぎじゃない?」
俺は慌てて皮を剥いた。
「へ~、皮の中は綺麗にしてるんだ。せっかくなんだからチンカスまみれだったらもっと面白かったのにwww」
「あんまり変なこと言わないでよ。」
「え~、でもさこれで彼女に見せられるの?でも、クリスマスにこんなお店に来るってことはもしかして童貞?」
彼女は笑いながら聞いてくるが、俺は黙り込んでしまった。
「えっ、ウソ。ごめ~ん、カマかけるつもりだったんだけど、まさか本当だったとは……」
「ど、童貞で悪いかよ!」
俺は少し震えながら怒鳴った。
「逆ギレとかカッコ悪いよ。童貞は悪くはないけどさ、真剣に考えるとその歳で恋愛経験ゼロは焦らない?」
「そ、それは……」
お互い黙り込んでしまう。
「まぁ、焦りもあって今日、こうしてお店に来たんじゃないの?」
「うん……」
「そうそう、それなら怒鳴らないで逆ギレもしないで、ちゃんと現実を受け止めなくちゃ。サンタクロースはプレゼントをあげるはずなのに、逆に童貞貰っちゃうなんて面白いねwww」
俺は言い返せないことに悔しさを覚えたが、それとは反対に股間は熱くなっていた。
「おお~、まだ何もしてないのにビンビンだね~www」
佐藤さんはローションをマットに流し、俺は指示を受けてマットにうつぶせに寝かされる。
「ああっ、すごい気持ちいい……」
背中にローションを流され、全体をマッサージされる。仕事の疲れはもちろん、体中の力が奪われそうだ。
「フフフ~、お楽しみはこれからだよ~。」
背中、お尻、足と順々にマッサージされていく。
「アハハッ、腰が動いてるよwww。そんなにチンチン苦しい?」
「ご、ごめん。」
気づかなかったが、俺は腰を振ってマットにチンチンを押し付けていたようだ。
「苦しそうだから早いけど一発抜いときますかwww」
俺を仰向けにさせ、硬くなったチンチンをローションまみれにしてシゴいてくる。
「ああっ!すごい……ああっ!」
びゅびゅびゅびゅびゅ
「アハハッ、凄い飛んだねwww。出る時は言ってよ、早すぎだよ~www」
佐藤さんは笑ながら、残りの精液を絞り出している。俺は息を整えるように深呼吸する。
湯船でローションを落とされる。さっき出したばかりなのにもうビンビンになっていた。
「すごい元気だねwww。マットプレイがもう終わっちゃったけど、もう本番に行く?」
「う、うん。」
本番が目当てでソープを選んだのだ。
「そんなに鼻息荒くしないでよ~。じゃあ、こっち来て。」
手を掴まれ、ベッドに移されるがこれだけどもドキドキしてしまうのが情けない。
「初めてだもんね~。何かしたいプレイとかして欲しいことってある?」
「……えっと……。」
「無理なことは言うから、遠慮しないで言ってごらん?」
「……フェラチオがしてもらいたい。」
「男の人ってフェラ好きだよね~www。いいよ、してあげるから寝っころがって。」
モジモジしながら言ったので、笑われてしまった。
仰向けに寝かされ、佐藤さんはこちらを見るように俺の足元から顔を出す。
「緊張してる?チンチン小さくなっちゃったよwww」
「少し……。」
いざ長年の夢を叶えられると思うと緊張してしまう。いつもならすぐに勃起するのに、この時は小さく縮んでいた。
「咥えれば元気になるかな?」
そう言って、佐藤さんは余った皮を甘噛みし、引っ張る。
「ああっ!」
赤ん坊がお母さんの乳首を吸うように、俺の皮を吸ってくる。時々、歯でクニクニ噛んでくるとあっという間に 勃起してしまった。
「こういうのが気持ちいいんだwww」
「う、うん……。」
「なら、もっとしてあげる。」
勃起してたらギリギリ剥ける皮を無理やり引っ張って、その中に舌を滑り込ませる。そして、敏感な亀頭を舐め、舌を尖らせて尿道をチロチロ舐めてきた。
「ああっ!!そこはダメ~!!」
全身に電流が流れたかと思うと、体に力が入らなくなる。
俺の声にお構いなしに、佐藤さんは勃起したチンチンを咥え、本格的にフェラをしてきた。
ジュポジュポ……
唾液と吸引力で音を大きくさせている。先に1回イッてなかったら、即射精していただろう。
「さ、佐藤さん、ヤバいです!」
「チュッポッ……このままだとイッちゃいそうだね。じゃあ、入れちゃうけど、希望の体位ってある?」
「き、騎乗位でお願いします。」
正直もう動く体力がなかった。
「いいよ~。高田君って意外とMなのかもねwww」
今まで着けていた上下の下着を脱いだ。俺は初めて母親以外の女性の身体を見たのだった。
「そんなにガン見しないでよ~www。まぁ、童貞ならしょうがないかwww」
笑いながら、ポーズを取ったりしてくれた。
「ちょっと~、オナニーとかは家に帰ってからしてよね。これからSEXするんだよwww」
俺は知らない間にチンチンを手で握っていた。
「これだから童貞はwww」
佐藤さんは笑いながら、俺を寝かせる。あっという間にコンドームを付けられ、上に乗られる。その時、佐藤さんは最初に脱いだサンタの帽子を被った。
「じゃあ、サンタさんにお願いして?」
「えっ?」
「童貞卒業したいんでしょ?サンタさんにお願いしないと?」
ニヤニヤとこちらを見てくる。
「サ、サンタさんお願いします。僕の童貞を捨てさせて下さい。」
俺は真っ赤な顔をして言った。
「そうなんだ。今年はいい子にしてた?」
「してました……。」
「よしよし、この歳まで童貞を守っていたってことは純粋な子なんだね。」
頭を撫でられる。このアングルだと見下ろされている感じで、体がゾクゾクする。
「じゃあ、サンタさんからのクリスマスプレゼントだよ。ほ~ら、チンチン入っちゃうよ~www」
「ああっ!!」
ヌルリッ
生暖かく、少し締め付けられる感じがする。
「ちょ~と腰動かすね。」
ゆっくりだが、動くたびに快感が押し寄せる。このアングルだと、佐藤さんの胸の揺れがよく見える。思わず触ってしまった。
「んっ?いいよ。揉んでもいいんだよ。」
許しを得た俺は両手でおっぱいを揉む。
「アハハッ、おっぱい好きなんだねwww。もうちょっとスピードあげるよ。」
パンパンパンッと音が聞こえてくる。
俺は横になっているだけだが、佐藤さんは大変そうだ。俺も少しでも我慢しようとするが、少しスピードが上がっただけで限界が近い。
「も、もうイキそうです!!」
「いいよ!このまま出しちゃって!」
最後にスピードが上がり
「あああっ、イキます!」
すぐにイッてしまった。
チンチンを抜かれて、コンドームを外される。
「2回目だって言うのに結構出たねwww」
縛ったコンドームを目の前に持ってこられて見せられるが、なんだか恥ずかしくなってしまう。
「じゃあ、体洗おうか。」
最後に佐藤さんの身体を目に焼き付けようとジロジロ見ると、また笑われてしまった。
「クリスマスに女サンタに童貞奪われるのは、AVとかでありそうだよねwww」
「確かに……。」
「結構、そう言うシチュエーション好き?」
「好きかも……。」
「ふ~ん。まだ高田君は素人童貞なんだから、童貞狩りはいけるんじゃないの?」
笑いながら言ってくる。明らかに俺が恥ずかしがるのを知っていて、そうしているのだ。
「恥ずかしいから言わないでよ。」
「まぁ、同級生ってことでいいじゃんよ。また、私指名してくれたら、もっといいことしてあげるよwww」
その言葉だけで勃起してしまう。
「元気だね~www。また、今度遊んであげるね『素人童貞君』www」
皮の被ったチンチンにキスをされ、ビクンと体が動いてしまう。それをまた、笑われてしまった。
「丁度時間ピッタリだ。彼女ができるまでは私が相手してあげるよwww」
そう言われて、受付まで見送られる。
時刻は午後8時を回っていた。これから午後9時から午前3時まで『性の6時間』と呼ばれる時間帯になる。
駅までの道を通ると何組ものカップルとすれ違う。彼らは俺と違い、お金を出さなくても彼女とSEXができるのだ。明らかに若いカップルを見ると気が落ち込んできてしまう。
こんな日はさっさと家に帰って、さっきのことを思い出しながらオナニーをするに限る。
俺は足早に電車に乗ると、勃起を気づかれないように前かがみになっていた。
不釣り合いな2人
2012.12.20.Thu.17:32
不釣り合いな2人
俺の名前は黒田圭助(くろだけいすけ)26歳。中小企業の平社員として働いているさえない男だ。顔もカッコよくないし、身長も162cmしかない。当然経済力があるわけでもないが、そんな俺には彼女がいる。
某大手企業の受付嬢をしている畑部舞(はたべまい)23歳。学生時代はある雑誌の読者モデルをしていたらしく、美人でスタイルもよく、身長172cmもある。俺とは比べようにならないほど差が離れているのに、なぜかいろいろあって付き合うようになった。
最初こそ美人局、宗教勧誘、高価な壺、絵画etc……不安が尽きなかった。
それほど、俺とは不釣り合いなのだ。
今でも町を歩くと、男たちは舞のことを見る。そして隣にいる男が俺だとわかると疑問を浮かべた顔になる。
「なんであんな奴が隣にいるんだ?まさか、彼氏じゃないよな。」
「ああ、彼は騙されてるんだな。かわいそうに。」
そんな声が聞こえてきそうだ。実際俺が逆の立場ならそう思うだろうし、俺が舞なら俺なんかと付き合おうとはしない。
「なんで彼なんかと付き合ってるの?」
と、直接聞かれたら、舞はいつも適当に誤魔化していた。
今日は明日が休みと言うことで、舞の住んでいるマンションに行った。
舞が好きなケーキを買って、マンションに入る。相変わらず、豪華なマンションだ。
前に家賃を聞いたが、俺の給料では生活できない額で驚いたのを思い出す。
ピンポーン…………ガチャ
「遅いよ~、圭ちゃん!」
「ごめん、ケーキ買うのに手間取っちゃってさ。」
「あっ!ありがとう。…………それじゃあ。」
ニヤニヤとしながら、俺の顔を見てくる。俺は玄関のカギを閉め、舞の方を見る。
「服脱いで!」
「う、うん……。」
俺はスーツを脱ぐと舞はそれを受け取り、丁寧に壁に掛けた。
靴下やワイシャツ、下着も脱ぎ、洗濯カゴに入れる。
「よしよし、毛もちゃんと剃ってきてるね。えらいよ~。」
パイパンに満足したのか頭を撫でてくる。
全裸になり、ようやく中に入れてもらえた。
「今日はビーフシチューなんだ。結構自信作だよ。」
「やった。大好物なんだよ。」
俺が全裸以外はいたって普通の恋人同士の会話である。
食事も会話も楽しい。流行に疎い俺とは違い、舞は常に最先端を知っていた。
「もう~、そんなんじゃ時代に置いてきぼりにされちゃうよ。今度、実物見に行ってみようよ。きっと圭ちゃんも気に入るって。」
「前から気になってたんだよ、楽しみだな~。でも、あそこなら俺の家の方が近いよね。今度久々に来る?」
「え~、圭ちゃんの部屋ってイカ臭いんだもんwww」
「そ、そうかな~。」
「そうだよ。今だって、ちんちんから変な臭いするよwww」
「!」
食事もすでに済んで、恋人同士でやることと言えばアレなのだろうが、俺たちにはあまりムードと言うものがない。と言うか舞は痴女、Sっ気があるのだ。
「相変わらず小さいね~www。ちんちんは成長しなかったの?」
ベッドに移り、俺は大の字に寝かされる。
「赤ちゃんとあんまり変わんないよね。小学生には負けちゃうんじゃないの?」
「そ、そんなこと……。」
「本当かな~。皮もこんなに余ってるし、チンカス溜まってんじゃないの?すごく臭いよwww」
「そ、それはお風呂に入ってないからで……。」
「言い訳しない!それに自分の臭いって自分じゃわかんないんだって。だから、圭ちゃんのために私頑張っちゃったよwww」
「もご……。」
いきなり舞は俺の顔に股をうずめてきた。顔面騎乗位というやつだ。
「ンフーンフー」
鼻で息をするしかないのだが、臭いがキツイ。いつもの舞の匂いじゃない。
「フフフッ、どんな臭い?アソコだけ4日間も洗わなかったんだよ。圭ちゃんの舌で綺麗にしてねwww」
俺は無我夢中で舌を動かした。
「アハハハッ、その調子その調子www」
「フゥフゥフゥンッ」
「圭ちゃんのちんちんはこれ以上に臭いんだから、いつも綺麗にしてあげてる私に感謝してよねwww」
ようやく舞がどいてくれて、口で息ができた。
「ハーハーハー」
「ハハハッ、すごい顔だよ。そんなに臭かったwww」
「大丈夫……。」
「こっちも準備万端みたいだし……。」
舞がこちらを見てくる。
「ほら、いつもみたいにお願いしないと。」
ちょっと躊躇してから、俺は口を開く。
「舞様、僕の子供ちんちんの皮を剥いて、大人のちんちんにして下さい///」
「フフフッ、よく言えましたね~。」
舞は頭を撫でて、俺のちんちんを触る。プレイ中は『俺』から『僕』に一人称が変わる。
「もう大きくなってるのに、皮が被ったままなんて恥ずかしいね~www」
「……。」
「これって剥けるの?ビヨ~ン。」
皮を伸ばして、ニヤニヤしながらわざと聞いてくる。知ってるくせに……。
「意地悪しないでよ……。」
「ん~、圭ちゃんは可愛いな~。それじゃあ剥いてあげる。よいしょよいしょ……。」
ゆっくり、焦らすように皮を剥いていく。
「アハハッ、やっぱりカスが少し溜まってるじゃんwww。汚ったな~いwww」
舞はこれできれいだと、それはそれで怒るので難しい性格……性癖をしている。
「舞様のお口で、僕の汚いチンカスちんちんを綺麗にして下さい。」
「そっかそっか、仕方がないな~www」
舞は嬉しそうにうなずく。
「レロッ……。」
「ひゃっ!」
「www」
俺の反応を楽しむように舐めてくる。
「ああっ、すごくいい!」
ジュポジュポ……。チュ~……。ジュルゥゥグチュ……。
竿を舐めたかと思うと、亀頭に舌を絡めつけている。いつも皮で守られているので、敏感に反応してしまう。
「あっあっ、ダメダメ!」
俺がイキそうになると、すぐにストップする。俺は舞以外の女性は知らないから断定はできないが、舞は寸止めが異常にうまいのだ。
「はぁはぁはぁ……。」
俺が落ち着いて来たら、また責め始める。
今度はハーモニカを吹くように、横向きから竿を舐める。そして徐々に刺激を強くして、裏筋辺りで刺激がMAXになる。
「ああっ、ダメダメダメ!」
舞は亀頭を口に含み、俺は射精に達した。
そのまま、竿を手でスライドさせて残った精子を絞り出している。
「はぁはぁはぁ……。んっ!」
舞は精液を口に含んだままキスをしてきた。当然、舞の口から精液が俺の口に移る。
「んっ!んっ!」
ティッシュはどこだ!って舞が持ってるじゃないか……。
「今日はさ、自分の精液を飲んでみようよwww」
こういう時の舞は絶対に意見を曲げない。俺は仕方なく、自分の精液を飲みこんだ。
「どう?」
「なんか苦くて、ドロッとしてて……不味いね。」
「アハハハッ、自分で出したやつなのにねwww。でも、それいつも私が飲んであげてたんだよ。」
「うん、ありがとう。」
「どう、もう1回イケそう?」
少し休憩してから舞が言った。
「うん。多分、大丈夫。」
「フフフッ、自分だけ気持ちよくなって終わりなんて、許さないからね。それじゃあオナニーと一緒だもんねwww」
また例のセリフを言わされ、皮を剥いてコンドームを付けられる。避妊などのこういう所はしっかりしているのだ。周りから見れば変わっているのだろうが、本当に俺が嫌がることは舞は絶対に強要しない優しさがある。それがわかっているから、俺も付き合っていられるのだ。
「じゃあ行くよ。簡単に終わらないでよwww」
舞が上に乗り、腰を振ると同時にストップウォッチをスタートさせる。俺たちは騎乗位がいつものスタイルなのだ。
俺はその間、射精を我慢する。舞は気持ちよさそうな顔をし、声をあげている。
自分からも腰を突いたり、胸を揉んだりしたいがそんな余裕はないのが悲しい。
少しでも長く、舞に気持ちよくなって貰いたい一心で我慢する。……のだが、すぐに我慢の限界が来る。
……………………
「ふぅ~、3分12秒か。」
ストップウォッチを見ながら舞が言う。
「ごめん……。」
「フフフッ、でも少しずつタイム伸びてきてるよ。まぁ、もうちょっと私を楽しませられるように頑張りなさいwww」
また、頭を撫でられる。
舞で童貞を卒業して、約1年が経とうとしていた。俺は満足だが、舞はおそらく不満があるに違いない。
「そう言えばさ~、この前元彼から連絡来たって言ったじゃん?」
「う、うん。」
今、2人でベッドに入り(舞主導の)SEXの余韻を味わっていた。
「そいつがさ、『やり直さない?』『今の彼じゃ満足できないだろう?』『俺のチンコが恋しくないの?』とか言ってくるんだよね。圭ちゃんどう思う?」
舞は当然モテた。直接は聞いたことがないが、付き合った人数は多いはずだ。今でもナンパされるし、俺が今の彼氏だとは言えすごく不安だ。
「嫌な感じがする……。」
「アハハッ、やきもち焼いてくれてるの?嬉しいな~。でさ、そいつから写メ来るんだけど、どう思う?」
スマホを渡され見ると、そこにはデカく黒光りした大人のペニスがあった。
「これが元彼の……?」
「そうそう、大きいよねwww」
何か本当に落ち込んできた。こいつはこのペニスで舞を満足させられてたのだろう。なのに俺は……。しかし、俺は落ち込みと同時に変な興奮も覚えていた。
「あれ~、圭ちゃんちんちん大きくなってない?」
「あっ……。」
いつもは2回やると勃たなくなるのに、今は1回目と変わらないくらい硬くなっていた。
「もしかして寝取られ願望あるとかwww」
「な、ないよ。俺だって舞のこと気持ちよくさせたい。」
「嬉しいな~www」
舞は面白がっているようにしか見えない。
「ねぇ、もう1回やらない。今度は正常位で、俺が主権で!」
「おはよう。あ~、そんなに落ち込まないでよ。また頑張ればいいじゃん。」
朝起きた時にはすでに舞は起きていた。俺が悲しそうな顔をしていたので、こんなことを言ってきたのだ。
~昨日の夜~
いつも舞にリードされていたので、自分で進めるSEXはぎこちなかった。穴に入れるのも苦労したし、腰振りもおぼつかない。これじゃあ童貞と変わらない。
「もっと強く突いていいよ」「くすぐったいよwww」「奥まで来てないよwww」
舞は笑いながらこちらを見ており、俺は一生懸命腰を振っている滑稽なSEXだった。
挙句の果てには
「こんなんじゃ元彼に敵わないよwww」
と言われてながら果ててしまった。
~そして今朝~
「だから、そんなに落ち込まないでよ。今度から少しずつ教えてあげるから。」
「うん。」
気を取り直し、テーブルに向かう。
「あれ?なんで朝ご飯が3人分あるの?」
「えっ、言ってなかったっけ?」
ピンポーン
「はいはい~!」
舞が玄関に向かい、誰かを連れてきた。
「えっ、あっ、里美(さとみ)さん!?」
「おはよ~、って圭助くん……いつもすごい恰好してるねwww」
俺は急いでベッドに戻り、下を隠した。
「圭ちゃんなんでベッドに戻ってんの?早く出てきなよ。」
「舞、俺の服は?」
「洗っちゃったよ。それにいつも家の中では全裸でしょ?」
「あんたたち、まだそんなことしてるの。まぁ、私は気にしないから出てきなよwww」
里美さんは呆れながら笑っていた。実際何度も彼女には裸を見られている。だからと言って慣れるわけはない……。
里美さんは舞の大親友だ。彼女のおかげで舞と俺は付き合えたと言っても過言ではない。今でも俺はよく相談に乗ってもらっている。
里美さんならしょうがないかとしぶしぶ出ていく。実際何度も全裸を見られているし、舞が写メを送ったこともあるそうだ。
「朝から友達の彼氏の裸見て、食事することになるとは思わなかったよ。」
「面目ないです……。」
「これが私と圭ちゃんのルールなんだwww」
「まぁ、人の性癖は否定しないよ。毛も剃ってると本当に子供のと変わらないね。ところで圭助くんさ~、また皮伸びた?」
「ブブッ!」
「あっ、わかった~www。最近皮伸ばすようにしたら、伸びてきたんだよねwww」
「手術とかしないの?」
「舞が……。」
舞の方をチラリッと見る。
「ダメです!それに圭ちゃんは弄られて、バカにされることに興奮するんでしょ?あっ、そうだ、里美ちゃん。昨日発見したんだけど、圭ちゃん寝取られ願望あるみたいwww」
「はぁ~、よくやるね~。」
「昨日のは誤解だって……。」
「里美ちゃんの前だからってカッコつけなくてもいいじゃん。あとね、昨日は3分も我慢できたんだよ。すごくない?」
「へ~、前は2分持たなかったよね。すごいじゃん、圭助くん。」
完全に子供扱いされている。
「あっ、牛乳がもうないや。買ってくるね。」
「俺行くよ。」
「いいよ。圭ちゃんは服ないし、里美ちゃんと話てて。」
そう言って、舞は近くのコンビニまで出かけてしまった。
「ブハハハハッwww」
舞が出かけて行くと、里美さんが大笑いした。
「えっ?なんかあった?」
「本当にあんたらは面白いねwww。舞のあんな楽しそうな顔、長い付き合いの私だってあんまり見たことないよ。」
「へ~、そうなんだ。」
「圭助くんさ、我慢とかしてない?舞に合わせたりとか無理してない?」
いきなり真剣な顔になった。
「あ~、どうなんだろう。最初はこんな美人が何で俺なんかにって思った。今でも周りからの視線にはコンプレックスを感じることはあるよ。」
「まぁね~、舞は美人さんだから。」
里美さんも十分美人だと思うけどな。
「それだけに自分の性格とか性癖を隠しちゃうんだろうね。今までずっと我慢してたんじゃないかな。」
「そうなんだ。たまに行き過ぎたプレイもあるけど、俺が本当に嫌がることは強要しないし、罵倒されても何ていうか『愛』を感じるんだよね。だから、無理とか我慢はしてないかな。」
「圭助くん……。あなたは十分ドMだよwww」
「うん、最近そう思うことがある。昨日なんて初めて自分の精液飲まされた……。」
「あんた……それは……。うん、もう何も言うまい……。」
そして2人して笑った。
「でも、心配はあるかも。最近、元彼から連絡が来るようになって、デートとか誘われるんだって……。それが不安で……。」
「まぁ、舞は昔からモテるからな~。舞のこと信用してないの?」
「信用してるけど、俺自身に自信がなくて……。」
はぁ~、とため息をつかれる。
「あのね、さっきも言ったけど、舞のあんな笑顔を作ったのは君だよ。だから、自信がないなんて言ったらダメ。他の人からなんといわれても『舞は俺の彼女だ』くらい言えないと。」
「ごもっともです。」
「それに舞は浮気するような子じゃないよ。軽いようで、実はその辺はしっかりしてる子だからね。」
「それは確かにわかるよ。」
「周りがどう言おうと、私はあんたらお似合いのカップルだと思うよ。もう結婚しちゃえば?舞を泣かせたら怒るけどねwww」
里美さんは本当に舞のことを考えてくれてるんだな~。
「圭助くんには舞のすべてを受け入れて、包み込んであげる器量があると思うんだ。だから、自信持ちなよ。」
「うん、ありがとう。」
「まぁ、ちんちんも包み込まれてるようだけどねwww」
「あうぅ!」
足でちんちんをつつかれる。
「あれれ~、おっきくなってない?もしかして、興奮しちゃった?」
「そ、そんなこと……。」
「ねぇ、抜いてあげよっか?」
指を組んで、足でつつきながらいやらしく聞いてくる。
「い、いや……。結構です。」
「そうそう、その調子。浮気なんかしたら許さないんだからねwww」
「わかってるよ。」
「舞はさ、モテるから今まで楽しいことばかりじゃなくて、嫌なこともたくさん経験してきたんだよ。これからもそれは続くと思う。だからしっかり守ってね。」
「うん。わかってる。」
「全裸で勃起させながら言うセリフじゃないけどねwww。ちゃんと剥けるのそれ?」
「む、剥けるよ!」
「あ~、剥かなくていいからwww中に変なカス溜まってそうwww」
「そんなこと……」
ガチャ
「ただいま~」
そんなこんなで舞が帰ってきた。
「あれ~、2人で何笑ってんの?私も混ぜてよ~。」
「いやね~、圭助くんが私に欲情したみたいなのwww」
「あ~、勃起してる!」
「ちっ、違うってこれには深いわけが……。」
「ひどいよ、よりにもよって里美ちゃんとなんて……。」
「ウソウソ、大丈夫だよ舞。この人は信用していい人。私の色仕掛けに乗らなかったから間違いない。」
誤解は解けたみたいだ。
「ひどいよ里美ちゃんwww」
傍から見てると仲のいい姉妹に見える。
「じゃあ帰るね。」
「えっ、もう?」
「うん、あんたたち見てたら、私も彼氏に会いたくなっちゃったwww」
「そっか~、残念。」
玄関まで見送りに行く。もちろん全裸で……。
「圭ちゃん、ずっと勃起しっぱなしじゃん。友達の前で私、恥ずかしいんだけど。」
「ならルール変えようよ?」
「それはダメ!」
「そんな~。」
「フフッ、やっぱりあんたたちお似合いのカップルだね。それじゃあ。」
こうして里美さんは帰っていった。何をしに来たのかわからなかったが、俺はすごく勇気を貰えた気がする。
「今度さ~、連休に温泉にでも行かない?」
「おっ、いいね~。俺温泉好きなんだ。」
「へ~、意外かも。皮は見栄剥きするの?」
「う、うん。するけど……。」
「実は今度行こうと思ってるのは混浴なんだよねwww」
「えっ、混浴!俺いいの?」
俺と舞のルールに他の女性の裸を見てはいけないと言うものがある。それによりAVはおろかエロ本も買えない。 それに従っている俺はやっぱりドMなんだろうな……。
「うん、まぁその辺は考えとく。結構女性客多い所らしいよ。」
「へ~、そうなんだ。」
「だから、今みたいに簡単に勃起させたら変態扱いされて、最悪の場合警察に捕まっちゃうかもwww」
「本当に行くの?」
「もちろん。当然皮は被せたままで、みんなに見てもらおうよ。若い子もいっぱいいるだろうから楽しみだねwww。でも、私の彼氏が皮被りだと思われるのは恥ずかしいな~。離れてお風呂入ろうかwww」
こちらをニヤニヤと見ている。
「ううっ……。」
「あ~、ちんちんまた大きくなってる。もしかして想像しちゃったのwww」
「うん……。」
「はぁ~、やっぱり変態さんだね。たくさんの女の子に恥ずかしいちんちん見られて興奮しちゃうんだもんねwww」
「そうかもしれない。」
「やっぱり私がいないと圭ちゃんは犯罪起こしそうだね。」
「うん……。」
「安心していいよ。ずっと一緒にいてあげるからwww」
「えっ?」
「よ~し、まずは4分の壁をクリアしよう!」
「あっ、朝から~!?」
こうして、他人から見れば不釣り合いな俺たちの関係は続いていく。
俺の名前は黒田圭助(くろだけいすけ)26歳。中小企業の平社員として働いているさえない男だ。顔もカッコよくないし、身長も162cmしかない。当然経済力があるわけでもないが、そんな俺には彼女がいる。
某大手企業の受付嬢をしている畑部舞(はたべまい)23歳。学生時代はある雑誌の読者モデルをしていたらしく、美人でスタイルもよく、身長172cmもある。俺とは比べようにならないほど差が離れているのに、なぜかいろいろあって付き合うようになった。
最初こそ美人局、宗教勧誘、高価な壺、絵画etc……不安が尽きなかった。
それほど、俺とは不釣り合いなのだ。
今でも町を歩くと、男たちは舞のことを見る。そして隣にいる男が俺だとわかると疑問を浮かべた顔になる。
「なんであんな奴が隣にいるんだ?まさか、彼氏じゃないよな。」
「ああ、彼は騙されてるんだな。かわいそうに。」
そんな声が聞こえてきそうだ。実際俺が逆の立場ならそう思うだろうし、俺が舞なら俺なんかと付き合おうとはしない。
「なんで彼なんかと付き合ってるの?」
と、直接聞かれたら、舞はいつも適当に誤魔化していた。
今日は明日が休みと言うことで、舞の住んでいるマンションに行った。
舞が好きなケーキを買って、マンションに入る。相変わらず、豪華なマンションだ。
前に家賃を聞いたが、俺の給料では生活できない額で驚いたのを思い出す。
ピンポーン…………ガチャ
「遅いよ~、圭ちゃん!」
「ごめん、ケーキ買うのに手間取っちゃってさ。」
「あっ!ありがとう。…………それじゃあ。」
ニヤニヤとしながら、俺の顔を見てくる。俺は玄関のカギを閉め、舞の方を見る。
「服脱いで!」
「う、うん……。」
俺はスーツを脱ぐと舞はそれを受け取り、丁寧に壁に掛けた。
靴下やワイシャツ、下着も脱ぎ、洗濯カゴに入れる。
「よしよし、毛もちゃんと剃ってきてるね。えらいよ~。」
パイパンに満足したのか頭を撫でてくる。
全裸になり、ようやく中に入れてもらえた。
「今日はビーフシチューなんだ。結構自信作だよ。」
「やった。大好物なんだよ。」
俺が全裸以外はいたって普通の恋人同士の会話である。
食事も会話も楽しい。流行に疎い俺とは違い、舞は常に最先端を知っていた。
「もう~、そんなんじゃ時代に置いてきぼりにされちゃうよ。今度、実物見に行ってみようよ。きっと圭ちゃんも気に入るって。」
「前から気になってたんだよ、楽しみだな~。でも、あそこなら俺の家の方が近いよね。今度久々に来る?」
「え~、圭ちゃんの部屋ってイカ臭いんだもんwww」
「そ、そうかな~。」
「そうだよ。今だって、ちんちんから変な臭いするよwww」
「!」
食事もすでに済んで、恋人同士でやることと言えばアレなのだろうが、俺たちにはあまりムードと言うものがない。と言うか舞は痴女、Sっ気があるのだ。
「相変わらず小さいね~www。ちんちんは成長しなかったの?」
ベッドに移り、俺は大の字に寝かされる。
「赤ちゃんとあんまり変わんないよね。小学生には負けちゃうんじゃないの?」
「そ、そんなこと……。」
「本当かな~。皮もこんなに余ってるし、チンカス溜まってんじゃないの?すごく臭いよwww」
「そ、それはお風呂に入ってないからで……。」
「言い訳しない!それに自分の臭いって自分じゃわかんないんだって。だから、圭ちゃんのために私頑張っちゃったよwww」
「もご……。」
いきなり舞は俺の顔に股をうずめてきた。顔面騎乗位というやつだ。
「ンフーンフー」
鼻で息をするしかないのだが、臭いがキツイ。いつもの舞の匂いじゃない。
「フフフッ、どんな臭い?アソコだけ4日間も洗わなかったんだよ。圭ちゃんの舌で綺麗にしてねwww」
俺は無我夢中で舌を動かした。
「アハハハッ、その調子その調子www」
「フゥフゥフゥンッ」
「圭ちゃんのちんちんはこれ以上に臭いんだから、いつも綺麗にしてあげてる私に感謝してよねwww」
ようやく舞がどいてくれて、口で息ができた。
「ハーハーハー」
「ハハハッ、すごい顔だよ。そんなに臭かったwww」
「大丈夫……。」
「こっちも準備万端みたいだし……。」
舞がこちらを見てくる。
「ほら、いつもみたいにお願いしないと。」
ちょっと躊躇してから、俺は口を開く。
「舞様、僕の子供ちんちんの皮を剥いて、大人のちんちんにして下さい///」
「フフフッ、よく言えましたね~。」
舞は頭を撫でて、俺のちんちんを触る。プレイ中は『俺』から『僕』に一人称が変わる。
「もう大きくなってるのに、皮が被ったままなんて恥ずかしいね~www」
「……。」
「これって剥けるの?ビヨ~ン。」
皮を伸ばして、ニヤニヤしながらわざと聞いてくる。知ってるくせに……。
「意地悪しないでよ……。」
「ん~、圭ちゃんは可愛いな~。それじゃあ剥いてあげる。よいしょよいしょ……。」
ゆっくり、焦らすように皮を剥いていく。
「アハハッ、やっぱりカスが少し溜まってるじゃんwww。汚ったな~いwww」
舞はこれできれいだと、それはそれで怒るので難しい性格……性癖をしている。
「舞様のお口で、僕の汚いチンカスちんちんを綺麗にして下さい。」
「そっかそっか、仕方がないな~www」
舞は嬉しそうにうなずく。
「レロッ……。」
「ひゃっ!」
「www」
俺の反応を楽しむように舐めてくる。
「ああっ、すごくいい!」
ジュポジュポ……。チュ~……。ジュルゥゥグチュ……。
竿を舐めたかと思うと、亀頭に舌を絡めつけている。いつも皮で守られているので、敏感に反応してしまう。
「あっあっ、ダメダメ!」
俺がイキそうになると、すぐにストップする。俺は舞以外の女性は知らないから断定はできないが、舞は寸止めが異常にうまいのだ。
「はぁはぁはぁ……。」
俺が落ち着いて来たら、また責め始める。
今度はハーモニカを吹くように、横向きから竿を舐める。そして徐々に刺激を強くして、裏筋辺りで刺激がMAXになる。
「ああっ、ダメダメダメ!」
舞は亀頭を口に含み、俺は射精に達した。
そのまま、竿を手でスライドさせて残った精子を絞り出している。
「はぁはぁはぁ……。んっ!」
舞は精液を口に含んだままキスをしてきた。当然、舞の口から精液が俺の口に移る。
「んっ!んっ!」
ティッシュはどこだ!って舞が持ってるじゃないか……。
「今日はさ、自分の精液を飲んでみようよwww」
こういう時の舞は絶対に意見を曲げない。俺は仕方なく、自分の精液を飲みこんだ。
「どう?」
「なんか苦くて、ドロッとしてて……不味いね。」
「アハハハッ、自分で出したやつなのにねwww。でも、それいつも私が飲んであげてたんだよ。」
「うん、ありがとう。」
「どう、もう1回イケそう?」
少し休憩してから舞が言った。
「うん。多分、大丈夫。」
「フフフッ、自分だけ気持ちよくなって終わりなんて、許さないからね。それじゃあオナニーと一緒だもんねwww」
また例のセリフを言わされ、皮を剥いてコンドームを付けられる。避妊などのこういう所はしっかりしているのだ。周りから見れば変わっているのだろうが、本当に俺が嫌がることは舞は絶対に強要しない優しさがある。それがわかっているから、俺も付き合っていられるのだ。
「じゃあ行くよ。簡単に終わらないでよwww」
舞が上に乗り、腰を振ると同時にストップウォッチをスタートさせる。俺たちは騎乗位がいつものスタイルなのだ。
俺はその間、射精を我慢する。舞は気持ちよさそうな顔をし、声をあげている。
自分からも腰を突いたり、胸を揉んだりしたいがそんな余裕はないのが悲しい。
少しでも長く、舞に気持ちよくなって貰いたい一心で我慢する。……のだが、すぐに我慢の限界が来る。
……………………
「ふぅ~、3分12秒か。」
ストップウォッチを見ながら舞が言う。
「ごめん……。」
「フフフッ、でも少しずつタイム伸びてきてるよ。まぁ、もうちょっと私を楽しませられるように頑張りなさいwww」
また、頭を撫でられる。
舞で童貞を卒業して、約1年が経とうとしていた。俺は満足だが、舞はおそらく不満があるに違いない。
「そう言えばさ~、この前元彼から連絡来たって言ったじゃん?」
「う、うん。」
今、2人でベッドに入り(舞主導の)SEXの余韻を味わっていた。
「そいつがさ、『やり直さない?』『今の彼じゃ満足できないだろう?』『俺のチンコが恋しくないの?』とか言ってくるんだよね。圭ちゃんどう思う?」
舞は当然モテた。直接は聞いたことがないが、付き合った人数は多いはずだ。今でもナンパされるし、俺が今の彼氏だとは言えすごく不安だ。
「嫌な感じがする……。」
「アハハッ、やきもち焼いてくれてるの?嬉しいな~。でさ、そいつから写メ来るんだけど、どう思う?」
スマホを渡され見ると、そこにはデカく黒光りした大人のペニスがあった。
「これが元彼の……?」
「そうそう、大きいよねwww」
何か本当に落ち込んできた。こいつはこのペニスで舞を満足させられてたのだろう。なのに俺は……。しかし、俺は落ち込みと同時に変な興奮も覚えていた。
「あれ~、圭ちゃんちんちん大きくなってない?」
「あっ……。」
いつもは2回やると勃たなくなるのに、今は1回目と変わらないくらい硬くなっていた。
「もしかして寝取られ願望あるとかwww」
「な、ないよ。俺だって舞のこと気持ちよくさせたい。」
「嬉しいな~www」
舞は面白がっているようにしか見えない。
「ねぇ、もう1回やらない。今度は正常位で、俺が主権で!」
「おはよう。あ~、そんなに落ち込まないでよ。また頑張ればいいじゃん。」
朝起きた時にはすでに舞は起きていた。俺が悲しそうな顔をしていたので、こんなことを言ってきたのだ。
~昨日の夜~
いつも舞にリードされていたので、自分で進めるSEXはぎこちなかった。穴に入れるのも苦労したし、腰振りもおぼつかない。これじゃあ童貞と変わらない。
「もっと強く突いていいよ」「くすぐったいよwww」「奥まで来てないよwww」
舞は笑いながらこちらを見ており、俺は一生懸命腰を振っている滑稽なSEXだった。
挙句の果てには
「こんなんじゃ元彼に敵わないよwww」
と言われてながら果ててしまった。
~そして今朝~
「だから、そんなに落ち込まないでよ。今度から少しずつ教えてあげるから。」
「うん。」
気を取り直し、テーブルに向かう。
「あれ?なんで朝ご飯が3人分あるの?」
「えっ、言ってなかったっけ?」
ピンポーン
「はいはい~!」
舞が玄関に向かい、誰かを連れてきた。
「えっ、あっ、里美(さとみ)さん!?」
「おはよ~、って圭助くん……いつもすごい恰好してるねwww」
俺は急いでベッドに戻り、下を隠した。
「圭ちゃんなんでベッドに戻ってんの?早く出てきなよ。」
「舞、俺の服は?」
「洗っちゃったよ。それにいつも家の中では全裸でしょ?」
「あんたたち、まだそんなことしてるの。まぁ、私は気にしないから出てきなよwww」
里美さんは呆れながら笑っていた。実際何度も彼女には裸を見られている。だからと言って慣れるわけはない……。
里美さんは舞の大親友だ。彼女のおかげで舞と俺は付き合えたと言っても過言ではない。今でも俺はよく相談に乗ってもらっている。
里美さんならしょうがないかとしぶしぶ出ていく。実際何度も全裸を見られているし、舞が写メを送ったこともあるそうだ。
「朝から友達の彼氏の裸見て、食事することになるとは思わなかったよ。」
「面目ないです……。」
「これが私と圭ちゃんのルールなんだwww」
「まぁ、人の性癖は否定しないよ。毛も剃ってると本当に子供のと変わらないね。ところで圭助くんさ~、また皮伸びた?」
「ブブッ!」
「あっ、わかった~www。最近皮伸ばすようにしたら、伸びてきたんだよねwww」
「手術とかしないの?」
「舞が……。」
舞の方をチラリッと見る。
「ダメです!それに圭ちゃんは弄られて、バカにされることに興奮するんでしょ?あっ、そうだ、里美ちゃん。昨日発見したんだけど、圭ちゃん寝取られ願望あるみたいwww」
「はぁ~、よくやるね~。」
「昨日のは誤解だって……。」
「里美ちゃんの前だからってカッコつけなくてもいいじゃん。あとね、昨日は3分も我慢できたんだよ。すごくない?」
「へ~、前は2分持たなかったよね。すごいじゃん、圭助くん。」
完全に子供扱いされている。
「あっ、牛乳がもうないや。買ってくるね。」
「俺行くよ。」
「いいよ。圭ちゃんは服ないし、里美ちゃんと話てて。」
そう言って、舞は近くのコンビニまで出かけてしまった。
「ブハハハハッwww」
舞が出かけて行くと、里美さんが大笑いした。
「えっ?なんかあった?」
「本当にあんたらは面白いねwww。舞のあんな楽しそうな顔、長い付き合いの私だってあんまり見たことないよ。」
「へ~、そうなんだ。」
「圭助くんさ、我慢とかしてない?舞に合わせたりとか無理してない?」
いきなり真剣な顔になった。
「あ~、どうなんだろう。最初はこんな美人が何で俺なんかにって思った。今でも周りからの視線にはコンプレックスを感じることはあるよ。」
「まぁね~、舞は美人さんだから。」
里美さんも十分美人だと思うけどな。
「それだけに自分の性格とか性癖を隠しちゃうんだろうね。今までずっと我慢してたんじゃないかな。」
「そうなんだ。たまに行き過ぎたプレイもあるけど、俺が本当に嫌がることは強要しないし、罵倒されても何ていうか『愛』を感じるんだよね。だから、無理とか我慢はしてないかな。」
「圭助くん……。あなたは十分ドMだよwww」
「うん、最近そう思うことがある。昨日なんて初めて自分の精液飲まされた……。」
「あんた……それは……。うん、もう何も言うまい……。」
そして2人して笑った。
「でも、心配はあるかも。最近、元彼から連絡が来るようになって、デートとか誘われるんだって……。それが不安で……。」
「まぁ、舞は昔からモテるからな~。舞のこと信用してないの?」
「信用してるけど、俺自身に自信がなくて……。」
はぁ~、とため息をつかれる。
「あのね、さっきも言ったけど、舞のあんな笑顔を作ったのは君だよ。だから、自信がないなんて言ったらダメ。他の人からなんといわれても『舞は俺の彼女だ』くらい言えないと。」
「ごもっともです。」
「それに舞は浮気するような子じゃないよ。軽いようで、実はその辺はしっかりしてる子だからね。」
「それは確かにわかるよ。」
「周りがどう言おうと、私はあんたらお似合いのカップルだと思うよ。もう結婚しちゃえば?舞を泣かせたら怒るけどねwww」
里美さんは本当に舞のことを考えてくれてるんだな~。
「圭助くんには舞のすべてを受け入れて、包み込んであげる器量があると思うんだ。だから、自信持ちなよ。」
「うん、ありがとう。」
「まぁ、ちんちんも包み込まれてるようだけどねwww」
「あうぅ!」
足でちんちんをつつかれる。
「あれれ~、おっきくなってない?もしかして、興奮しちゃった?」
「そ、そんなこと……。」
「ねぇ、抜いてあげよっか?」
指を組んで、足でつつきながらいやらしく聞いてくる。
「い、いや……。結構です。」
「そうそう、その調子。浮気なんかしたら許さないんだからねwww」
「わかってるよ。」
「舞はさ、モテるから今まで楽しいことばかりじゃなくて、嫌なこともたくさん経験してきたんだよ。これからもそれは続くと思う。だからしっかり守ってね。」
「うん。わかってる。」
「全裸で勃起させながら言うセリフじゃないけどねwww。ちゃんと剥けるのそれ?」
「む、剥けるよ!」
「あ~、剥かなくていいからwww中に変なカス溜まってそうwww」
「そんなこと……」
ガチャ
「ただいま~」
そんなこんなで舞が帰ってきた。
「あれ~、2人で何笑ってんの?私も混ぜてよ~。」
「いやね~、圭助くんが私に欲情したみたいなのwww」
「あ~、勃起してる!」
「ちっ、違うってこれには深いわけが……。」
「ひどいよ、よりにもよって里美ちゃんとなんて……。」
「ウソウソ、大丈夫だよ舞。この人は信用していい人。私の色仕掛けに乗らなかったから間違いない。」
誤解は解けたみたいだ。
「ひどいよ里美ちゃんwww」
傍から見てると仲のいい姉妹に見える。
「じゃあ帰るね。」
「えっ、もう?」
「うん、あんたたち見てたら、私も彼氏に会いたくなっちゃったwww」
「そっか~、残念。」
玄関まで見送りに行く。もちろん全裸で……。
「圭ちゃん、ずっと勃起しっぱなしじゃん。友達の前で私、恥ずかしいんだけど。」
「ならルール変えようよ?」
「それはダメ!」
「そんな~。」
「フフッ、やっぱりあんたたちお似合いのカップルだね。それじゃあ。」
こうして里美さんは帰っていった。何をしに来たのかわからなかったが、俺はすごく勇気を貰えた気がする。
「今度さ~、連休に温泉にでも行かない?」
「おっ、いいね~。俺温泉好きなんだ。」
「へ~、意外かも。皮は見栄剥きするの?」
「う、うん。するけど……。」
「実は今度行こうと思ってるのは混浴なんだよねwww」
「えっ、混浴!俺いいの?」
俺と舞のルールに他の女性の裸を見てはいけないと言うものがある。それによりAVはおろかエロ本も買えない。 それに従っている俺はやっぱりドMなんだろうな……。
「うん、まぁその辺は考えとく。結構女性客多い所らしいよ。」
「へ~、そうなんだ。」
「だから、今みたいに簡単に勃起させたら変態扱いされて、最悪の場合警察に捕まっちゃうかもwww」
「本当に行くの?」
「もちろん。当然皮は被せたままで、みんなに見てもらおうよ。若い子もいっぱいいるだろうから楽しみだねwww。でも、私の彼氏が皮被りだと思われるのは恥ずかしいな~。離れてお風呂入ろうかwww」
こちらをニヤニヤと見ている。
「ううっ……。」
「あ~、ちんちんまた大きくなってる。もしかして想像しちゃったのwww」
「うん……。」
「はぁ~、やっぱり変態さんだね。たくさんの女の子に恥ずかしいちんちん見られて興奮しちゃうんだもんねwww」
「そうかもしれない。」
「やっぱり私がいないと圭ちゃんは犯罪起こしそうだね。」
「うん……。」
「安心していいよ。ずっと一緒にいてあげるからwww」
「えっ?」
「よ~し、まずは4分の壁をクリアしよう!」
「あっ、朝から~!?」
こうして、他人から見れば不釣り合いな俺たちの関係は続いていく。
女王様が現れた その1
2012.12.13.Thu.15:07
女王様が現れた
私の名前は藤田悟(ふじたさとる)。某大手企業に勤めている26歳独身である。
独身以前にまだ童貞である。学生の頃はそれがコンプレックスで、勉学に励み、結果として今ではこうして業界では有名な企業に入社できた。
しかし、今ではそのことに対し、興奮を覚えるようになっていた。社会で成功すればするほど、バカにされ屈辱的な体験したいと思うようになったのだ。
そのせいで今では普通のAVでは満足できずに、特殊なSM関連のAVでしか興奮できなくなっていた。
当然、そんなこと人に言えるはずもなく、いつも妄想の中でしか自分の欲求を満たすことができなかったのだ。
そんな私がSMクラブに行こうと思ったのは不思議なことではない。最初こそ躊躇したものの本能には抗えない。 早速ネットで近場の店を探し、予約を入れた。
それがまさか私の人生を変える結果になるとは、この時は予想もしなかった。
予約した時間になり、指定したホテルに入る。ホテルも初めてだが、SMクラブはもちろん、他の風俗店にすら行ったことがない私は緊張で頭がクラクラになっていた。しかし、そんな体の不調とは別にアソコは痛いくらいビンビンに勃ってる。
店に着いた連絡をし、部屋番号を伝える。
女王様が来るまでの時間がとても長く感じる。座っては立っての繰り返し。心臓はバクバク音を立て、吐き気までしてきた。深呼吸をするものの緊張は一向に収まらない。
ピンポーン
私の気持ちを無視するかのように、インターホンが鳴った。
急いで鍵を開けて、女王様を迎え入れる。
「こんにちは……って、えっ!?藤田君?」
「あっ!……山中先輩……。」
顔を見た瞬間、私の緊張は吹き飛んだ。
ドアを開けた向こうにいたのは、同じ会社の憧れの先輩である山中エリカ(やまなかえりか)だった。
中山先輩はまさに『キャリアウーマン』、『できる女』と言う言葉が似合う女性だ。28歳であるが、全く歳を感じさせず美人である。仕事の時はバリバリで近寄りがたい雰囲気を醸し出しているが、仕事から離れるととても親しみやすく、公私混合を一切しない人だった。
当然、皆から慕われ、男女関係なく人気がある人である。もちろん、私もその1人なのだが他の人とは少し違う。
「へっ、部屋間違えたかしら?」
「えっと、私は○○と言う店のユリって人を頼んだんですけど……。」
恥ずかしいことだったが、わけがわからないので正直に答えるしかない。
「とりあえず、入れてもらってもいいかしら?」
間違っていないらしく、先輩は部屋に入ろうとした。
「はい、どうぞ……。」
どうやら先輩はここでは『ユリ』と言う名前らしい。
頭はフル回転しているのに、状況を把握することができなかった。
先輩は部屋に入るとベッドに腰掛けて、少し考えてから口を開いた。
「あなたこういうお店はよく利用するの?」
「い、いえ、今回が初めてです。というか、風俗店とかも行ったことないです。」
「ふ~ん、君は真面目そうだけど、こんな趣味があったとはね。いきなりM感性を選ぶ所なんてなかなかできないわよwww」
ああっ、そんな目で私……僕を見ないで下さい。その冷酷な目で見下され、蔑まれる。考えただけでもイッてしまいそうになる。
「あらあら、モジモジしちゃってwww。ちんちんが苦しそうにしてるんじゃないの?」
自分の性癖が憧れの先輩にバレてしまったのに、この異常な空気に興奮していた。
「自分で今の気持ちを言ってみなさい?」
「はっ、はい!僕は山中先輩に憧れていました。でも、他の人が尊敬する憧れとは違います。僕にとって山中先輩は『女王様』なんです!いつも先輩に見下され、蔑まれ、弄られることを考えてオナニーしていました。こ、今回もお店の女の子を選ぶときに山中先輩に似た人を選びました。本人が無理だから、せめて雰囲気だけでもと思って……。でも、まさか本人が来てくれるなんて思いませんでした。夢のようです!」
僕は頭ではなく、本能のまま答えた。相手からすればドン引きされるような告白であろう。
「ふ~ん、あなたって会社とプライベートでは別人なんだ。すごく真面目そうな顔してるのに、本当はHなのね。彼女さんとは性癖が合わないのかしら?」
先輩は足を組んで、楽しそうに質問をしてくる。
「い、いえ。僕まだ童貞なんです。女の子と付き合ったこともありません。」
「あらあら、本当に童貞坊やなの?嬉しいわね~、とことん可愛がってあげるから楽しみにしなさい。私のことはユリではなく、特別にエリカ様と呼ばせてあげる。」
僕はこれからエリカ様のご命令に身をゆだねるのだ。
「フフフッ、いい恰好ね~。」
自分で服を脱ぎ、裸でエリカ様の前に立たされた。エリカ様もボンテージ姿になり、ベッド座っている。ガーターベルトと網ストッキングでエロさを増した足を組み直しながらこちらを見ていた。
「ふ~ん、童貞だけじゃなくて包茎なんだ。本当にお子様ちんちんじゃないのwww。ここだけ成長しなかったのは悲惨ね~www。いつもはオナニーばっかりしているのかしら?」
「はい、中学2年で覚えてから、ほぼ毎日欠かさずにオナニーをしています。皮オナニーばかりしているので、皮が伸びてすごく恥ずかしいです。」
「そう言ってもちんちんはすごい勃ってるじゃないの?やっぱり変態さんなのね~www。いきなりだけど、そこでいつもみたいにオナニーしてみなさいよ。見ててあげるから、イク時はちゃんと言うのよ。」
「はい、エリカ様!」
俺は無我夢中でシゴきだす。
「ほらほらこっちをちゃんと見る。」
うつむき加減だった顔を起こすと、冷たいエリカ様の視線が目に入った。
「ああっ、イキます!」
びゅびゅびゅっ
「すごい量じゃないのwww。しかもまだ30秒も経ってないのに、すごい早漏なのねwww。粗チンで早漏じゃあ、一生女の子を満足させることなんてできないんじゃない?」
「早かったのはエリカ様に見られていたので……。」
「あら、そんな言い訳する子はいけないわ!お仕置きが必要みたい。」
エリカ様はカバンからアナルビーズを取り出した。

「童貞坊やはアナルの方は開発できているのかしら?」
「は、はい。人にやってもらったことはないですけど、自分でよくやっています。」
「あらあら、本当に筋金入りのM男のようね。今日はとことんアナルを責めてあげるわよ。」
「はい、お願いします。」
ベッドでちんぐり返しの恰好を取らされ、自らお尻の穴を広げる。
「フフフッ、いい格好だわwww。自分でお尻の穴を広げるのってどんな気分?」
「すごく恥ずかしいですけど、もっと見られたいです。」
「素直でいいわよ。お尻の穴がヒクヒクして、早く責められたいって言ってるわよwww」
「お願いします。」
「じゃあまずはこれから入れるわよ。」
ローションをたっぷりつけられ、アナルをなぞられるだけで声が出てしまう。
「想像以上に敏感のようね。」
しっかり穴をほぐしてもらうと、ビーズの先っぽが穴に当たる。
ズププププッ
「おおおぅぅ!」
「どう?お尻の穴にどんどん入っているわよ。すごい食いしん坊ねwww」
「ああっ、すごく気持ちいいですぅぅ。あああっ!」
何度も出し入れを繰り返される。ちんちんの先っぽからは我慢汁が垂れまくり、自らの体を汚していく。
「ああああっ!」
「すごく気持ちよさそうで、みっともない顔をしているわよ。こんなの女の子が見たらドン引きしちゃうと思うけどwww」
僕はいわゆるアヘ顔をしていたようだ。快楽で頭が変になりそうだった。
ズリュリュリュッ……スポンッ
「えっ?」
ビーズが抜かれて、きょとんとしてしまった。
「フフフッ、残念でした~。そう簡単にはイカせてあげないわよ。」
エリカ様はまたカバンからある物を取り出し、自分の股間につけている。
「あああっ……。」
実物を見るのは初めてだった。
「あなた、なかなかアナルは開発されているみたいだからビーズだけじゃもの足りないでしょ。これなら、あなたの願望を叶えてくれるはずよ。」

エリカ様の股間部分には立派なペニスがついていた。ペニスバンドと言われるものだ。
「これ、あなたの粗チンよりもすごく立派だと思わない?」
「思います。僕の包茎ちんちんより立派です。」
「そうよね~www」
再びアナルにローションをたっぷりつけられ、四つん這いにさせられた。
「それじゃあ、童貞の前に処女を卒業しちゃいましょうかwww」
グチュ……ギチギチッ
「痛い痛いですっ!」
「少し我慢しなさい。もっと力を抜いて、そうその調子よ。」
「あががががっ!」
ズリュズププププッ
「ほ~ら入ったじゃないの!」
ケツが焼けるように熱い。痛みがビーズの比ではなく、穴が裂けそうなくらい痛かった。
「じゃあ動かすわよwww」
ズリュ……ズリュ……ズリュ……
徐々にテンポが速くなる。AV男優のようにリズム良く腰を振ってくる。
「ひ~!あわわわっ!」
お腹の中にドシンドシンと衝撃が来る。少しずつ痛みから快感へと変わっていくのがわかった。
「ああっ!もっと、もっと激しく突いて下さいぃ!」
「あらあら、もう痛みよりも気持ちよさが勝っちゃったの?女の子にお尻を掘られて興奮しちゃうなんてとんでもない変態さんねwww。いいわよ、イッちゃいなさい!」
ああっ、僕は夢にまで見たエリカ様に責められて処女を喪失しているんだ。
「うううっ、イキます。ああっ!」
エリカ様がスパートをかけて腰を振る。それが最後のダメ押しになった。
どびゅびゅびゅびゅ
信じられないほどの精液がシーツを汚した。
「いっぱい出したわね~www。そんなに気持ちよかったの?」
ペニスバンドを外しながら、僕の出した精液と我慢汁を見ている。
「ハァハァハァ……。はい、すごく気持ちよかったです。」
「あなた本当にこういうプレイ初めてなの?」
「はい、ビーズはよく入れてますけど、ペニスバンドとかは初めてです。」
「すごいわね~www。もう変態の殿堂入りしちゃうんじゃないかしら。」
2回も出したのにちんちんは未だに勃起している。
「童貞よりも処女を先に奪われちゃうなんて、恥ずかしくて誰にも言えないわよねwww」
エリカ様はそう言いながらちんちんをシゴいてくる。
「ああっ!やめて下さい。出したばっかりなんでくすぐったい!」
「知ってるわよ。だからやってるんじゃないのwww。女王様の命令はちゃんと聞きなさい!」
ガッチリ押さえつけられ、無理やり力を込めてシゴいてくる。
「あひゃひゃ!やめ、やめて下さい!」
気持ちいいのにくすぐったくて、頭がとろけそうになる。そして強烈に何かがこみ上げてきた。
「ああっ!おしっこが出ちゃう!ああっ!」
びゅびゅびゅびゅっびゅるるるる!
精液とは違い、水気の多い液体が大量に放出された。いつもの射精とは快感も疲労も比べものにならなかった。
どうやら僕は潮を噴いてしまったらしい。
「どうだった、すごく気持ちよかったでしょう?男の潮吹きなんて滅多に経験できるもんじゃないわよwww」
「はっ、ひゃい……。」
舌が回らない。ちんちんはビクンビクンと痙攣している。
「本当にあなたはすごい素材ね。いつか私が本気で調教してあげるわwww」
そう言って時間になったのだろう、エリカ様は着替えて帰っていった。
僕はすぐにその場から動くことができずに、しばらく大の字で倒れていた。
休日明けに会社に行くのは気まずかった。
エリカ様……山中先輩にどういう風に接すればいいのかわからかったが、それは杞憂で終わってしまった。
「おはよう、藤田君。今週も頑張りましょう!」
「あっ、はい。山中先輩おはようございます!」
いきなり後ろから声をかけられ、声が裏返ってしまった。
それから数日経ったが、あの日のことが夢のように思えてくる。先輩はいつものように仕事をしているし、僕に対する特別なアプローチもない。そう思えば思う程、頭が混乱してきた。
お店のサイトを見れば、山中先輩と思われる女性の写真がある。お尻もまだ少しズキズキする。やっぱり本当なんだろうけど、今の先輩を見ているとわからなくなる。そもそも先輩はどうしてあんなお店で働いているのだろう……。
「……ん……君……聞こえてるの……藤田君!」
ボ~っとしていると、目の前にエリカ様が現れた。
「はっ、はい。エリカ様なんでしょう!?」
席から勢いよく立ち上がると、周りのみんながこちらを見ている。目の前にいたのはいつもの山中先輩だった。
「あっ……。」
僕がそう漏らすと、オフィスは爆笑に包まれた。
「藤田さん、何か山中さんに脅されてるんですかwww」
「仕事のやりすぎで、疲れてしまったのかい?君はまだ有給が残っているから使いたまえwww」
「藤田さん、笑わせないで下さいよwww」
みんな笑っているが、僕の日頃の態度や言動から誰1人として、僕がそういう趣味を持っているとは考えつかないらしい。いや、正確には1人だけ知っているのだが……。
「す、すいませんでした!ボ~っとしてしまい……。顔を洗ってきます!」
「仕事中に考え事なんて、いつもの藤田君らしくないわよ。」
口調はいつもと同じなのに、目だけはあの日のエリカ様だった。
僕は他の人に頭を下げながら、トイレに向かった。
ああっ、やっぱりあれは夢じゃなかったんだ。鏡に映る自分の顔を見ながら再確認する。衝撃が大きく、あの日以来オナニーをしていなかった僕のちんちんは既に勃起していた。何もされていないのにパンツの中では我慢汁で濡れている。
急いでオフィスに戻ろうとすると、トイレの前に山中先輩が待っていた。
「先ほどは本当にすみませんでした!」
頭を下げて謝る。
「ねぇ、童貞坊やは私があの店で働いていることは誰にも話していないわよね?」
「は、はい、もちろんです。」
「いい子ね~。」
身長は僕より少し大きいエリカ様が、頭を撫でながら僕を壁に追いやり逃げられないようにする。
「あ、あの~……。ああっ!」
「あら、もう勃起してるじゃないの?本当にあなたは変態なのね?今は仕事中よwww」
いきなり手で股間をなぞってくる。
「だ、誰か来たら大変なことになっちゃいますよ……。」
「そう言って、本当は止めて欲しくないんでしょ?それならあの日みたいに10秒くらいでイッちゃえばいいだけじゃないのwww」
あの日のことが脳裏に呼びこされる。こんな近くでちんちんをなぞられている。会社の中だし、誰か来たら大変なことになる……だけど……。
「ほらほら、早くイカないと大変なことになるわよwww」
耳元でそうつぶやかれ、甘噛みをされる。いつもは毎日抜いているはずが、今回は4日間もオナニーしていない。 そしてこの異常に興奮する場で我慢できるはずがなかった。
「ああっああっ!」
「本当にイッちゃうなんて、本当に救いようのない変態さんなのねwww。こんな子が後輩かと思うと恥ずかしいんでけどwww」
ビクンビクンと断続的に精液が出てくる。パンツはもちろん、スーツにも少しだけ染み込んできてしまった。
「あらあら、まるでお漏らししちゃった赤ちゃんみたいwww。今度からはオムツをしてこなくちゃね。」
「はい……。」
そう言ったのと同時に向こう側から部長がやってきた。
「あっ、部長。藤田君、なんだか熱があるみたいなんですよ。」
「何?それはいけないじゃないか。今日は早退して、早く休みたまえ。そう言えば、さっきもおかしなこと言ってたしなwww」
「えっ、でも……。」
「よく見るとすごくダルそうだし、顔も赤いじゃないか。すぐに帰りなさい。」
それはさっきまでの行為のせいなのだが、パンツやズボンのこともあるし帰らせてもらうことになった。
会社を出た頃にスーツのシミは大きく広がり、靴下の方まで精液が垂れていた。先ほどまでは隠せたが、これじゃあバレバレである。パンツを脱ぐのが先だったと後悔しながら、カバンで隠し家に帰った。平日で電車が空いていたのがせめてもの救いだった……。
その日は同僚たちからのメールがたくさん来た。仮病で申し訳ないとは思いながらも、僕は山中エリカのことで頭が一杯だった。幸い明日から土日休みだから考える時間はある。
そのまま夜になり、同じことを延々と考えていたら携帯が鳴った。画面には『山中エリカ』の文字が浮かび上がり、僕はすぐに電話に出た。
「こんばんは。ずいぶんと出るのが早いのねwww」
「は、はい。それはもちろんです。」
部屋の時計を見るとすでに午後7時を回っていた。
「みんなあなたのことを心配してたのよ。気分はどう?」
「だ、大丈夫です。何で早退したかエリカ様が一番よくわかってるじゃないですか……。」
「そうだったわねwww。だから、みんなの心配している反応が面白かったわよ。本当はお漏らしして帰っちゃったって言ったらどうなったのかしらね?社会人として情けないとは思わない?」
「お、思います……」
ああっ、今すぐエリカ様の目の前に行きたい。
「でも、言ってないから安心して……ってあなたの場合、言った方がご褒美なのかしらwww」
電話越しにエリカ様の笑い声が聞こえる。思わず硬くなった股間に手が伸びてしまう。
「まさか、帰ってからずっとオナニーしていたわけじゃないでしょうね?それとも今もオナニーの途中だったwww」
ドキッとしたが、半分正解である。
「いえ、今少しちんちんを弄り出してました……。」
「アハハハハッ!私の声を聞いて興奮しちゃったの?本当に笑わせてくれる子ねwww。でも、今日はダ~メ!坊やは明日は暇かしら?」
「はっ、はい!暇です!」
言い終わると同時に返事をしていた。
「いい歳の男があんまり休日暇なんて自信を持って返事するものじゃないわよwww。彼女もいないんじゃ、1日自分のちんちんシゴいて終わるのがお似合いね。」
僕は反論できないし、する必要もない。
「そんな坊やと明日デートしてあげるわ。どう、嬉しいでしょう?」
えっ、デート?
すぐにあの日のホテルでの出来事が頭に思い浮かんだ。また、ああしていただけるのだろうか……。
「はい、もちろんです。よろしくお願いします。」
「そうそう。だから、今日はオナニー何てしたらダメだからね!」
その後、明日の待ち合わせ場所と時間を一方的に言われて電話を切られた。
エリカ様は僕に興味を持ってくれているのだろうか。それとも数多くいる客の1人なんだろうか……。嫌だ……僕はエリカ様の専属奴隷になりたい。そしてエリカ様も僕だけを奴隷にしてほしい。そんな独占欲がふつふつとこみ上げてきた。
私の名前は藤田悟(ふじたさとる)。某大手企業に勤めている26歳独身である。
独身以前にまだ童貞である。学生の頃はそれがコンプレックスで、勉学に励み、結果として今ではこうして業界では有名な企業に入社できた。
しかし、今ではそのことに対し、興奮を覚えるようになっていた。社会で成功すればするほど、バカにされ屈辱的な体験したいと思うようになったのだ。
そのせいで今では普通のAVでは満足できずに、特殊なSM関連のAVでしか興奮できなくなっていた。
当然、そんなこと人に言えるはずもなく、いつも妄想の中でしか自分の欲求を満たすことができなかったのだ。
そんな私がSMクラブに行こうと思ったのは不思議なことではない。最初こそ躊躇したものの本能には抗えない。 早速ネットで近場の店を探し、予約を入れた。
それがまさか私の人生を変える結果になるとは、この時は予想もしなかった。
予約した時間になり、指定したホテルに入る。ホテルも初めてだが、SMクラブはもちろん、他の風俗店にすら行ったことがない私は緊張で頭がクラクラになっていた。しかし、そんな体の不調とは別にアソコは痛いくらいビンビンに勃ってる。
店に着いた連絡をし、部屋番号を伝える。
女王様が来るまでの時間がとても長く感じる。座っては立っての繰り返し。心臓はバクバク音を立て、吐き気までしてきた。深呼吸をするものの緊張は一向に収まらない。
ピンポーン
私の気持ちを無視するかのように、インターホンが鳴った。
急いで鍵を開けて、女王様を迎え入れる。
「こんにちは……って、えっ!?藤田君?」
「あっ!……山中先輩……。」
顔を見た瞬間、私の緊張は吹き飛んだ。
ドアを開けた向こうにいたのは、同じ会社の憧れの先輩である山中エリカ(やまなかえりか)だった。
中山先輩はまさに『キャリアウーマン』、『できる女』と言う言葉が似合う女性だ。28歳であるが、全く歳を感じさせず美人である。仕事の時はバリバリで近寄りがたい雰囲気を醸し出しているが、仕事から離れるととても親しみやすく、公私混合を一切しない人だった。
当然、皆から慕われ、男女関係なく人気がある人である。もちろん、私もその1人なのだが他の人とは少し違う。
「へっ、部屋間違えたかしら?」
「えっと、私は○○と言う店のユリって人を頼んだんですけど……。」
恥ずかしいことだったが、わけがわからないので正直に答えるしかない。
「とりあえず、入れてもらってもいいかしら?」
間違っていないらしく、先輩は部屋に入ろうとした。
「はい、どうぞ……。」
どうやら先輩はここでは『ユリ』と言う名前らしい。
頭はフル回転しているのに、状況を把握することができなかった。
先輩は部屋に入るとベッドに腰掛けて、少し考えてから口を開いた。
「あなたこういうお店はよく利用するの?」
「い、いえ、今回が初めてです。というか、風俗店とかも行ったことないです。」
「ふ~ん、君は真面目そうだけど、こんな趣味があったとはね。いきなりM感性を選ぶ所なんてなかなかできないわよwww」
ああっ、そんな目で私……僕を見ないで下さい。その冷酷な目で見下され、蔑まれる。考えただけでもイッてしまいそうになる。
「あらあら、モジモジしちゃってwww。ちんちんが苦しそうにしてるんじゃないの?」
自分の性癖が憧れの先輩にバレてしまったのに、この異常な空気に興奮していた。
「自分で今の気持ちを言ってみなさい?」
「はっ、はい!僕は山中先輩に憧れていました。でも、他の人が尊敬する憧れとは違います。僕にとって山中先輩は『女王様』なんです!いつも先輩に見下され、蔑まれ、弄られることを考えてオナニーしていました。こ、今回もお店の女の子を選ぶときに山中先輩に似た人を選びました。本人が無理だから、せめて雰囲気だけでもと思って……。でも、まさか本人が来てくれるなんて思いませんでした。夢のようです!」
僕は頭ではなく、本能のまま答えた。相手からすればドン引きされるような告白であろう。
「ふ~ん、あなたって会社とプライベートでは別人なんだ。すごく真面目そうな顔してるのに、本当はHなのね。彼女さんとは性癖が合わないのかしら?」
先輩は足を組んで、楽しそうに質問をしてくる。
「い、いえ。僕まだ童貞なんです。女の子と付き合ったこともありません。」
「あらあら、本当に童貞坊やなの?嬉しいわね~、とことん可愛がってあげるから楽しみにしなさい。私のことはユリではなく、特別にエリカ様と呼ばせてあげる。」
僕はこれからエリカ様のご命令に身をゆだねるのだ。
「フフフッ、いい恰好ね~。」
自分で服を脱ぎ、裸でエリカ様の前に立たされた。エリカ様もボンテージ姿になり、ベッド座っている。ガーターベルトと網ストッキングでエロさを増した足を組み直しながらこちらを見ていた。
「ふ~ん、童貞だけじゃなくて包茎なんだ。本当にお子様ちんちんじゃないのwww。ここだけ成長しなかったのは悲惨ね~www。いつもはオナニーばっかりしているのかしら?」
「はい、中学2年で覚えてから、ほぼ毎日欠かさずにオナニーをしています。皮オナニーばかりしているので、皮が伸びてすごく恥ずかしいです。」
「そう言ってもちんちんはすごい勃ってるじゃないの?やっぱり変態さんなのね~www。いきなりだけど、そこでいつもみたいにオナニーしてみなさいよ。見ててあげるから、イク時はちゃんと言うのよ。」
「はい、エリカ様!」
俺は無我夢中でシゴきだす。
「ほらほらこっちをちゃんと見る。」
うつむき加減だった顔を起こすと、冷たいエリカ様の視線が目に入った。
「ああっ、イキます!」
びゅびゅびゅっ
「すごい量じゃないのwww。しかもまだ30秒も経ってないのに、すごい早漏なのねwww。粗チンで早漏じゃあ、一生女の子を満足させることなんてできないんじゃない?」
「早かったのはエリカ様に見られていたので……。」
「あら、そんな言い訳する子はいけないわ!お仕置きが必要みたい。」
エリカ様はカバンからアナルビーズを取り出した。

「童貞坊やはアナルの方は開発できているのかしら?」
「は、はい。人にやってもらったことはないですけど、自分でよくやっています。」
「あらあら、本当に筋金入りのM男のようね。今日はとことんアナルを責めてあげるわよ。」
「はい、お願いします。」
ベッドでちんぐり返しの恰好を取らされ、自らお尻の穴を広げる。
「フフフッ、いい格好だわwww。自分でお尻の穴を広げるのってどんな気分?」
「すごく恥ずかしいですけど、もっと見られたいです。」
「素直でいいわよ。お尻の穴がヒクヒクして、早く責められたいって言ってるわよwww」
「お願いします。」
「じゃあまずはこれから入れるわよ。」
ローションをたっぷりつけられ、アナルをなぞられるだけで声が出てしまう。
「想像以上に敏感のようね。」
しっかり穴をほぐしてもらうと、ビーズの先っぽが穴に当たる。
ズププププッ
「おおおぅぅ!」
「どう?お尻の穴にどんどん入っているわよ。すごい食いしん坊ねwww」
「ああっ、すごく気持ちいいですぅぅ。あああっ!」
何度も出し入れを繰り返される。ちんちんの先っぽからは我慢汁が垂れまくり、自らの体を汚していく。
「ああああっ!」
「すごく気持ちよさそうで、みっともない顔をしているわよ。こんなの女の子が見たらドン引きしちゃうと思うけどwww」
僕はいわゆるアヘ顔をしていたようだ。快楽で頭が変になりそうだった。
ズリュリュリュッ……スポンッ
「えっ?」
ビーズが抜かれて、きょとんとしてしまった。
「フフフッ、残念でした~。そう簡単にはイカせてあげないわよ。」
エリカ様はまたカバンからある物を取り出し、自分の股間につけている。
「あああっ……。」
実物を見るのは初めてだった。
「あなた、なかなかアナルは開発されているみたいだからビーズだけじゃもの足りないでしょ。これなら、あなたの願望を叶えてくれるはずよ。」

エリカ様の股間部分には立派なペニスがついていた。ペニスバンドと言われるものだ。
「これ、あなたの粗チンよりもすごく立派だと思わない?」
「思います。僕の包茎ちんちんより立派です。」
「そうよね~www」
再びアナルにローションをたっぷりつけられ、四つん這いにさせられた。
「それじゃあ、童貞の前に処女を卒業しちゃいましょうかwww」
グチュ……ギチギチッ
「痛い痛いですっ!」
「少し我慢しなさい。もっと力を抜いて、そうその調子よ。」
「あががががっ!」
ズリュズププププッ
「ほ~ら入ったじゃないの!」
ケツが焼けるように熱い。痛みがビーズの比ではなく、穴が裂けそうなくらい痛かった。
「じゃあ動かすわよwww」
ズリュ……ズリュ……ズリュ……
徐々にテンポが速くなる。AV男優のようにリズム良く腰を振ってくる。
「ひ~!あわわわっ!」
お腹の中にドシンドシンと衝撃が来る。少しずつ痛みから快感へと変わっていくのがわかった。
「ああっ!もっと、もっと激しく突いて下さいぃ!」
「あらあら、もう痛みよりも気持ちよさが勝っちゃったの?女の子にお尻を掘られて興奮しちゃうなんてとんでもない変態さんねwww。いいわよ、イッちゃいなさい!」
ああっ、僕は夢にまで見たエリカ様に責められて処女を喪失しているんだ。
「うううっ、イキます。ああっ!」
エリカ様がスパートをかけて腰を振る。それが最後のダメ押しになった。
どびゅびゅびゅびゅ
信じられないほどの精液がシーツを汚した。
「いっぱい出したわね~www。そんなに気持ちよかったの?」
ペニスバンドを外しながら、僕の出した精液と我慢汁を見ている。
「ハァハァハァ……。はい、すごく気持ちよかったです。」
「あなた本当にこういうプレイ初めてなの?」
「はい、ビーズはよく入れてますけど、ペニスバンドとかは初めてです。」
「すごいわね~www。もう変態の殿堂入りしちゃうんじゃないかしら。」
2回も出したのにちんちんは未だに勃起している。
「童貞よりも処女を先に奪われちゃうなんて、恥ずかしくて誰にも言えないわよねwww」
エリカ様はそう言いながらちんちんをシゴいてくる。
「ああっ!やめて下さい。出したばっかりなんでくすぐったい!」
「知ってるわよ。だからやってるんじゃないのwww。女王様の命令はちゃんと聞きなさい!」
ガッチリ押さえつけられ、無理やり力を込めてシゴいてくる。
「あひゃひゃ!やめ、やめて下さい!」
気持ちいいのにくすぐったくて、頭がとろけそうになる。そして強烈に何かがこみ上げてきた。
「ああっ!おしっこが出ちゃう!ああっ!」
びゅびゅびゅびゅっびゅるるるる!
精液とは違い、水気の多い液体が大量に放出された。いつもの射精とは快感も疲労も比べものにならなかった。
どうやら僕は潮を噴いてしまったらしい。
「どうだった、すごく気持ちよかったでしょう?男の潮吹きなんて滅多に経験できるもんじゃないわよwww」
「はっ、ひゃい……。」
舌が回らない。ちんちんはビクンビクンと痙攣している。
「本当にあなたはすごい素材ね。いつか私が本気で調教してあげるわwww」
そう言って時間になったのだろう、エリカ様は着替えて帰っていった。
僕はすぐにその場から動くことができずに、しばらく大の字で倒れていた。
休日明けに会社に行くのは気まずかった。
エリカ様……山中先輩にどういう風に接すればいいのかわからかったが、それは杞憂で終わってしまった。
「おはよう、藤田君。今週も頑張りましょう!」
「あっ、はい。山中先輩おはようございます!」
いきなり後ろから声をかけられ、声が裏返ってしまった。
それから数日経ったが、あの日のことが夢のように思えてくる。先輩はいつものように仕事をしているし、僕に対する特別なアプローチもない。そう思えば思う程、頭が混乱してきた。
お店のサイトを見れば、山中先輩と思われる女性の写真がある。お尻もまだ少しズキズキする。やっぱり本当なんだろうけど、今の先輩を見ているとわからなくなる。そもそも先輩はどうしてあんなお店で働いているのだろう……。
「……ん……君……聞こえてるの……藤田君!」
ボ~っとしていると、目の前にエリカ様が現れた。
「はっ、はい。エリカ様なんでしょう!?」
席から勢いよく立ち上がると、周りのみんながこちらを見ている。目の前にいたのはいつもの山中先輩だった。
「あっ……。」
僕がそう漏らすと、オフィスは爆笑に包まれた。
「藤田さん、何か山中さんに脅されてるんですかwww」
「仕事のやりすぎで、疲れてしまったのかい?君はまだ有給が残っているから使いたまえwww」
「藤田さん、笑わせないで下さいよwww」
みんな笑っているが、僕の日頃の態度や言動から誰1人として、僕がそういう趣味を持っているとは考えつかないらしい。いや、正確には1人だけ知っているのだが……。
「す、すいませんでした!ボ~っとしてしまい……。顔を洗ってきます!」
「仕事中に考え事なんて、いつもの藤田君らしくないわよ。」
口調はいつもと同じなのに、目だけはあの日のエリカ様だった。
僕は他の人に頭を下げながら、トイレに向かった。
ああっ、やっぱりあれは夢じゃなかったんだ。鏡に映る自分の顔を見ながら再確認する。衝撃が大きく、あの日以来オナニーをしていなかった僕のちんちんは既に勃起していた。何もされていないのにパンツの中では我慢汁で濡れている。
急いでオフィスに戻ろうとすると、トイレの前に山中先輩が待っていた。
「先ほどは本当にすみませんでした!」
頭を下げて謝る。
「ねぇ、童貞坊やは私があの店で働いていることは誰にも話していないわよね?」
「は、はい、もちろんです。」
「いい子ね~。」
身長は僕より少し大きいエリカ様が、頭を撫でながら僕を壁に追いやり逃げられないようにする。
「あ、あの~……。ああっ!」
「あら、もう勃起してるじゃないの?本当にあなたは変態なのね?今は仕事中よwww」
いきなり手で股間をなぞってくる。
「だ、誰か来たら大変なことになっちゃいますよ……。」
「そう言って、本当は止めて欲しくないんでしょ?それならあの日みたいに10秒くらいでイッちゃえばいいだけじゃないのwww」
あの日のことが脳裏に呼びこされる。こんな近くでちんちんをなぞられている。会社の中だし、誰か来たら大変なことになる……だけど……。
「ほらほら、早くイカないと大変なことになるわよwww」
耳元でそうつぶやかれ、甘噛みをされる。いつもは毎日抜いているはずが、今回は4日間もオナニーしていない。 そしてこの異常に興奮する場で我慢できるはずがなかった。
「ああっああっ!」
「本当にイッちゃうなんて、本当に救いようのない変態さんなのねwww。こんな子が後輩かと思うと恥ずかしいんでけどwww」
ビクンビクンと断続的に精液が出てくる。パンツはもちろん、スーツにも少しだけ染み込んできてしまった。
「あらあら、まるでお漏らししちゃった赤ちゃんみたいwww。今度からはオムツをしてこなくちゃね。」
「はい……。」
そう言ったのと同時に向こう側から部長がやってきた。
「あっ、部長。藤田君、なんだか熱があるみたいなんですよ。」
「何?それはいけないじゃないか。今日は早退して、早く休みたまえ。そう言えば、さっきもおかしなこと言ってたしなwww」
「えっ、でも……。」
「よく見るとすごくダルそうだし、顔も赤いじゃないか。すぐに帰りなさい。」
それはさっきまでの行為のせいなのだが、パンツやズボンのこともあるし帰らせてもらうことになった。
会社を出た頃にスーツのシミは大きく広がり、靴下の方まで精液が垂れていた。先ほどまでは隠せたが、これじゃあバレバレである。パンツを脱ぐのが先だったと後悔しながら、カバンで隠し家に帰った。平日で電車が空いていたのがせめてもの救いだった……。
その日は同僚たちからのメールがたくさん来た。仮病で申し訳ないとは思いながらも、僕は山中エリカのことで頭が一杯だった。幸い明日から土日休みだから考える時間はある。
そのまま夜になり、同じことを延々と考えていたら携帯が鳴った。画面には『山中エリカ』の文字が浮かび上がり、僕はすぐに電話に出た。
「こんばんは。ずいぶんと出るのが早いのねwww」
「は、はい。それはもちろんです。」
部屋の時計を見るとすでに午後7時を回っていた。
「みんなあなたのことを心配してたのよ。気分はどう?」
「だ、大丈夫です。何で早退したかエリカ様が一番よくわかってるじゃないですか……。」
「そうだったわねwww。だから、みんなの心配している反応が面白かったわよ。本当はお漏らしして帰っちゃったって言ったらどうなったのかしらね?社会人として情けないとは思わない?」
「お、思います……」
ああっ、今すぐエリカ様の目の前に行きたい。
「でも、言ってないから安心して……ってあなたの場合、言った方がご褒美なのかしらwww」
電話越しにエリカ様の笑い声が聞こえる。思わず硬くなった股間に手が伸びてしまう。
「まさか、帰ってからずっとオナニーしていたわけじゃないでしょうね?それとも今もオナニーの途中だったwww」
ドキッとしたが、半分正解である。
「いえ、今少しちんちんを弄り出してました……。」
「アハハハハッ!私の声を聞いて興奮しちゃったの?本当に笑わせてくれる子ねwww。でも、今日はダ~メ!坊やは明日は暇かしら?」
「はっ、はい!暇です!」
言い終わると同時に返事をしていた。
「いい歳の男があんまり休日暇なんて自信を持って返事するものじゃないわよwww。彼女もいないんじゃ、1日自分のちんちんシゴいて終わるのがお似合いね。」
僕は反論できないし、する必要もない。
「そんな坊やと明日デートしてあげるわ。どう、嬉しいでしょう?」
えっ、デート?
すぐにあの日のホテルでの出来事が頭に思い浮かんだ。また、ああしていただけるのだろうか……。
「はい、もちろんです。よろしくお願いします。」
「そうそう。だから、今日はオナニー何てしたらダメだからね!」
その後、明日の待ち合わせ場所と時間を一方的に言われて電話を切られた。
エリカ様は僕に興味を持ってくれているのだろうか。それとも数多くいる客の1人なんだろうか……。嫌だ……僕はエリカ様の専属奴隷になりたい。そしてエリカ様も僕だけを奴隷にしてほしい。そんな独占欲がふつふつとこみ上げてきた。
短小包茎 笑って嫐って 2作品
2012.12.10.Mon.17:11

短小包茎 笑って嫐って。

帰ってきた 短小包茎 笑って嫐って。
今回は『アロマ企画』から2つの作品を紹介します。
『短小包茎 笑って嫐って。』シリーズ
結構古い作品で、映像も女性も古い感じ(?)がします。今時のギャル、高画質を求めている人には向きません。
作品の特徴として『CFNM』『包茎』(題名の通り)が強く押されています。
私が知る限りでは、現在ある包茎羞恥ジャンルの先駆け的作品だと思います。
シチュエーションとしては
『短小包茎 笑って嫐って。』
・制服コスプレで包茎を観察
・温泉で白人と大きさを比べられる
・立ちションを襲われる
・野外露出
・逆夜這い
などがあります。また、包茎手術に失敗し、恥ずかしい手術痕を笑われるシーンもあります。
『帰ってきた 短小包茎 笑って嫐って。』
・野外露出
・白人の女性に高圧的態度で見られる(日本人の女秘書が通訳をする)
・別の男優(黒人)と比べられ、彼らがSEXしてる横で手コキをされる
・剃毛
・包茎相談
などがあります。
両方とも女性の裸は基本ありませんし、本番行為もないです。
買おうと思っても、一度サンプルを見て画質を確認することをオススメします。
僕の彼女
2012.12.06.Thu.16:41
僕の彼女
ハルとは高校で出逢い、そこから悪友みたいな関係である。
俺とは違い活発で、決して真面目とは言えず、友達も怖そうな人たちが多かった。
別にヤンキーではなかったが、女友達より男友達の方が多かった記憶がある。
しかし、友達のためならどんな怖い男にも向かっていける、そんな少し憧れてしまうような一面も持っていた。
大人しく、クラスの端にいる俺とは違うのになぜか俺たちは馬があった。
最初こそ怖かったものの、今では女子の中で一番話せる存在だ。
そんな腐れ縁なのか、学部は違うが同じ大学に進み、今でも頻繁に会う。
ただ、俺が人ごみや知らない人と大勢で飲むのが嫌いなことを知っているので、会う時は大抵2人だけだ。ハルはそういう気遣いもできる女だった。
また、たまにとんでもないことを言い出すのもハルの面白い所だ。
「この子が前に話した桜井美優(さくらいみゆ)。感謝しなさいよ、あんたには勿体ないくらいの美人なんだから。でこっちが菅谷太一(すがやたいち)。」
「お、おう……。」
「初めまして桜井美優です。ハルちゃんとは同じ学部で仲良くさせていただいてます。」
第一印象は笑顔が素敵な女の子だった。
「あんたも何か話なさいよwww」
「あっ、菅谷太一です。えっ、えっとご趣味は?」
「お見合いか!?」
「菅谷さんって面白い人なんですね。」
「えっ、あ、いや~///」
「何喜んでんのよwww何か気の利いた話でもできないわけ?」
「んな無茶振りするなよ。俺だってこんなにかわいい子が来るなんて知らなかったし……」
「あんたが前から彼女ほしいって言ったからでしょ。何度でも言うけど、美優はあんたには勿体ない子なんだからね!」
桜井さんはニコニコと俺たちのやり取りを見ている。
そんなこんなで、しばらく3人で飲みながら話していた。
「で、こいつどうかな?悪い奴ではないんだけど、どこか抜けてる所があるんだよね。」
「そうなんだ、すごく優しそうな人だと思けど。」
「まぁ、優しいと言うかヘタレと言うか……。あんたって童貞だったよね?」
「ブッ……お前なんてこと言うんだよ……」
こういう悪気がないストレートがハルにはたまにあった。
「飲み物こぼして汚いな~。違ったっけ?彼女いないはずだったよね?あっ、もしかして風俗とか。ふけつ~!」
「ちっ、ちげーよ。ああっ、もう童貞ですよ!恥ずかしいんだから言わないでよ///」
「だってさ。まぁ、こいつはウブなんだよねwww」
「あっ、私は別にそういうの気にしないので……」
桜井さん、あなたは優しすぎるぜ。しかし、その優しさが今日は胸に刺さります。
「まっ、そう言うことだからさ。今日はあんたが美優を送っていきなさい。美優も嫌かもしれないけど、今日くらいはこいつに夢を見させてあげて。」
「夢ってなんだよ!?」
「フフフッ、じゃあお言葉に甘えて今日は菅谷さんに送っていってもらおうかな。お願いできますか?」
「も、もちろんです!」
「言っておくけど、送りオオカミにはならないように。美優も何かされたらすぐに私に連絡してね!」
最後までハルにペースを握られたままだったのが悔しい。
そうしてハルは先に帰り、俺は桜井さんを家まで送ることになった。
桜井さんの家の最寄駅で降り、そこからしばらく2人で歩くことになった。電車内ではそれなりに話せたのに、2人きりになると会話に詰まる。仕方なく、俺は共通の友人であるハルの話題を出した。
「今日はありがとうね。何かハルの奴、強引に桜井さんのこと誘ったんじゃないの?」
「いえ、ハルちゃんとは仲良くさせてもらってますし、今日も無理してませんよ。」
「えっ、そうなんだ。いや~、それにしても今日もハルと2人かと思ったら、こんなかわいい子が来るからビックリしちゃったよ。」
「そんな///私も以前から菅谷さんのことは聞いていたので、実際会った時は初めてじゃない気がしました。」
「へ~、そうなんだ。」
「はい、ハルちゃんいつも菅谷さんのことばかり話しますよ。仲がいいんですね。」
「まぁ、仲がいいと言うか、腐れ縁って奴ですよwww」
そんなにハルは俺の話をしているのか……。いかんいかん、どうせ今日みたいに変な話なんだろうな。
「そういうの羨ましいです。私、そう言う人いないから……。それが菅谷さんみたいに優しい人ならすごくいいな~///」
「えっ?」
やべ~、桜井さん顔赤らめて下向いてるじゃんかよ。すげ~、かわいい。今すぐ抱きしめたい。
「あのっ!」
「えっ、は、はい!」
変なことを考えていたので、返事に詰まってしまった。
「菅谷さん本当に彼女いないんですか?」
「う、うん。いない……と言うか彼女いない歴=年齢です……」
「あっ、ごめんなさい。そういうわけで言ったわけじゃないんです。その、ハルちゃんから話を聞いて、いざ会ってみてすごく親しみやすい人だと思って……」
桜井さんは赤い顔を両手で押さえながら、しゃべっている。
何コレ!?
世間で言うフラグって奴ですか!?
「もし良ければ友達から付き合っていただきたいなって……」
キターーーーーーー!!苦節20年。ヤラハタを迎え、心無い友人たちからはバカにされてきたが、ついにこの俺にも春が来たーーーー!!
「で、でも……」
えっ、でも?
「ハルちゃん、菅谷さんのこと好きですよね……」
「はいっ?今なんと?」
「だから、ハルちゃんは菅谷さんのこと好きですよ、絶対!」
「いやいや、それはないよwwwだってあいつとは長い間、友達やってるけどそんな素振り一切ないよ。今は別れちゃってるけど、彼氏も居たし……」
そうだ、そんなことあるはずない。俺とハルは悪友でそれ以上でも、それ以下でもない。
「いえ、女の勘が勘ですけど、これは絶対です。菅谷さん、そこはわかってあげて下さい。」
「う~ん、ないと思うんだけど、考えてみるよ……」
「はい……。それで失礼だとは思うんですが、私を選んでくれた時は友達からお付き合いお願いします。」
「うん……」
「じゃあ、ここで結構です。今日はどうもありがとうございました。」
強制的に別れさせられてしまった。桜井さんが曲がり角を曲がった後、振っていた手を下ろした。さっきまでの興奮とテンションが嘘のようだ。ハルが俺のことを好き!?
あいつって俺みたいなタイプより、ガッチリした筋肉質の男が好きなんじゃなかったっけ?
でもな~、桜井さんは嘘をつくような子じゃないし、女の勘ってのは当たると言うし……
それまで意識したことがなかったので、いざ意識してしまうと少しぎこちなくなる。
俺はどちらを選ぶべきなんだろうか?
プロフィール
ハル:20歳
ボーイッシュでショートカットのメッシュ。
主人公とは高校からの腐れ縁。ずかずかと言ってくる性格。
桜井美優:19歳(同い年)
お嬢様まではいかなくても清楚な子。黒髪のロング。
ハルと同じ学部でハルとは反対な性格。
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美優
ハルとは高校で出逢い、そこから悪友みたいな関係である。
俺とは違い活発で、決して真面目とは言えず、友達も怖そうな人たちが多かった。
別にヤンキーではなかったが、女友達より男友達の方が多かった記憶がある。
しかし、友達のためならどんな怖い男にも向かっていける、そんな少し憧れてしまうような一面も持っていた。
大人しく、クラスの端にいる俺とは違うのになぜか俺たちは馬があった。
最初こそ怖かったものの、今では女子の中で一番話せる存在だ。
そんな腐れ縁なのか、学部は違うが同じ大学に進み、今でも頻繁に会う。
ただ、俺が人ごみや知らない人と大勢で飲むのが嫌いなことを知っているので、会う時は大抵2人だけだ。ハルはそういう気遣いもできる女だった。
また、たまにとんでもないことを言い出すのもハルの面白い所だ。
「この子が前に話した桜井美優(さくらいみゆ)。感謝しなさいよ、あんたには勿体ないくらいの美人なんだから。でこっちが菅谷太一(すがやたいち)。」
「お、おう……。」
「初めまして桜井美優です。ハルちゃんとは同じ学部で仲良くさせていただいてます。」
第一印象は笑顔が素敵な女の子だった。
「あんたも何か話なさいよwww」
「あっ、菅谷太一です。えっ、えっとご趣味は?」
「お見合いか!?」
「菅谷さんって面白い人なんですね。」
「えっ、あ、いや~///」
「何喜んでんのよwww何か気の利いた話でもできないわけ?」
「んな無茶振りするなよ。俺だってこんなにかわいい子が来るなんて知らなかったし……」
「あんたが前から彼女ほしいって言ったからでしょ。何度でも言うけど、美優はあんたには勿体ない子なんだからね!」
桜井さんはニコニコと俺たちのやり取りを見ている。
そんなこんなで、しばらく3人で飲みながら話していた。
「で、こいつどうかな?悪い奴ではないんだけど、どこか抜けてる所があるんだよね。」
「そうなんだ、すごく優しそうな人だと思けど。」
「まぁ、優しいと言うかヘタレと言うか……。あんたって童貞だったよね?」
「ブッ……お前なんてこと言うんだよ……」
こういう悪気がないストレートがハルにはたまにあった。
「飲み物こぼして汚いな~。違ったっけ?彼女いないはずだったよね?あっ、もしかして風俗とか。ふけつ~!」
「ちっ、ちげーよ。ああっ、もう童貞ですよ!恥ずかしいんだから言わないでよ///」
「だってさ。まぁ、こいつはウブなんだよねwww」
「あっ、私は別にそういうの気にしないので……」
桜井さん、あなたは優しすぎるぜ。しかし、その優しさが今日は胸に刺さります。
「まっ、そう言うことだからさ。今日はあんたが美優を送っていきなさい。美優も嫌かもしれないけど、今日くらいはこいつに夢を見させてあげて。」
「夢ってなんだよ!?」
「フフフッ、じゃあお言葉に甘えて今日は菅谷さんに送っていってもらおうかな。お願いできますか?」
「も、もちろんです!」
「言っておくけど、送りオオカミにはならないように。美優も何かされたらすぐに私に連絡してね!」
最後までハルにペースを握られたままだったのが悔しい。
そうしてハルは先に帰り、俺は桜井さんを家まで送ることになった。
桜井さんの家の最寄駅で降り、そこからしばらく2人で歩くことになった。電車内ではそれなりに話せたのに、2人きりになると会話に詰まる。仕方なく、俺は共通の友人であるハルの話題を出した。
「今日はありがとうね。何かハルの奴、強引に桜井さんのこと誘ったんじゃないの?」
「いえ、ハルちゃんとは仲良くさせてもらってますし、今日も無理してませんよ。」
「えっ、そうなんだ。いや~、それにしても今日もハルと2人かと思ったら、こんなかわいい子が来るからビックリしちゃったよ。」
「そんな///私も以前から菅谷さんのことは聞いていたので、実際会った時は初めてじゃない気がしました。」
「へ~、そうなんだ。」
「はい、ハルちゃんいつも菅谷さんのことばかり話しますよ。仲がいいんですね。」
「まぁ、仲がいいと言うか、腐れ縁って奴ですよwww」
そんなにハルは俺の話をしているのか……。いかんいかん、どうせ今日みたいに変な話なんだろうな。
「そういうの羨ましいです。私、そう言う人いないから……。それが菅谷さんみたいに優しい人ならすごくいいな~///」
「えっ?」
やべ~、桜井さん顔赤らめて下向いてるじゃんかよ。すげ~、かわいい。今すぐ抱きしめたい。
「あのっ!」
「えっ、は、はい!」
変なことを考えていたので、返事に詰まってしまった。
「菅谷さん本当に彼女いないんですか?」
「う、うん。いない……と言うか彼女いない歴=年齢です……」
「あっ、ごめんなさい。そういうわけで言ったわけじゃないんです。その、ハルちゃんから話を聞いて、いざ会ってみてすごく親しみやすい人だと思って……」
桜井さんは赤い顔を両手で押さえながら、しゃべっている。
何コレ!?
世間で言うフラグって奴ですか!?
「もし良ければ友達から付き合っていただきたいなって……」
キターーーーーーー!!苦節20年。ヤラハタを迎え、心無い友人たちからはバカにされてきたが、ついにこの俺にも春が来たーーーー!!
「で、でも……」
えっ、でも?
「ハルちゃん、菅谷さんのこと好きですよね……」
「はいっ?今なんと?」
「だから、ハルちゃんは菅谷さんのこと好きですよ、絶対!」
「いやいや、それはないよwwwだってあいつとは長い間、友達やってるけどそんな素振り一切ないよ。今は別れちゃってるけど、彼氏も居たし……」
そうだ、そんなことあるはずない。俺とハルは悪友でそれ以上でも、それ以下でもない。
「いえ、女の勘が勘ですけど、これは絶対です。菅谷さん、そこはわかってあげて下さい。」
「う~ん、ないと思うんだけど、考えてみるよ……」
「はい……。それで失礼だとは思うんですが、私を選んでくれた時は友達からお付き合いお願いします。」
「うん……」
「じゃあ、ここで結構です。今日はどうもありがとうございました。」
強制的に別れさせられてしまった。桜井さんが曲がり角を曲がった後、振っていた手を下ろした。さっきまでの興奮とテンションが嘘のようだ。ハルが俺のことを好き!?
あいつって俺みたいなタイプより、ガッチリした筋肉質の男が好きなんじゃなかったっけ?
でもな~、桜井さんは嘘をつくような子じゃないし、女の勘ってのは当たると言うし……
それまで意識したことがなかったので、いざ意識してしまうと少しぎこちなくなる。
俺はどちらを選ぶべきなんだろうか?
プロフィール
ハル:20歳
ボーイッシュでショートカットのメッシュ。
主人公とは高校からの腐れ縁。ずかずかと言ってくる性格。
桜井美優:19歳(同い年)
お嬢様まではいかなくても清楚な子。黒髪のロング。
ハルと同じ学部でハルとは反対な性格。
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ハル
美優
ハルルート
2012.12.06.Thu.16:33
ハルルート
注:先に『僕の彼女』をお読みください
結局、俺はハルを選んだ。
考えてみれば、今まで俺とハルは近すぎたのかもしれない。だからこそわからないこともある。
この結論に至るまで1週間もかかってしまった。
電話をして、会いたいとだけ要件を伝える。ハルは美優のことだろうと思ったのか、すぐに予定を立ててくれた。
数日後、いつもの居酒屋チェーン店で会うことになった。
「で、どうだった?美優っていい子だったでしょ?メールのやり取り位やってる?もしかしてキスまで行っちゃったwww」
相変わらずのマシンガントーク。いや、ただの質問攻めだ。
「あ~、いや、そのことなんだけどさ……」
「もしかして、泣かしたとかないよね。」
目が怖いです……。
「いや、違う。」
「そう、それならよろしい。で、今日は何か用があったんでしょ?言ってみ。」
「ああ、そう用があったんだよね……」
じっと俺を見ている。こういう時、変に焦らさないで話をじっと聞いてくれる所がハルのいい所だ。逆に焦らして楽しむ悪い癖もあるのだが……。
「俺たちってさ、付き合い長いじゃん?」
「そうだね、なんだかんだで5年近くになるよね。」
「うん、それで少し俺たちのこと考えてみたんだわ。」
少し、ハルが反応した。
「俺たちってさ、悪友みたいな感じじゃん?ハルはどう思っているか知らないけど、俺は女友達少ないけど、お前とはすごく馬が合ったんだよ。」
「うん……。私もそう思うよ。」
なんだこれ、心臓を吐き出しそうなんだけど……。
「お前はさ、男友達も多いし、彼氏もいたから俺のことどう思っているかわからない。だけど、俺にとってハルは特別な存在なんだよ。」
「…………うん。」
「でさ、その……。桜井さんを紹介してもらった後、自分なりに考えてみたんだ。俺の本当の気持ちをさ……」
ハルは返事をしないで、ただ俺を見ている。その目は少し潤んでいるようにも感じた。
「俺さ、ハルのことが好きだわ!」
言い終わって頭をかく。ハルの方を見ることができなかった。
「それ、本気で言ってんの?」
「えっと一応……」
「一応ってなんだよ!?」
「え、あっ、うん。本心です。本気です!」
ハルの方を見ると手で顔を覆っている。
「あ~、恥ずかし。つ~か、告白が飲み屋ってどんな神経してんだよ。」
「あっ……ごめん。」
「はぁ~、やっぱり美優はあんたには勿体ないわ。」
「うっ、それは否定できない。」
「全くあんたは世話が焼けるんだから……。つ~か、告白遅いっつ~の!」
「えっと、それで返事は……?」
おしぼりを思い切り顔面に投げつけられた。
「付き合ってやるよ!あたしがいないと危なっかしくて見てらんないからね!」
こうして俺とハルは付き合うことになった。
ハルと付き合うようになって3ヶ月が経とうとしていた。
付き合うと言っても関係は以前とあまり変わりがない。変わったといえば、定期的にデートをすることになったこと、キスをするようになったことだ。
今日もゲーセンやカラオケ、ボーリングなど、付き合う前にも遊んでいたなじみの場所でのデートだった。
付き合って3ヶ月……。俺としてはもうすぐにでも次のステップに進みたかった。やはり男の方から誘うべきなのだろうか……。
でも、どうやって……。一応、毎回爪は切ってきてるけど、付き合いが長いからいまいちタイミングがわからない。
今日もこうして別れるのか……。
「はぁ~、ご飯おいしかったねwww」
「おう。」
「ん~、もう22時か~。この後どうする?」
「そうだな~……。どうしよっか?」
「普通男性が決めるんじゃないの?」
「へいへい。う~ん。」
しばらく沈黙が続く。
「あ~、もうあんたははっきりしない男だね!スパッと決めなさいよスパッと!だからいつまで経っても童貞なのよ。」
「ど、童貞は関係ないだろ。俺だって早く捨てたいよ!」
「えっ?」
「あっいや……。」
しまった、童貞という言葉につられてしまった。これじゃあ、雰囲気もあったもんじゃない。
「よし、じゃあラブホテルに行こう!」
「はいっ?」
「だから、ホテルに行くの!ようやく言ってくれた。3ヶ月だよ3ヶ月。どんだけ純情なのよwww」
「いや、俺だってずっと前からハルとヤリたかったし……。でも言い出せなくて……。」
「あ~、そんなに我慢してたなら言えばよかったのにwwwどうせあんたのことだから、家に帰ってシコシコオナニーしてたんでしょ?」
図星であった……。
怒っているようで嬉しそうにハルは歩き出した。
ホテルにつくとハルは部屋を決め、受付で鍵を受け取った。
俺は訳がわからないまま、ついていくだけだった。
「慣れてるんだな……。」
「う~ん、そうかな?普通じゃない?」
やっぱり元彼とよく来ていたのかな……。わかっていてもショックだ……。
「ほらほら、そんな顔しないの。今はあんたの彼女なんだからね。」
「う、うん。わかってるよ。」
部屋に入るとラブホテルに来たことを実感する。普通のホテルと違い、薄暗く独特の雰囲気があった。
「つっ立ってないで、上着脱いだら?」
「お、おう。」
ハルは上着を預かると、クローゼットの中にしまった。そして、慣れた手つきでお風呂のお湯を入れていた。俺はと言うと、慣れない空間にあたふたしているだけだった。
「そんなに緊張しなくたっていいじゃん。今からそんなんだと疲れちゃうよ。」
「わ、わかってるよ。」
「本当かな~?今日は私がリードしてあげるから、あんたはゆっくりしてなさい。」
「う、うん……」
「そうそう、その謙虚な気持ちが大切だよ。少し時間かかるから、ソファーにでも座ってれば?」
情けないが今俺にできそうなことはない。今日はハルの言うとおり、大人しくしていよう。
「お風呂できたよ~。」
お風呂のお湯が溜まったようだ。
「先に入っていいよ。」
「えっ、せっかくだし一緒に入ろうよ。」
「え、マジ?」
「マジマジwwwこれからそれよりももっとすごいことするのに、この程度で驚いてちゃ先が思いやられるなwww」
洗面所でお互い服を脱ぐのだが、これまでステップとしてはキスしかしたことがなかった俺にとっては、ここから未体験ゾーンになる。
ハルは1人で服をどんどん脱いでいく。厚着をしていたとはいえ、すぐに上下下着だけになっていた。俺も急いで脱ぎだした。
「今更だけど、お互い裸になるのって初めてだよね。」
「う、うん。そうだな。」
「何か今まで友達の期間が長かったから、少し複雑な気分……」
「うん……」
そうこうしているうちに俺も下一枚になった。
「あっ……フフフッwww。そう言えば高校の頃のこと覚えてる?」
「何かあったっけ?」
「修学旅行の後でさ、太一が包茎なんじゃないかって私聞いたじゃん?」
「あっ……」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
あれは高校の修学旅行後のことだった。
「ねぇねぇ、太一って『包茎』なの?」
「ちょっ、声がでかいって……。で、誰がそんなこと言ってたの?」
「いや~、○○達(ハルと仲の良かった男子)が話してたんだよ。その中にあんたの名前が出てきたってわけ。」
「お前以外の女子は聞いてた?」
「あ~、何人かいたね。やっぱり女子もそう言うの興味あるからさ。で、やっぱり被ってんのwww」
「うっ、うるさいな~。別にいいだろ!」
「おやおや、そんなことで怒ってしまうなんて、まだまだ子供だね。はやく一皮剥けて大人になりなよ。よかったら私が剥いてあげようか、見せてみwww」
「ううう///誰にも言うなよな……」
「じゃあ、今日のお昼は太一のおごりだね~www」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「今はどうなのかな~、成長してるかなwwwせっかくだから一緒に脱ごうよ。」
もう逃げられなかった。それにいつかはバレること。経験上、ハルは隠し事が嫌いなタイプなので最初から素直にした方がいいのだ。
ハルの身体はうっすらと日焼けをしており、胸は小さいが、ほっそりしたくびれにお尻が突き出ている。アスリートの身体という感じだ。
それに比べ、俺の身体は貧相で痩せている。ちんちんに至っては、すっぽりと皮が亀頭を覆っており、先がドリル状になって尖っている。しかもオナニーのしすぎで先が黒い。
あまりにも違いすぎる身体に、俺は恥ずかしさを覚えた。
「ほほ~、想像はしていたけどこれほどまでとは……。先っぽまで被ってるねwww」
ハルは膝をついて、物珍しそうにニヤニヤしながら上下左右に見回す。
「はっ、恥ずかしいよ……」
思わず手で隠してしまうのが情けない。
「アハハッwwwごめんね。でも、男は勃起してからが勝負だから大丈夫だよ。」
ハルなりの慰め方なのだろうが、逆に辛いものがある。
浴室に入るとその広さに驚いた。
「ラブホの風呂ってこんなに大きいものなんだ。」
「ん~、狭い所は狭いけど、今回は大きい部屋にした。」
「えっ、なんで?」
「そんなこと女性に言わせないでよwww一緒に入りたいからに決まってんじゃん///」
ハルは恥ずかしそうに笑いながら答えた。なんだかこちらまで恥ずかしくなってくる。
「じゃあさ、洗いっこしよっかwww」
「えっ、ああ、うん。」
ハルはボディシャンプーを泡立てている。
「いつもは簡単にシャワー浴びて、軽く流すくらいなんだけど、今日は時間もあるしゆっくり楽しもうね。」
「うん。」
俺も慌ててシャンプーを泡立てる。
「いいよ。最初は太一の好きなようにして……」
「う、うん……」
ゆっくりと手を伸ばし、ハルの小ぶりな胸を揉む。
「あんっ!くすぐったいよwwwもう少し強く揉んでもいいよ。あと、手震えすぎwww」
「あっ、ごめん……」
これだけで頭が真っ白になりそうだ。
「そうそう、その調子。体全体を洗ってみて……」
細いウエストからお尻へのラインがエロい。俺は震える手で何とかハルの身体を洗っていった。おっぱいやお尻ってこんなにも柔らかいんだ。
「んっ!」
「あっ、ごめん……大丈夫?」
「うん……ちょっと気持ちよかった///」
なんだかハルがすごく色っぽく見える。いつもサバサバしているので、すごくギャップを感じる。
「じゃあ、次は私が綺麗にしてあげるね。」
決してうまく洗えたとは言えないが、俺の初めてのボディタッチはこうして終わった。
「フフフッ、ちんちんすごく固くなってるよwww」
無我夢中でやっていたので気が付かなかったが、すでにちんちんはMAX状態まで勃起していた。
「勃っても皮が剥けないとは……相当皮が余ってる証拠だねwwwこれ剥いちゃっても平気?」
「う、うん。大丈夫。」
「そっか、じゃあ仮性包茎って奴じゃん。よかったよかった。」
ハルはうれしそうに笑い、ちんちんに手を伸ばした。
「あううぅぅううっ!!」
その瞬間、全身に電流が流れた感じがして、思わず声をあげてしまった。
「あんたって敏感なんだね。もちろん、女の子にちんちん触られたのもこれが初めてだよね?」
「うん……。すごく気持ちいい……」
「フフフフッwwwこのままここで気持ちよくなってもいいんだけど、本番はまだまだ先だからね~。せっかくだから我慢しておきなさい。」
その後、ハルは皮を剥いて簡単に洗うとシャワーで流してくれた。そのソフトタッチで簡単に洗われただけでも、俺は我慢するので精一杯だった。
2人で向かい合って浴槽に浸かる。裸で会話するのは恥ずかしかったが、ハルが全く恥ずかしがっていなかったので、俺も見栄を張ってしまった。
浴槽から上がり、ハルがバスタオルで体を拭いてくれた。うう、ここでも経験の差が……
「ごめん……。」
「何謝ってんのよwww私が好きでやってるんだから気にしないの。」
そうして、浴室から出てベッドへ向かう。いよいよSEX本番が始まるのだ。
「何か飲む?」
「あ、うん。財布は……」
「大丈夫。ここは後払いだから、先に好きなの飲んで大丈夫なの。何にする?」
「じゃあ、水で。」
「それじゃあ、私もお水貰おうかな。」
お互いバスローブを着て、ベッドに腰掛け水を飲む。
「本当はアルコールとか飲みたいんだけど、今日はリードもしないといけないからお水で我慢しようwww」
「ううう、そんなに言わないでよ。」
「ウソだ~、太一ってなんだかんだ言ってMでしょ?小馬鹿にされて嬉しい癖にwww」
「それどこの情報だよ?」
「え~、違うの?」
「わかんないけど……」
「まぁ、今日はお姉さんに任せなさい!」
肩をバンバン叩かれる。反論できないのが情けない……
それからしばらく和やかな会話が続いた。今までのこと、付き合い始めてからのこと、いつもは話さない内容だった。
「えっとさ~、そろそろ始めようか///」
「そ、そうだな……」
「う~ん、リードって難しいな……。いつもなら何か雰囲気ってのがあるんだけど、いざ始めるとなるとなんかね~www」
「そうだね。」
お互い苦笑いをする。
「まぁ、最初はキスかな?キスはいつもやってるからわかると思うけど、今日は『ディープキス』に挑戦してみよう///」
「お、お~う!」
ハルは拳を上に上げたので、俺も思わず上げてしまった。
なんだかすごく恥ずかしいが、キスが始まった。
「んちゅ……、もっと舌突っ込んできて、絡ませていいよ。」
「ん、了解……」
ハルの舌が俺の口の中に入り、お互いの唾液が混ざり合う。
チュクチュ……メチュチュッ……
「どう、初めてのディープキスの感想は?」
「うん……。よくわかんないかも。ごめん。」
「う~ん、初めてだからこんなもんじゃないかな?」
ハルがバスローブを脱ぐので、俺も脱ぎだした。
「アハハッ、そう言いつつも勃起してんじゃんよwwwしかも、また皮被ってるし~www」
そうなのだ。俺の皮は余りすぎていて、勃起しても剥けないし、手で剥いてもカリが小さいので少しするとまた被ってしまう。
「ごめん……。」
「だからいいって。また剥けばいいじゃん、ねっ?」
俺は慌てて、すぐに皮を剥く。
「フフフ、すごくきれいなピンク色だね~www。フ~……」
「やめてよくすぐったい///」
「いつも皮で守られているから敏感なんだねwww。もう先走り汁がヤバいから、さっさと入れちゃう?このままだと爆発しちゃうでしょう?」
「うん……、早く出したい……」
「もうwww素直なのはいいんだけど、SEXはオナニーと違って相手がいるのよ。ちゃんと相手のことも考えて、お互い気持ちよくならないと。」
「ごめん。そうだよな、うん。」
「しっかりしてよ~。と言っても童貞君には荷が重すぎるよねwww」
ハルは笑いながら股を開いてきた。俺は恥ずかしさよりも、ハルの股に目が釘付けになる。
「ここがクリトリス。ここを触られるとすごく気持ちいいんだ///。それでこの下がちんちんを入れる穴。」
ハルは両手で穴を開きながら説明してくれた。
「わかった?」
「う、うん。思ってたよりもグロテスクだね……」
「……あんた、そこは嘘でも『綺麗だね』とかいうもんよ……」
ハル……、目が怖いです。ごめんなさい。
クチュクチュクチュ……
「こんな感じ?」
「うん、もう、んっ!……もう少し強くてもいいかも……」
俺のぎこちない手つきでもハルは感じてくれているようだった。愛液が結構手についているのがわかる。女の子ってこんなにも濡れるもんなのかな?
「ああっ、ストップストップ!」
「痛かった?」
「違う……イキそうになったから///」
クリトリスってすごいんだな~。
「今度は舌で舐めてくれる?」
「う、うん。」
クンニと言う奴か。俺は舌を伸ばして、クリトリスを責める。
「あっ、うん。すごくいいよ。もう少し他の所も責めてみて……」
「ろうかい(了解)。」
愛液は少ししょっぱく、ハルのマンコからはおしっこを強烈にした匂いがした。
(あのさ……ハルのマンコ臭いねwww)
こんなことを言ったら、殺されてしまうかもしれない。それは冗談でも、先ほどの件もあるので、修羅場と化す可能性もある。俺はそこまで馬鹿じゃない。
ネットで臭いとは聞いていたけど、実際は本当に臭いんだな~。
「もういいよ。どうだった、初めてのクンニは?」
「うん、舌が大変で難しかった……」
「その割にはうまかったよ///それじゃあ、もう入れちゃう?こっちは準備万端だよ///」
「うん……」
ハルが枕元のコンドームを取って、俺につけようとしてきた。
「ご、ごめん、ハル。今触られるとヤバいかも……」
「えっ、マジで?太一、コンドームつけられる?」
「やってみるよ。」
こんなことなら予行練習しておくべきだったな。
「そうそう、まずは皮を剥いて……。ああっ、それは逆。そうそう、その上のでっぱりに空気が入らないように抑えて、下に下ろしていくの。」
「何か不思議な感じだ。これ、ゴムの下の方が結構余っちゃったけど大丈夫?」
「ああ、それはあんたのちんちんが小さいから余っちゃったのよwww」
(そうなんだ……)
「まぁまぁ、そんなに落ち込まないでよ。せっかくこれからこんな美人で童貞卒業できるんだからwww」
自分で美人って言うか普通?まぁ、可愛いのは認めるけどさ……
ベッドでハルが寝転んで、正常位の体位で入れることになった。
「いいよ……」
「うん……」
しかし、悲しきは童貞のさだめ。穴がわからない……
「あっ、もう少し上……行き過ぎ行き過ぎ、ちょっと下。ああっそこじゃないったらwww」
ハルは最初こそ面白がっていたが、焦らされてもどかしくなったのか、俺のちんちんを掴み導こうとした。
しかし、それがいけなかった。すでに我慢の限界に近かった俺は、握られた刺激だけでイッてしまった。
「アンンンッ……」
「あっ……。イッちゃったんだ……。」
「ごめん……」
さすがに予想以上に早すぎたようで、いつも小馬鹿にするハルもこの時ばかりは何も言わなかった。それがまた辛かった。
「でも、まだビンビンだしもう1回行けるよね?」
「う、うん。」
「もう、そんな顔しないの!私じゃなかったらドン引きだからねwww感謝して次こそ童貞を捨てなさい!」
「うん、ありがとう。」
1発目は情けない結果だったが、次こそは……。ハルがコンドームを外してくれて、新しいのを付ける。
「ここだからね。」
ハルが入口を開いてくれた。
「うん。」
先ほどまでと違い、亀頭が当たると中に入っていく。
「奥まで入れていいよ。」
ズリュ……。
「はっ、入ったよハル!」
「んっ。童貞卒業おめでとうwww。腰振って私も気持ちよくしてよ。」
「うん!」
俺はぎこちない腰振りだった。それでもハルは感じて時々声を出してくれた(のちに知るのだが、これは演技だったらしい)。
3分ほどで俺は再び絶頂を迎えた。
「ああっ、出るよハル!」
「うん、いいよ。私の中でイッて!」
ハルは俺の背中に手を回して、抱き合う体勢でイッてしまった。
「どうだった?」
「ハァハァハァ、すごく気持ちよかったです……」
「それはよかった。次はもっとステップアップしてこうねwww」
「うん、でももう体が……」
「もう~、あんたは体力もないんだな~。私が入ってるテニスサークルに入れば?」
「考えておきます……。」
それからいったん休憩を取り、2人でベッドに横になりながら会話をした。
「太一選手!童貞卒業した今の感想をどうぞ!」
「えっ……。そのすごく嬉しいです。」
「では、挿入前にイッてしまった早漏について一言!」
「それは……。今後に期待していて下さい……。」
「おお~、大きく出ましたねwww。ちんちんは小さいのにwww。それでは、次に私にして貰いたいプレイはありますか?」
「えっ?」
「今日は太一選手が頑張ったので、1つ好きなプレイをしてあげましょう。」
「マジで?じゃあフェラチオしてもらいたい。」
「おお~、なかなか言うようになったね~。いいよ、じゃあ仰向けに寝なよ。」
「う、うん……。」
俺が横になると、ハルは口をもぐもぐさせて唾液を出していた。ある程度溜まると、それを掌に出して俺の方を向く。
「ありゃ~、ちんちん小さいまんまだね。3発目出せそう?」
「たぶん大丈夫……。」
唾液付きの手で触られるとすぐにMAXになってしまった。
「あらあら、杞憂だったらしいわね。お~い、頭が出てないぞ~。君はご主人様と一緒で恥ずかしがり屋なのかな~www」
右手でシゴキながら、俺のちんちんに語りかけている。
「あんまり言わないでよ。恥ずかしいよ///」
それを無視して、ハルは唾液を足す。ぐちゅぐちゅと独特な音がする。
「太一のちんちんってさ~、オナニーする時もこんな風に皮が被っては剥けるの繰り返しなの?」
「う、うん。」
「アハハッwww。それ『皮オナニー』って言うんだよ。だから皮が伸びて、皮の先っぽが黒くなってたんだねwww」
「うううっ///」
「恥ずかしがってる太一、すごく可愛いよ。」
俺は寝かされバンザイの恰好になり、ハルが左手でそれを掴む。
「フェラしたらすぐイッちゃうでしょ?だから、少し楽しもうよ。目を瞑って、絶対に私に逆らわないようにwww」
そう言って俺の乳首を舐めてきた。
「あっ、んっ止めて。くすぐったい。」
「乳首感じちゃって恥ずかしくないのかな~?もっと声出してもいいんだよ?」
ハルは全身を舐めるて、俺が声をあげたところを重点的に刺激してきた。目をつぶっているので、次にどこを責められるかわからない。俺はそんな不思議な興奮を覚えていた。
「次はもっと恥ずかしいことしてあげるねwww」
ハルは耳元でそう言うと、耳を甘噛みしてきた。
「あああっ……。お願いします……。」
「偉い子ね~、ちゃんと私の言うこと聞いてる。じゃあ、足をあげてお尻の穴を見せて頂戴www」
「えええっ!?」
俺は思わず目を開けてしまった。
「あ~、何勝手に目を開けてんの!?はい、また瞑る!フェラしてあげないよ!」
「ううう……。」
「そうそう、そんで足をあげる……。そうそういい感じよwww。次は自分でお尻を広げてごらん?」
「もう好きなようにしてくれよ……。」
「え~、何それ!まるで私がしたいからしてるみたいじゃん。あんたがして欲しそうな顔してるから、やってあげてんのよ。」
そんな理不尽な……。それとも本当にそんな顔してたのかな~。
「最初から素直になればいいのにwww。あらあら、意外とお尻の穴は綺麗な色してるのねwww」
「ああっ!!」
お尻の穴に唾液を垂らされ、指でぐりぐりされる。
「うわぁぁぁぁあ!」
「いい声ね~。アナル責められるの初めてだよね。その割には感度いいわねwww」
ハルは指で穴をほぐしてくる。
「そろそろいっかな~www」
ズブッ……。ズブブブブッ
「あがががが……。」
「あら~、ヨダレたらしちゃって汚いな~。それにしてもあんたのアナルすごいんじゃない?初めてで人差し指、全部入っちゃったよwww」
「もう……。もう早くして……。」
「あらあら、ちんちんの方もヨダレがすごいことになってるwww」
ズポポポポッ
指が抜けた。肛門に平和が戻ったかと思うと、ハルは俺の顔に股を乗っけて、その体勢のままフェラチオをしてきた。これが噂の顔面騎乗位なのだろうか……。
「チュパ……レロッ……チュチュチュジュポ。太一~、私も興奮してきちゃった~。私のオマンコも舐めて~。」
いつもと違う甘えた声が聞こえる。すでに俺は目を開けていたが、ハルの愛液の量に驚かされた。
「ンッンッ!」
鼻で息をし、舌で舐める。匂いも気になったが、苦しさの方が勝った。
「そうそう、その調子。じゃあ、こっちも本気出さないとね。」
ジュポジュポ…………。
お互い舐める音だけが響き渡る。
「チュパ……ジュジュッ……ッパ。レロ……ジュジュ……。」
しかし、俺が耐えられるわけもなく、時間にして2分ほどでハルの口に出してしまった。
「ンッんっん……。ジュルル……ジュゥ。ング……。ハァ~、いきなり出されるからビックリしちゃった。」
「んんっ!」
「あっ!?そうだごめんごめん。」
ハルはようやく立ち上がった。
「ぶはぁ~……。はぁはぁ……。」
「いやいや、本当にごめんね。気持ちよくってつい///」
「いや、大丈夫。つうか飲んだの?」
「うん。嫌だった?」
「いや……。嬉しいけど……。」
「そう良かったwww」
その後、仲良くお風呂に入り俺の初体験は終わった。
1年後……
「ハァハァ……ダメッ!イッちゃうイッちゃう!!!」
「うん、一緒にイこう。俺もそろそろヤバい!」
腰の動きを早め、ラストスパートをかけた……
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
あの初体験から1年が経とうとしていた。
あれから俺はハルの誘いでテニスサークルに入った。テニスと言っても飲み会が大半で、1部の人を除いてテニスはほとんどやらない。そんなテニスをする1部の人の方が俺には合っていた。最初こそハルと一緒に参加していたが、サークルの人とも仲良くなると1人で練習に参加するようになった。
徐々に筋肉や体力も付き、コンプレックスだった童貞も卒業できた俺は女子への抵抗が減った。さらに『ガツガツしてないで、練習によく出てくれる』との高評価もいただき、女友達が増えていった。
飲み会でもそれなりのポディションを確保できて、俺は遅く訪れた青春を謳歌していたのだ。女の子とイチャイチャしている姿がハルには面白くないらしく、よく焼きもちを焼いていた。
また、後輩の女の子から告白されたことが、ハルにバレた時は恐ろしかった。
「もちろん断るんだよね。」
笑顔でそう言われた時は背筋が凍った。もちろん丁重に断ったが、少し間違えれば修羅場を迎えていたであろう……
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「どうだった?」
「んっ、気持ちよかった///」
キスをし、腕枕をしながら、もう片方の手で頭を撫でる。
「悔しいな~!」
「何が?」
「何か最近あんた、女の子の扱いが上手になってきたんじゃないの!?」
「そりゃ、昔に比べると女友達増えたし、Hの方はハルに仕込まれたからね。」
「キッーーー!その余裕がムカつく!1年前までは童貞だった癖に!」
「まぁ、そうだけど今は違うじゃん。」
少し前まではハルにいいように言われていたので、ここぞとばかりに反論する。
「うううっ……。ちんちんは子供の癖に……」
ボソボソと小声で何か言っている。
「えっ、何?」
「ちんちんは子供のままでしょうが!!」
ハルは布団をはがすと俺の股間を掴み、皮を伸ばしてくる。
「ほら、こんなに皮が伸びる。こんなんじゃ恥ずかしくて、○○ちゃん(告白してきた後輩)もドン引きだねwww」
「だ、だから手術したいって前から言ってるじゃん!」
「ダ、ダメに決まってるでしょ!それに私以外に見せないんだから、短小包茎のままでもいいじゃないの!?」
「そ、それはそうだけど、男としてのメンツが……。それにサークルの旅行で温泉に入る時、辛いんだよ……。ただでさえ、俺のこと女性絡みでよく思ってない奴らが何人かいるのに……」
「あっー!さらっと『僕はモテます』発言してんじゃないわよ!?いいじゃんバレたってwww。そうだ、いいこと思いついた。」
ハルは枕元の携帯を取ると、俺の股間の写真を撮った。
「って、お前何するんだよ!?」
「フッフ~ンwwwこれを今からサークル中の女の子に送ったらどうなるのかな~www」
「おいおい、マジで止めてくれよ。」
「いいじゃないの別に。ちんちんの感想も聞けるし、みんなの反応が楽しみじゃないのwww」
「ううう~、ごめんなさい。調子に乗りすぎました。」
俺は土下座をする。ケンカになると、いつも謝るのは俺の方で尻に敷かれっぱなしである。
「わかればよろしい。まぁ、せっかく撮ったんだし、これは記念に取っておこうwww」
ハルは口ではいろんなことを言うが、結局は実際にそんなひどいことはしない。
「ちなみにね~、私の太一のちんちんへの感想は……」
「あ~、聞きたくないな~。」
「今まで見たペニスで一番小っちゃい子供ちんちんwww」
「はいはい、予想はしていましたよ。」
「でも、一番大好きな人のちんちん///」
チュッ
ちんちんにキスをされ、ハルは恥ずかしそうに笑う。満面の笑みと言った方がいいだろうか。白い歯が見え「にししっ」と声が漏れている。
あ~、こいつには一生敵わないな……。まぁ、包茎手術のことは当分見送りだな。ハルには俺の弱点があった方が良さそうだし……。
注:先に『僕の彼女』をお読みください
結局、俺はハルを選んだ。
考えてみれば、今まで俺とハルは近すぎたのかもしれない。だからこそわからないこともある。
この結論に至るまで1週間もかかってしまった。
電話をして、会いたいとだけ要件を伝える。ハルは美優のことだろうと思ったのか、すぐに予定を立ててくれた。
数日後、いつもの居酒屋チェーン店で会うことになった。
「で、どうだった?美優っていい子だったでしょ?メールのやり取り位やってる?もしかしてキスまで行っちゃったwww」
相変わらずのマシンガントーク。いや、ただの質問攻めだ。
「あ~、いや、そのことなんだけどさ……」
「もしかして、泣かしたとかないよね。」
目が怖いです……。
「いや、違う。」
「そう、それならよろしい。で、今日は何か用があったんでしょ?言ってみ。」
「ああ、そう用があったんだよね……」
じっと俺を見ている。こういう時、変に焦らさないで話をじっと聞いてくれる所がハルのいい所だ。逆に焦らして楽しむ悪い癖もあるのだが……。
「俺たちってさ、付き合い長いじゃん?」
「そうだね、なんだかんだで5年近くになるよね。」
「うん、それで少し俺たちのこと考えてみたんだわ。」
少し、ハルが反応した。
「俺たちってさ、悪友みたいな感じじゃん?ハルはどう思っているか知らないけど、俺は女友達少ないけど、お前とはすごく馬が合ったんだよ。」
「うん……。私もそう思うよ。」
なんだこれ、心臓を吐き出しそうなんだけど……。
「お前はさ、男友達も多いし、彼氏もいたから俺のことどう思っているかわからない。だけど、俺にとってハルは特別な存在なんだよ。」
「…………うん。」
「でさ、その……。桜井さんを紹介してもらった後、自分なりに考えてみたんだ。俺の本当の気持ちをさ……」
ハルは返事をしないで、ただ俺を見ている。その目は少し潤んでいるようにも感じた。
「俺さ、ハルのことが好きだわ!」
言い終わって頭をかく。ハルの方を見ることができなかった。
「それ、本気で言ってんの?」
「えっと一応……」
「一応ってなんだよ!?」
「え、あっ、うん。本心です。本気です!」
ハルの方を見ると手で顔を覆っている。
「あ~、恥ずかし。つ~か、告白が飲み屋ってどんな神経してんだよ。」
「あっ……ごめん。」
「はぁ~、やっぱり美優はあんたには勿体ないわ。」
「うっ、それは否定できない。」
「全くあんたは世話が焼けるんだから……。つ~か、告白遅いっつ~の!」
「えっと、それで返事は……?」
おしぼりを思い切り顔面に投げつけられた。
「付き合ってやるよ!あたしがいないと危なっかしくて見てらんないからね!」
こうして俺とハルは付き合うことになった。
ハルと付き合うようになって3ヶ月が経とうとしていた。
付き合うと言っても関係は以前とあまり変わりがない。変わったといえば、定期的にデートをすることになったこと、キスをするようになったことだ。
今日もゲーセンやカラオケ、ボーリングなど、付き合う前にも遊んでいたなじみの場所でのデートだった。
付き合って3ヶ月……。俺としてはもうすぐにでも次のステップに進みたかった。やはり男の方から誘うべきなのだろうか……。
でも、どうやって……。一応、毎回爪は切ってきてるけど、付き合いが長いからいまいちタイミングがわからない。
今日もこうして別れるのか……。
「はぁ~、ご飯おいしかったねwww」
「おう。」
「ん~、もう22時か~。この後どうする?」
「そうだな~……。どうしよっか?」
「普通男性が決めるんじゃないの?」
「へいへい。う~ん。」
しばらく沈黙が続く。
「あ~、もうあんたははっきりしない男だね!スパッと決めなさいよスパッと!だからいつまで経っても童貞なのよ。」
「ど、童貞は関係ないだろ。俺だって早く捨てたいよ!」
「えっ?」
「あっいや……。」
しまった、童貞という言葉につられてしまった。これじゃあ、雰囲気もあったもんじゃない。
「よし、じゃあラブホテルに行こう!」
「はいっ?」
「だから、ホテルに行くの!ようやく言ってくれた。3ヶ月だよ3ヶ月。どんだけ純情なのよwww」
「いや、俺だってずっと前からハルとヤリたかったし……。でも言い出せなくて……。」
「あ~、そんなに我慢してたなら言えばよかったのにwwwどうせあんたのことだから、家に帰ってシコシコオナニーしてたんでしょ?」
図星であった……。
怒っているようで嬉しそうにハルは歩き出した。
ホテルにつくとハルは部屋を決め、受付で鍵を受け取った。
俺は訳がわからないまま、ついていくだけだった。
「慣れてるんだな……。」
「う~ん、そうかな?普通じゃない?」
やっぱり元彼とよく来ていたのかな……。わかっていてもショックだ……。
「ほらほら、そんな顔しないの。今はあんたの彼女なんだからね。」
「う、うん。わかってるよ。」
部屋に入るとラブホテルに来たことを実感する。普通のホテルと違い、薄暗く独特の雰囲気があった。
「つっ立ってないで、上着脱いだら?」
「お、おう。」
ハルは上着を預かると、クローゼットの中にしまった。そして、慣れた手つきでお風呂のお湯を入れていた。俺はと言うと、慣れない空間にあたふたしているだけだった。
「そんなに緊張しなくたっていいじゃん。今からそんなんだと疲れちゃうよ。」
「わ、わかってるよ。」
「本当かな~?今日は私がリードしてあげるから、あんたはゆっくりしてなさい。」
「う、うん……」
「そうそう、その謙虚な気持ちが大切だよ。少し時間かかるから、ソファーにでも座ってれば?」
情けないが今俺にできそうなことはない。今日はハルの言うとおり、大人しくしていよう。
「お風呂できたよ~。」
お風呂のお湯が溜まったようだ。
「先に入っていいよ。」
「えっ、せっかくだし一緒に入ろうよ。」
「え、マジ?」
「マジマジwwwこれからそれよりももっとすごいことするのに、この程度で驚いてちゃ先が思いやられるなwww」
洗面所でお互い服を脱ぐのだが、これまでステップとしてはキスしかしたことがなかった俺にとっては、ここから未体験ゾーンになる。
ハルは1人で服をどんどん脱いでいく。厚着をしていたとはいえ、すぐに上下下着だけになっていた。俺も急いで脱ぎだした。
「今更だけど、お互い裸になるのって初めてだよね。」
「う、うん。そうだな。」
「何か今まで友達の期間が長かったから、少し複雑な気分……」
「うん……」
そうこうしているうちに俺も下一枚になった。
「あっ……フフフッwww。そう言えば高校の頃のこと覚えてる?」
「何かあったっけ?」
「修学旅行の後でさ、太一が包茎なんじゃないかって私聞いたじゃん?」
「あっ……」
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
あれは高校の修学旅行後のことだった。
「ねぇねぇ、太一って『包茎』なの?」
「ちょっ、声がでかいって……。で、誰がそんなこと言ってたの?」
「いや~、○○達(ハルと仲の良かった男子)が話してたんだよ。その中にあんたの名前が出てきたってわけ。」
「お前以外の女子は聞いてた?」
「あ~、何人かいたね。やっぱり女子もそう言うの興味あるからさ。で、やっぱり被ってんのwww」
「うっ、うるさいな~。別にいいだろ!」
「おやおや、そんなことで怒ってしまうなんて、まだまだ子供だね。はやく一皮剥けて大人になりなよ。よかったら私が剥いてあげようか、見せてみwww」
「ううう///誰にも言うなよな……」
「じゃあ、今日のお昼は太一のおごりだね~www」
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「今はどうなのかな~、成長してるかなwwwせっかくだから一緒に脱ごうよ。」
もう逃げられなかった。それにいつかはバレること。経験上、ハルは隠し事が嫌いなタイプなので最初から素直にした方がいいのだ。
ハルの身体はうっすらと日焼けをしており、胸は小さいが、ほっそりしたくびれにお尻が突き出ている。アスリートの身体という感じだ。
それに比べ、俺の身体は貧相で痩せている。ちんちんに至っては、すっぽりと皮が亀頭を覆っており、先がドリル状になって尖っている。しかもオナニーのしすぎで先が黒い。
あまりにも違いすぎる身体に、俺は恥ずかしさを覚えた。
「ほほ~、想像はしていたけどこれほどまでとは……。先っぽまで被ってるねwww」
ハルは膝をついて、物珍しそうにニヤニヤしながら上下左右に見回す。
「はっ、恥ずかしいよ……」
思わず手で隠してしまうのが情けない。
「アハハッwwwごめんね。でも、男は勃起してからが勝負だから大丈夫だよ。」
ハルなりの慰め方なのだろうが、逆に辛いものがある。
浴室に入るとその広さに驚いた。
「ラブホの風呂ってこんなに大きいものなんだ。」
「ん~、狭い所は狭いけど、今回は大きい部屋にした。」
「えっ、なんで?」
「そんなこと女性に言わせないでよwww一緒に入りたいからに決まってんじゃん///」
ハルは恥ずかしそうに笑いながら答えた。なんだかこちらまで恥ずかしくなってくる。
「じゃあさ、洗いっこしよっかwww」
「えっ、ああ、うん。」
ハルはボディシャンプーを泡立てている。
「いつもは簡単にシャワー浴びて、軽く流すくらいなんだけど、今日は時間もあるしゆっくり楽しもうね。」
「うん。」
俺も慌ててシャンプーを泡立てる。
「いいよ。最初は太一の好きなようにして……」
「う、うん……」
ゆっくりと手を伸ばし、ハルの小ぶりな胸を揉む。
「あんっ!くすぐったいよwwwもう少し強く揉んでもいいよ。あと、手震えすぎwww」
「あっ、ごめん……」
これだけで頭が真っ白になりそうだ。
「そうそう、その調子。体全体を洗ってみて……」
細いウエストからお尻へのラインがエロい。俺は震える手で何とかハルの身体を洗っていった。おっぱいやお尻ってこんなにも柔らかいんだ。
「んっ!」
「あっ、ごめん……大丈夫?」
「うん……ちょっと気持ちよかった///」
なんだかハルがすごく色っぽく見える。いつもサバサバしているので、すごくギャップを感じる。
「じゃあ、次は私が綺麗にしてあげるね。」
決してうまく洗えたとは言えないが、俺の初めてのボディタッチはこうして終わった。
「フフフッ、ちんちんすごく固くなってるよwww」
無我夢中でやっていたので気が付かなかったが、すでにちんちんはMAX状態まで勃起していた。
「勃っても皮が剥けないとは……相当皮が余ってる証拠だねwwwこれ剥いちゃっても平気?」
「う、うん。大丈夫。」
「そっか、じゃあ仮性包茎って奴じゃん。よかったよかった。」
ハルはうれしそうに笑い、ちんちんに手を伸ばした。
「あううぅぅううっ!!」
その瞬間、全身に電流が流れた感じがして、思わず声をあげてしまった。
「あんたって敏感なんだね。もちろん、女の子にちんちん触られたのもこれが初めてだよね?」
「うん……。すごく気持ちいい……」
「フフフフッwwwこのままここで気持ちよくなってもいいんだけど、本番はまだまだ先だからね~。せっかくだから我慢しておきなさい。」
その後、ハルは皮を剥いて簡単に洗うとシャワーで流してくれた。そのソフトタッチで簡単に洗われただけでも、俺は我慢するので精一杯だった。
2人で向かい合って浴槽に浸かる。裸で会話するのは恥ずかしかったが、ハルが全く恥ずかしがっていなかったので、俺も見栄を張ってしまった。
浴槽から上がり、ハルがバスタオルで体を拭いてくれた。うう、ここでも経験の差が……
「ごめん……。」
「何謝ってんのよwww私が好きでやってるんだから気にしないの。」
そうして、浴室から出てベッドへ向かう。いよいよSEX本番が始まるのだ。
「何か飲む?」
「あ、うん。財布は……」
「大丈夫。ここは後払いだから、先に好きなの飲んで大丈夫なの。何にする?」
「じゃあ、水で。」
「それじゃあ、私もお水貰おうかな。」
お互いバスローブを着て、ベッドに腰掛け水を飲む。
「本当はアルコールとか飲みたいんだけど、今日はリードもしないといけないからお水で我慢しようwww」
「ううう、そんなに言わないでよ。」
「ウソだ~、太一ってなんだかんだ言ってMでしょ?小馬鹿にされて嬉しい癖にwww」
「それどこの情報だよ?」
「え~、違うの?」
「わかんないけど……」
「まぁ、今日はお姉さんに任せなさい!」
肩をバンバン叩かれる。反論できないのが情けない……
それからしばらく和やかな会話が続いた。今までのこと、付き合い始めてからのこと、いつもは話さない内容だった。
「えっとさ~、そろそろ始めようか///」
「そ、そうだな……」
「う~ん、リードって難しいな……。いつもなら何か雰囲気ってのがあるんだけど、いざ始めるとなるとなんかね~www」
「そうだね。」
お互い苦笑いをする。
「まぁ、最初はキスかな?キスはいつもやってるからわかると思うけど、今日は『ディープキス』に挑戦してみよう///」
「お、お~う!」
ハルは拳を上に上げたので、俺も思わず上げてしまった。
なんだかすごく恥ずかしいが、キスが始まった。
「んちゅ……、もっと舌突っ込んできて、絡ませていいよ。」
「ん、了解……」
ハルの舌が俺の口の中に入り、お互いの唾液が混ざり合う。
チュクチュ……メチュチュッ……
「どう、初めてのディープキスの感想は?」
「うん……。よくわかんないかも。ごめん。」
「う~ん、初めてだからこんなもんじゃないかな?」
ハルがバスローブを脱ぐので、俺も脱ぎだした。
「アハハッ、そう言いつつも勃起してんじゃんよwwwしかも、また皮被ってるし~www」
そうなのだ。俺の皮は余りすぎていて、勃起しても剥けないし、手で剥いてもカリが小さいので少しするとまた被ってしまう。
「ごめん……。」
「だからいいって。また剥けばいいじゃん、ねっ?」
俺は慌てて、すぐに皮を剥く。
「フフフ、すごくきれいなピンク色だね~www。フ~……」
「やめてよくすぐったい///」
「いつも皮で守られているから敏感なんだねwww。もう先走り汁がヤバいから、さっさと入れちゃう?このままだと爆発しちゃうでしょう?」
「うん……、早く出したい……」
「もうwww素直なのはいいんだけど、SEXはオナニーと違って相手がいるのよ。ちゃんと相手のことも考えて、お互い気持ちよくならないと。」
「ごめん。そうだよな、うん。」
「しっかりしてよ~。と言っても童貞君には荷が重すぎるよねwww」
ハルは笑いながら股を開いてきた。俺は恥ずかしさよりも、ハルの股に目が釘付けになる。
「ここがクリトリス。ここを触られるとすごく気持ちいいんだ///。それでこの下がちんちんを入れる穴。」
ハルは両手で穴を開きながら説明してくれた。
「わかった?」
「う、うん。思ってたよりもグロテスクだね……」
「……あんた、そこは嘘でも『綺麗だね』とかいうもんよ……」
ハル……、目が怖いです。ごめんなさい。
クチュクチュクチュ……
「こんな感じ?」
「うん、もう、んっ!……もう少し強くてもいいかも……」
俺のぎこちない手つきでもハルは感じてくれているようだった。愛液が結構手についているのがわかる。女の子ってこんなにも濡れるもんなのかな?
「ああっ、ストップストップ!」
「痛かった?」
「違う……イキそうになったから///」
クリトリスってすごいんだな~。
「今度は舌で舐めてくれる?」
「う、うん。」
クンニと言う奴か。俺は舌を伸ばして、クリトリスを責める。
「あっ、うん。すごくいいよ。もう少し他の所も責めてみて……」
「ろうかい(了解)。」
愛液は少ししょっぱく、ハルのマンコからはおしっこを強烈にした匂いがした。
(あのさ……ハルのマンコ臭いねwww)
こんなことを言ったら、殺されてしまうかもしれない。それは冗談でも、先ほどの件もあるので、修羅場と化す可能性もある。俺はそこまで馬鹿じゃない。
ネットで臭いとは聞いていたけど、実際は本当に臭いんだな~。
「もういいよ。どうだった、初めてのクンニは?」
「うん、舌が大変で難しかった……」
「その割にはうまかったよ///それじゃあ、もう入れちゃう?こっちは準備万端だよ///」
「うん……」
ハルが枕元のコンドームを取って、俺につけようとしてきた。
「ご、ごめん、ハル。今触られるとヤバいかも……」
「えっ、マジで?太一、コンドームつけられる?」
「やってみるよ。」
こんなことなら予行練習しておくべきだったな。
「そうそう、まずは皮を剥いて……。ああっ、それは逆。そうそう、その上のでっぱりに空気が入らないように抑えて、下に下ろしていくの。」
「何か不思議な感じだ。これ、ゴムの下の方が結構余っちゃったけど大丈夫?」
「ああ、それはあんたのちんちんが小さいから余っちゃったのよwww」
(そうなんだ……)
「まぁまぁ、そんなに落ち込まないでよ。せっかくこれからこんな美人で童貞卒業できるんだからwww」
自分で美人って言うか普通?まぁ、可愛いのは認めるけどさ……
ベッドでハルが寝転んで、正常位の体位で入れることになった。
「いいよ……」
「うん……」
しかし、悲しきは童貞のさだめ。穴がわからない……
「あっ、もう少し上……行き過ぎ行き過ぎ、ちょっと下。ああっそこじゃないったらwww」
ハルは最初こそ面白がっていたが、焦らされてもどかしくなったのか、俺のちんちんを掴み導こうとした。
しかし、それがいけなかった。すでに我慢の限界に近かった俺は、握られた刺激だけでイッてしまった。
「アンンンッ……」
「あっ……。イッちゃったんだ……。」
「ごめん……」
さすがに予想以上に早すぎたようで、いつも小馬鹿にするハルもこの時ばかりは何も言わなかった。それがまた辛かった。
「でも、まだビンビンだしもう1回行けるよね?」
「う、うん。」
「もう、そんな顔しないの!私じゃなかったらドン引きだからねwww感謝して次こそ童貞を捨てなさい!」
「うん、ありがとう。」
1発目は情けない結果だったが、次こそは……。ハルがコンドームを外してくれて、新しいのを付ける。
「ここだからね。」
ハルが入口を開いてくれた。
「うん。」
先ほどまでと違い、亀頭が当たると中に入っていく。
「奥まで入れていいよ。」
ズリュ……。
「はっ、入ったよハル!」
「んっ。童貞卒業おめでとうwww。腰振って私も気持ちよくしてよ。」
「うん!」
俺はぎこちない腰振りだった。それでもハルは感じて時々声を出してくれた(のちに知るのだが、これは演技だったらしい)。
3分ほどで俺は再び絶頂を迎えた。
「ああっ、出るよハル!」
「うん、いいよ。私の中でイッて!」
ハルは俺の背中に手を回して、抱き合う体勢でイッてしまった。
「どうだった?」
「ハァハァハァ、すごく気持ちよかったです……」
「それはよかった。次はもっとステップアップしてこうねwww」
「うん、でももう体が……」
「もう~、あんたは体力もないんだな~。私が入ってるテニスサークルに入れば?」
「考えておきます……。」
それからいったん休憩を取り、2人でベッドに横になりながら会話をした。
「太一選手!童貞卒業した今の感想をどうぞ!」
「えっ……。そのすごく嬉しいです。」
「では、挿入前にイッてしまった早漏について一言!」
「それは……。今後に期待していて下さい……。」
「おお~、大きく出ましたねwww。ちんちんは小さいのにwww。それでは、次に私にして貰いたいプレイはありますか?」
「えっ?」
「今日は太一選手が頑張ったので、1つ好きなプレイをしてあげましょう。」
「マジで?じゃあフェラチオしてもらいたい。」
「おお~、なかなか言うようになったね~。いいよ、じゃあ仰向けに寝なよ。」
「う、うん……。」
俺が横になると、ハルは口をもぐもぐさせて唾液を出していた。ある程度溜まると、それを掌に出して俺の方を向く。
「ありゃ~、ちんちん小さいまんまだね。3発目出せそう?」
「たぶん大丈夫……。」
唾液付きの手で触られるとすぐにMAXになってしまった。
「あらあら、杞憂だったらしいわね。お~い、頭が出てないぞ~。君はご主人様と一緒で恥ずかしがり屋なのかな~www」
右手でシゴキながら、俺のちんちんに語りかけている。
「あんまり言わないでよ。恥ずかしいよ///」
それを無視して、ハルは唾液を足す。ぐちゅぐちゅと独特な音がする。
「太一のちんちんってさ~、オナニーする時もこんな風に皮が被っては剥けるの繰り返しなの?」
「う、うん。」
「アハハッwww。それ『皮オナニー』って言うんだよ。だから皮が伸びて、皮の先っぽが黒くなってたんだねwww」
「うううっ///」
「恥ずかしがってる太一、すごく可愛いよ。」
俺は寝かされバンザイの恰好になり、ハルが左手でそれを掴む。
「フェラしたらすぐイッちゃうでしょ?だから、少し楽しもうよ。目を瞑って、絶対に私に逆らわないようにwww」
そう言って俺の乳首を舐めてきた。
「あっ、んっ止めて。くすぐったい。」
「乳首感じちゃって恥ずかしくないのかな~?もっと声出してもいいんだよ?」
ハルは全身を舐めるて、俺が声をあげたところを重点的に刺激してきた。目をつぶっているので、次にどこを責められるかわからない。俺はそんな不思議な興奮を覚えていた。
「次はもっと恥ずかしいことしてあげるねwww」
ハルは耳元でそう言うと、耳を甘噛みしてきた。
「あああっ……。お願いします……。」
「偉い子ね~、ちゃんと私の言うこと聞いてる。じゃあ、足をあげてお尻の穴を見せて頂戴www」
「えええっ!?」
俺は思わず目を開けてしまった。
「あ~、何勝手に目を開けてんの!?はい、また瞑る!フェラしてあげないよ!」
「ううう……。」
「そうそう、そんで足をあげる……。そうそういい感じよwww。次は自分でお尻を広げてごらん?」
「もう好きなようにしてくれよ……。」
「え~、何それ!まるで私がしたいからしてるみたいじゃん。あんたがして欲しそうな顔してるから、やってあげてんのよ。」
そんな理不尽な……。それとも本当にそんな顔してたのかな~。
「最初から素直になればいいのにwww。あらあら、意外とお尻の穴は綺麗な色してるのねwww」
「ああっ!!」
お尻の穴に唾液を垂らされ、指でぐりぐりされる。
「うわぁぁぁぁあ!」
「いい声ね~。アナル責められるの初めてだよね。その割には感度いいわねwww」
ハルは指で穴をほぐしてくる。
「そろそろいっかな~www」
ズブッ……。ズブブブブッ
「あがががが……。」
「あら~、ヨダレたらしちゃって汚いな~。それにしてもあんたのアナルすごいんじゃない?初めてで人差し指、全部入っちゃったよwww」
「もう……。もう早くして……。」
「あらあら、ちんちんの方もヨダレがすごいことになってるwww」
ズポポポポッ
指が抜けた。肛門に平和が戻ったかと思うと、ハルは俺の顔に股を乗っけて、その体勢のままフェラチオをしてきた。これが噂の顔面騎乗位なのだろうか……。
「チュパ……レロッ……チュチュチュジュポ。太一~、私も興奮してきちゃった~。私のオマンコも舐めて~。」
いつもと違う甘えた声が聞こえる。すでに俺は目を開けていたが、ハルの愛液の量に驚かされた。
「ンッンッ!」
鼻で息をし、舌で舐める。匂いも気になったが、苦しさの方が勝った。
「そうそう、その調子。じゃあ、こっちも本気出さないとね。」
ジュポジュポ…………。
お互い舐める音だけが響き渡る。
「チュパ……ジュジュッ……ッパ。レロ……ジュジュ……。」
しかし、俺が耐えられるわけもなく、時間にして2分ほどでハルの口に出してしまった。
「ンッんっん……。ジュルル……ジュゥ。ング……。ハァ~、いきなり出されるからビックリしちゃった。」
「んんっ!」
「あっ!?そうだごめんごめん。」
ハルはようやく立ち上がった。
「ぶはぁ~……。はぁはぁ……。」
「いやいや、本当にごめんね。気持ちよくってつい///」
「いや、大丈夫。つうか飲んだの?」
「うん。嫌だった?」
「いや……。嬉しいけど……。」
「そう良かったwww」
その後、仲良くお風呂に入り俺の初体験は終わった。
1年後……
「ハァハァ……ダメッ!イッちゃうイッちゃう!!!」
「うん、一緒にイこう。俺もそろそろヤバい!」
腰の動きを早め、ラストスパートをかけた……
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――
あの初体験から1年が経とうとしていた。
あれから俺はハルの誘いでテニスサークルに入った。テニスと言っても飲み会が大半で、1部の人を除いてテニスはほとんどやらない。そんなテニスをする1部の人の方が俺には合っていた。最初こそハルと一緒に参加していたが、サークルの人とも仲良くなると1人で練習に参加するようになった。
徐々に筋肉や体力も付き、コンプレックスだった童貞も卒業できた俺は女子への抵抗が減った。さらに『ガツガツしてないで、練習によく出てくれる』との高評価もいただき、女友達が増えていった。
飲み会でもそれなりのポディションを確保できて、俺は遅く訪れた青春を謳歌していたのだ。女の子とイチャイチャしている姿がハルには面白くないらしく、よく焼きもちを焼いていた。
また、後輩の女の子から告白されたことが、ハルにバレた時は恐ろしかった。
「もちろん断るんだよね。」
笑顔でそう言われた時は背筋が凍った。もちろん丁重に断ったが、少し間違えれば修羅場を迎えていたであろう……
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
「どうだった?」
「んっ、気持ちよかった///」
キスをし、腕枕をしながら、もう片方の手で頭を撫でる。
「悔しいな~!」
「何が?」
「何か最近あんた、女の子の扱いが上手になってきたんじゃないの!?」
「そりゃ、昔に比べると女友達増えたし、Hの方はハルに仕込まれたからね。」
「キッーーー!その余裕がムカつく!1年前までは童貞だった癖に!」
「まぁ、そうだけど今は違うじゃん。」
少し前まではハルにいいように言われていたので、ここぞとばかりに反論する。
「うううっ……。ちんちんは子供の癖に……」
ボソボソと小声で何か言っている。
「えっ、何?」
「ちんちんは子供のままでしょうが!!」
ハルは布団をはがすと俺の股間を掴み、皮を伸ばしてくる。
「ほら、こんなに皮が伸びる。こんなんじゃ恥ずかしくて、○○ちゃん(告白してきた後輩)もドン引きだねwww」
「だ、だから手術したいって前から言ってるじゃん!」
「ダ、ダメに決まってるでしょ!それに私以外に見せないんだから、短小包茎のままでもいいじゃないの!?」
「そ、それはそうだけど、男としてのメンツが……。それにサークルの旅行で温泉に入る時、辛いんだよ……。ただでさえ、俺のこと女性絡みでよく思ってない奴らが何人かいるのに……」
「あっー!さらっと『僕はモテます』発言してんじゃないわよ!?いいじゃんバレたってwww。そうだ、いいこと思いついた。」
ハルは枕元の携帯を取ると、俺の股間の写真を撮った。
「って、お前何するんだよ!?」
「フッフ~ンwwwこれを今からサークル中の女の子に送ったらどうなるのかな~www」
「おいおい、マジで止めてくれよ。」
「いいじゃないの別に。ちんちんの感想も聞けるし、みんなの反応が楽しみじゃないのwww」
「ううう~、ごめんなさい。調子に乗りすぎました。」
俺は土下座をする。ケンカになると、いつも謝るのは俺の方で尻に敷かれっぱなしである。
「わかればよろしい。まぁ、せっかく撮ったんだし、これは記念に取っておこうwww」
ハルは口ではいろんなことを言うが、結局は実際にそんなひどいことはしない。
「ちなみにね~、私の太一のちんちんへの感想は……」
「あ~、聞きたくないな~。」
「今まで見たペニスで一番小っちゃい子供ちんちんwww」
「はいはい、予想はしていましたよ。」
「でも、一番大好きな人のちんちん///」
チュッ
ちんちんにキスをされ、ハルは恥ずかしそうに笑う。満面の笑みと言った方がいいだろうか。白い歯が見え「にししっ」と声が漏れている。
あ~、こいつには一生敵わないな……。まぁ、包茎手術のことは当分見送りだな。ハルには俺の弱点があった方が良さそうだし……。
美優ルート
2012.12.06.Thu.16:21
美優ルート
注:先に『僕の彼女』をお読みください
結局、俺は美優を選んだ。
考えてみれば、ハルが俺のことを好きなはずがない。あいつは俺にとって友達であり、それ以上でもそれ以下でもない。
この結論に至るまで1週間もかかってしまった。
俺は早速桜井さんに電話をし、デートの約束をした。
『友達から』それが桜井さんからの条件で、俺たちの交際がスタートした。
ハルとは違い、出かけるのは美術館や博物館などが多かった。正直、俺にはよくわからないが桜井さんが楽しそうなのでよしとする。彼女は嬉しそうに俺に作品の説明をしてくれたり、お勧めの本(難しそうな小説)を貸してくれたりした。
最初は嫌々な部分もあったが、知っていくうちにそれらの奥深さを知り、ほとんど趣味がなかった俺は夢中になっていった。
そんな感じで4ヶ月が経った。桜井さんの趣味や考え方がわかってくるともっと知りたい、もっと親しくなりたいと言う願望が出てくる。
それをハルに相談したところ、「さっさと告白しろ、バカ野郎!」と怒鳴られてしまった。
思い返してみれば、女性友達が全くいない俺には高嶺の花だった。ハルの紹介がなければ友達はおろか、話すことすら一生なかったであろう。
そんな俺に対しても彼女は親切に、そして親身に接してくれた。それだけで俺は嬉しかった。今の関係はとても心地よい、でも俺はその先を欲してしまった……。
「何か考えごとですか?」
「あっ、ごめんごめん。ちょっとね……。」
「今はデートなんですから、考え事は家に帰ってからして下さい///」
付き合い始めた当初は『お出かけ』だったのに今では『デート』になっている。桜井さんも俺のことを悪く思っているはずがない。いや、こんなに何度もデートしてるんだから、いい風に考えていてくれてるはずだ。
それだけに今の関係が壊れるのが怖い。今まで何度もこうして足踏みばかりしてきた。だから、彼女も女友達もできないのだ。常に結果は行動からしか生まれない。
夕方になり帰りの電車に乗る。
桜井さんの最寄駅まで送り、そこでお別れをするのがいつものパターンだ。
「今日はすごく楽しかったです。」
「あ~、うん。俺もすごく楽しかった。それでさ……。」
「はい?」
「もう少し、どこかで話せないかな?」
彼女は少し考えた後
「大丈夫ですよ。1つ前の駅の近くに公園があるのでそちらでいいですか?」
「うん、ありがとう。」
いつもは降りない駅で降り、歩いて数分で公園に着いてしまう。辺りは暗くなっていたが、街灯が明るく照らし ていた。
「ごめんね。遅い時間なのに……。」
「大丈夫ですよ。それでお話ってなんですか?」
「うん、その……。俺たちって最初は友達からってお話だったじゃん?」
「はい……。」
なんとなく彼女も察したらしい。
「それで、この4ヶ月いろいろ桜井さんと過ごして、俺はもっと桜井さんのことを知りたくなったんだ。美術館とか難しい本の話とか最初はわけわかんなかったけど、今では少しずつわかってきた。これからもたくさんのことを知りたいんだ。」
「はい……。」
喉が渇く。背中に嫌な汗も感じて、膝が震えて立っているのが精一杯だ。
「言って下さい。私最後まで聞いてますから。」
あ~、情けない。最後の一言が言えないで、エールまで送られてしまった。しかし、この雰囲気は悪くない。
「俺と…………付き合ってくれませんか?」
少し間が空く。俺には途方もなく長く感じた。
「はい。私で良ければ、お願いします///」
その言葉を聞いて、嬉しさのあまり大声を上げてしまった。
こうして、俺たちはついに彼女彼氏の関係になれた。その日は初めてのキスをして、初めて桜井……いや美優を家まで送った。
それから3ヶ月が経った。
付き合ってからは呼び方も変わり、最初はギクシャクしていたがだんだん慣れてきた。
しかし、それ以外はあまり変わらない。お互い実家暮らしなので、家に遊びに行くことも躊躇してしまう。
俺としては早く肉体関係を結びたい欲求がある。一応、美優には彼氏がいたことも知っているし、残念ながら処女ではない。だから、誘えば行けるはずなんだけど……。
ここでもヘタレっぷりが出てしまう。どうしても、俺がリードしなくてはという気持ちが強くなってしまうのだ。
季節はクリスマスが近づいていた。毎年、家族と過ごすクリスマスだが、今年は違うのだ。俺は綿密に計画を立てて、この日の雰囲気に任せてホテルに行こうと決めた。
「元気出して下さいよ。」
「いや、本当に面目ない……。」
予約していたレストランが何かの手違いで、予約されていなくなっていたのだ。挽回しようと走り回るがクリスマスと言うこともあり、どこもかしこも大混み。
「どこでもいいですよ、太一さん。」
「でも……。」
今日は特別な、大切な日なんだ。俺はまた走り出そうとする。
「ちょっと、待って……キャ!」
すぐに振り向くと、美優が転んでいた。
走りに向いていないブーツで、今まで俺についてきて走っていたのだ。
俺はすぐに自分の情けなさと恥ずかしさで頭が一杯になった。俺は相手のためと思いつつ、自分のことしか考えていなかったのだ。
「ごめん……。」
情けなすぎて美優の顔を直視できなかった。すると美優が俺の顔を掴み、強制的に向い合せる。
「謝るなら、しっかり目を見て謝って下さい。」
「う、うん……。ごめんなさい。」
「はい。私もごめんなさい。」
「えっ、なんで美優が謝るの?」
「私のために頑張ってくれたんですよね。私の方ももっと考えていれば、こんなことには……。」
「いや、今回は俺が全部考えるって言ったし。それに……。」
コツンッ
頭を軽く叩かれた。
「何1人でカッコつけて、悩んでいるんですか?私たち恋人ですよね。なら、どちらかが困ったら助け合わないと。」
美優は潤んだ目でこちらをジッと見ながら言った。彼女も不安だったのかもしれない。
「うん、ごめん。俺が間違ってた。」
この後はファミレスで食事を取り、イルミネーションを見ながら2人で楽しく過ごした。
当初とはだいぶ違ってしまったが、2人の関係はより深くなった日だった。
そして、自然とホテル街へと足が進んだ……。
「今更だけど、今日って帰らなくても大丈夫?」
「はい。もう子供じゃないですし、両親には彼氏と過ごすって言ってあるんで///」
お義父さん、お義母さん、お嬢さんは僕が幸せにします。
幸い1つのホテルが空いており、部屋は選べなかったが宿泊で入れた。
部屋に入り、2人してソファーに座る。しばらくして、美優が口を開いた。
「あの、本当に太一さんって……その……初めてなんですか?」
「うん。キスしたのも美優が初めて。」
「私でいいんですか?」
「当然だろ……。」
「嬉しいです///」
唇が重なる。いつもとは違い、美優からしてきて舌も入れてくる。驚いたもののすぐに俺も舌を入れ返す。
美優はどちらかと言えば、後ろからついてくる女性だった。しかし、今日は自ら積極的に動いてくる。
チュ……チュッッ……
静かな部屋でその音だけが響く。どちらかもなくベッドに移動する。
この日のために2週間もオナ禁をしていたので、早くも痛いくらいに勃起していた。
「あっ、まだシャワーを……。」
ベッドに押し倒されてしまった。
「はしたない女だって思うでしょうけど、ごめんなさい。もう我慢できないんです///」
「美優……。」
「付き合い始めてから、ずっといつ誘ってくれるんだろうって……。女性から誘うのは、いやらしい子なんじゃないかって思われそうで……。でも、もう我慢できません。」
顔を真っ赤にさせて、涙目で話す。
「いやらしい子だなんて思わないよ。それに俺の方こそごめん。初めてで、情けない所見せたくないってプライドが邪魔して誘えなかったんだ。」
「フフフッ、じゃあもうお互いプライドや見栄なんてやめましょう?今日は私がリードしてあげますから。」
「うん。」
上着とズボンを脱がされ、パンツ一枚になる。
「あっ……。すごいシミができてる……。」
パンツには我慢汁で大きなシミができていた。
「うっ……。ごめん、興奮しすぎちゃって……。」
「嬉しいです。実を言うと私も興奮してます///」
美優も服を脱ぎ始め、下着越しに俺の指を股につける。
「あっ!」
「濡れているのわかります?」
いつも清楚な美優のギャップに、俺の鼓動はますます早くなる。
「形がすごくはっきりわかりますよ。もうすごいカチカチ///」
ボクサーパンツを横に伸ばし、ちんちんの形が浮かびあがる。
「先に私の裸見たいですか?」
「うん!」
「女の子の裸も初めてですよね?」
「うん!」
「嬉しい///。太一さん、すごい鼻息荒いですよ。」
服の上からでもわかるくらいの巨乳だが、ブラを外すと想像以上に大きな胸が目の前に現れる。倒されているので、下からのアングルだとものすごい。
次にパンティーを脱ぎ、大切な部分を惜しげもなく見せてきた。
思わず唾を飲みこんでしまう。
「フフッ、どうですか?」
「すごく綺麗だよ……。」
「嬉しい。次は太一さんのを見せて下さい。」
初めて見た生身の女性の身体。パンツが擦れる刺激……
「ああっ!ダメッ!」
「えっ?」
パンツが脱がされている途中に射精をしてしまった。精液が染み出し、シミが大きく広がり、臭いもしてきた。
「もしかして、イっちゃったんですか?」
俺と股間の異変に気づいた美優が聞いてくる。
まさかこの程度で射精してしまうとは思っていなかったのだろう……。
俺は恥ずかしさのあまり、両手で顔を隠した。
「大丈夫ですよ。初めてだもん、それよりも私で興奮してくれて嬉しい。」
俺の手をどけて、キスをしてくる。
「それよりも、下着汚れちゃったね。気持ち悪いだろうから脱いじゃお。」
再びパンツに手をかけ脱がされる。すでに勃起は収まっており、賢者モードになりかけていた俺は慌てて股間を手で隠した。
「ん?なんで隠すんですか?」
「いや……その……。」
美優は不思議そうにこちらを見てくる。彼女は自分の身体も恥ずかしい部分も俺に見せてくれた。彼女は自分の身体に自信があるのだろうが、俺はコンプレックスしかなかった。
自信を持って見せられるはずがない。
「もう、私だけ裸を見せてるのが恥ずかしいじゃないですか///。太一さんのも見せて下さいよ。」
美優は俺の手を外そうとする。ううう、もう無理だ、いずれは知られてしまうことだ。
手が外された。
「あっ!」
そこにあったのはいつも以上に縮こまった短小包茎チンポだった。しかも今は精液でベトベトになっていて、臭いもひどい。
「こういうことだったんですね。」
美優は最初こそ驚いて声を上げたが、すぐに状況を理解したらしい。
「あんまり見ないで……。」
「恥ずかしいですか?大丈夫ですよ、私こんなことくらいで太一さんのこと嫌いになりませんから。もうバッチリ見ちゃいましたから、隠しても無駄ですからね。」
「元彼とも比べて小さいでしょ?」
つい自虐的になってしまう。
「あ~、そういうこと聞くんですか!あんまり答えたくないですよ。今は太一さんが一番好きなんですから。」
「美優……。」
「フフッ、ようやくこっち見てくれた。う~ん、でもちょっと臭います。せっかくだからシャワーできれいにしましょうか。」
俺の手を取って、浴室に向かう。そう言えばまだシャワーすら浴びてなかったんだっけ。
「ほらほら手をどける。」
「うん……。」
俺は今、浴室で美優に体を洗われている。
「そんなに恥ずかしいですか?」
「それは、恥ずかしいよ。」
「どこが恥ずかしいんですか?」
「それは……。」
さっき以来縮こまっている股間に目を落とす。それにつられて、美優も俺の股間を見る。
「だって、包茎だし、小さいし、早漏だし……。」
自分で言っていて恥ずかしくなってくる。
「そんなこと恥ずかしがっていたんですか?」
「そんなことって……。男には大問題であって……。」
「確かに気持ちはわかりますけど、私は気にしませんよ。おちんちんの大きさで好きな人決めるわけじゃないですし、それ以上自分を卑屈に見ると怒ります。」
「ご、ごめん。」
「でも、太一さんの恥ずかしい所が見られて嬉しいです。私は好きな人のかっこいい姿も情けない姿も全部知りたいんです。だから、今度は太一さんの好きなようにして下さい///」
恐る恐る胸を触る。とても柔らかく弾力がある。
「やっぱり男の人っておっぱい好きなんですね。」
「うん。」
手は震えるし、どうしてもぎこちなくなってしまう。
「もっと力入れていいですよ。私、少し乱暴にされる位が好きです」
「これくらい?」
「んっ!そんな感じでお願いします///」
演技かもしれないが、美優は時に声を漏らしながら感じてくれた。それが自信になり、俺も徐々に大胆になっていった。
「そんなにおっぱい好きなんですね。赤ちゃんみたい///」
さきほどから胸ばかり責めて、今では口に含んで吸っている。夢中になっていたので、言われて初めて気づいた。
「おちんちんも大きくなってますよ///」
先ほどまで、縮んでいたちんちんが勃起していた。平均で見れば短小に入る方だろうが、美優は優しく受け入れてくれる。
「フフッ、お風呂場ですけど入れちゃいますか?」
「うん、ゴムは……。」
「ゴムなしでいいですよ。今日は安全日ですし、もう私の方が我慢できなさそうです///」
俺がコンドームを探していると、美優が恥ずかしそうに言った。
「もうさっきから我慢してるんですよ。一度目はお預けだったし……。」
「ご、ごめん……。」
「さっきから謝ってばっかりですね。まずは私のお尻を両手で掴んで下さい。」
美優はお尻をこちらに向け、壁に手を付ける。俺は言われるがまま美優のお尻を両手で掴んだ。胸だけではなく、お尻も立派なものだ。
「最初はわからないと思いますから、私が誘導しますね。」
美優は自分の股の間から手を出すと、俺のちんちんを握り、お尻の穴よりも下の方へ持っていった。
「ここわかります。」
「うん。」
「じゃあ、ここからは自分で入れて下さい。」
シャワーの水滴ではない、愛液で濡れている感じがハッキリとわかる。
「んっ……。」
「あっ、入ってきましたよ。どんな感じですか?」
「う、うん。これが女の子の中なんだね。すごく熱い……。」
「我慢できそうですか?」
「なんとか……。」
少し腰を振っては休む。少しずつ慣れてきて、リズミカルに腰が触れてきた。
「ああっ、いい感じです!」
「ああああっ、ダメ、出ちゃいそう!」
少し力を入れられただけでイッてしまった。
「ごめん、全然気持ちよくさせられないで……。」
「大丈夫ですよ。これからたくさん気持ちよくしてくれれば///。それに童貞卒業おめでとうございます。」
「ありがとう。何か恥ずかしいね。」
「ハルちゃんは太一さんのちんちん見たことないんですよね?」
「えっ?うん、もちろんないけどなんで?」
なんでハルの名前が出てくるんだろう?
「だって、太一さんとハルちゃんって仲いいじゃないですか。時々嫉妬しちゃうんですよ。でも、このちんちんは私しか見たことがない、太一さんの童貞は私がもらったって考えると、やっぱり私が彼女なんだって実感できるじゃないですか。」
ああ、そうだったんだ。美優も不安だったんだな。今度から2人の時はハルの話は少し控えよう……。
そして、再び体を洗いベッドに戻った。
ベッドに戻ってからは美優のリードを受けて、前戯をやってみた。
「あんっ!ハァハァ……上手ですよ……太一さん。」
先ほどまでのぎこちなさや体の硬さがなくなってきた。一度SEXを経験し、童貞を卒業したのが自信に繋がったのかもしれない。
正常位でのSEXも経験し、本日3回目の射精をした。
「太一さん、すごいですね。3回もできるなんて///」
「実は今日が楽しみで、2週間もオナニー我慢してきたんだよ。」
「えっ、本当ですか?」
「うん、本当www」
笑いながら答える。
「でも、そうするとまだ出し足りないとか?」
「実は……。」
ちんちんは小さくなっていたが、ムラムラしてしょうがなかった。
「じゃあ、おっぱいでしましょうか?」
「えっ……。パイズリってこと?」
「はい、男の人って好きじゃないですか?」
改めて見てみるが、かなり大きい。先ほど聞いたらFカップあるんだとか。
「うん、お願いします。」
「お願いされました///」
美優は嬉しそうに俺を寝かせ、股部分に胸を持ってくる。
「あっ、もうおっきくなってますね。」
想像しただけで勃起してしまった。
「皮剥いちゃいますね~。」
勃っても皮が被ってしまうほど、皮が余っているのは情けない。
「それじゃあ、いきますよ。」
2つの大きな胸が俺の小さなちんちんを包み込む。そしてあっという間に見えなくなってしまった。
「フフフッ、もっと気持ちよくなりますよ。」
そう言って胸の間へ唾液を垂らす。唾液と我慢汁が混ざり合い、潤滑剤の変わりをしてくれる。
「ああっ、ヤバい。すごく気持ちいい!」
「フフ~、もっとよがって、声をあげてもいいですよ。」
クチュクチュと音が鳴る。手コキやSEXと違い、とても優しく柔らかい刺激がくる。
「うぐぐっ……。」
「すごくいい顔してますよ。出すときはちゃんと言って下さいね。」
美優と目が合う。こちらを楽しそうに見つめている。
「ああっ、イキます。出ちゃいます!」
そう言うと、美優のスピードが上がる。
ドクンドクンッと射精したのに、精液が出てこない。最後まで出し切るのを確認すると、閉じていた胸を開く。ポタポタと精液が流れ出てくる。
「気持ちよかったですか?」
「うん、ありがとう。」
「もう今日は疲れちゃいましたね。シャワー浴びて寝ましょうか?」
「うん。」
こうして俺の初体験は終わった。
翌朝にカピカピのパンツを見て驚くことになるとは、まだこの時は知らない……。
数か月後のホテル
「今日はいつもより激しかったですね///」
「ごめん、痛かったかな?」
「いえ、大丈夫ですけど何かありました?」
「うん……。ちょっと情けないことなんだけどね。昼間のこと思い出して、ムキになっちゃった。」
「フフ、あのことですか。」
―――――――――――――――――――――――――――――――
昼間、俺たちは大学内のベンチに座って話していた。
すると、何人かの男たちが美優のことを見てくる。夏と言うこともあって、薄着だとただでさえ大きい美優の胸はより存在感を増す。
たまに小声ながら、男たちの会話が聞こえてくることがある。
「おい、あそこの人すげ~美人じゃね。」
「美人だけじゃなくて、胸もすげ~だろ。」
「あんな美人で巨乳が相手なんて羨ましいな~。隣の奴が彼氏かな?羨ましすぎるよ。」
「バ~カ、彼氏も巨根なんだよ。テクニックもすごいだろうし、お前じゃ無理無理。」
―――――――――――――――――――――――――――――――――
この美人で巨乳の人と付き合ってるのは、少し前まで童貞で、しかも短小包茎早漏ちんちんの持ち主だと知った らどう思われるだろうか?
今でさえ、美優と付き合っていることを不思議に思うことがある。
「はぁ~、やっぱり美優はモテるんだね。」
「気にしないでください。ああいう人は、人を見た目でしか判断できないんですよ。」
俺も最初は外見から好きになったとは言えない。
「俺さ~、美優と釣り合っているのかな?」
「前も言ったかもしれないですけど、そういうこと言うと怒りますよ。」
「ごめん。」
「もう……。別にいいじゃないですか、人からどう思われようと。大切なのは好きな人からどう思われるかだと思いますよ。」
「うん……。」
「私、好きですよ。太一さんの包茎おちんちん。小さいのに敏感で、頑張って私のことを気持ちよくさせようとしてくれる所とか///」
「うう~、やっぱりまだまだ子供扱いか。」
「もう~、別にいいじゃないですか。」
すごく幸せに感じた。見栄やプライド、世間体なんて関係なく、素のままの自分を受け入れてくれる。俺は本当に幸せ者だ。
これからも美優と一緒の道を歩き、そして…………
「なぁ……。」
「なんですか?」
「大学卒業したら結婚しない?」
美優は一瞬驚いた顔をしたが、すぐにいつもの笑顔になった。
「はい。私で良ければ、お願いします///」
俺は昔、公園で告白した時のように大声を上げた。
注:先に『僕の彼女』をお読みください
結局、俺は美優を選んだ。
考えてみれば、ハルが俺のことを好きなはずがない。あいつは俺にとって友達であり、それ以上でもそれ以下でもない。
この結論に至るまで1週間もかかってしまった。
俺は早速桜井さんに電話をし、デートの約束をした。
『友達から』それが桜井さんからの条件で、俺たちの交際がスタートした。
ハルとは違い、出かけるのは美術館や博物館などが多かった。正直、俺にはよくわからないが桜井さんが楽しそうなのでよしとする。彼女は嬉しそうに俺に作品の説明をしてくれたり、お勧めの本(難しそうな小説)を貸してくれたりした。
最初は嫌々な部分もあったが、知っていくうちにそれらの奥深さを知り、ほとんど趣味がなかった俺は夢中になっていった。
そんな感じで4ヶ月が経った。桜井さんの趣味や考え方がわかってくるともっと知りたい、もっと親しくなりたいと言う願望が出てくる。
それをハルに相談したところ、「さっさと告白しろ、バカ野郎!」と怒鳴られてしまった。
思い返してみれば、女性友達が全くいない俺には高嶺の花だった。ハルの紹介がなければ友達はおろか、話すことすら一生なかったであろう。
そんな俺に対しても彼女は親切に、そして親身に接してくれた。それだけで俺は嬉しかった。今の関係はとても心地よい、でも俺はその先を欲してしまった……。
「何か考えごとですか?」
「あっ、ごめんごめん。ちょっとね……。」
「今はデートなんですから、考え事は家に帰ってからして下さい///」
付き合い始めた当初は『お出かけ』だったのに今では『デート』になっている。桜井さんも俺のことを悪く思っているはずがない。いや、こんなに何度もデートしてるんだから、いい風に考えていてくれてるはずだ。
それだけに今の関係が壊れるのが怖い。今まで何度もこうして足踏みばかりしてきた。だから、彼女も女友達もできないのだ。常に結果は行動からしか生まれない。
夕方になり帰りの電車に乗る。
桜井さんの最寄駅まで送り、そこでお別れをするのがいつものパターンだ。
「今日はすごく楽しかったです。」
「あ~、うん。俺もすごく楽しかった。それでさ……。」
「はい?」
「もう少し、どこかで話せないかな?」
彼女は少し考えた後
「大丈夫ですよ。1つ前の駅の近くに公園があるのでそちらでいいですか?」
「うん、ありがとう。」
いつもは降りない駅で降り、歩いて数分で公園に着いてしまう。辺りは暗くなっていたが、街灯が明るく照らし ていた。
「ごめんね。遅い時間なのに……。」
「大丈夫ですよ。それでお話ってなんですか?」
「うん、その……。俺たちって最初は友達からってお話だったじゃん?」
「はい……。」
なんとなく彼女も察したらしい。
「それで、この4ヶ月いろいろ桜井さんと過ごして、俺はもっと桜井さんのことを知りたくなったんだ。美術館とか難しい本の話とか最初はわけわかんなかったけど、今では少しずつわかってきた。これからもたくさんのことを知りたいんだ。」
「はい……。」
喉が渇く。背中に嫌な汗も感じて、膝が震えて立っているのが精一杯だ。
「言って下さい。私最後まで聞いてますから。」
あ~、情けない。最後の一言が言えないで、エールまで送られてしまった。しかし、この雰囲気は悪くない。
「俺と…………付き合ってくれませんか?」
少し間が空く。俺には途方もなく長く感じた。
「はい。私で良ければ、お願いします///」
その言葉を聞いて、嬉しさのあまり大声を上げてしまった。
こうして、俺たちはついに彼女彼氏の関係になれた。その日は初めてのキスをして、初めて桜井……いや美優を家まで送った。
それから3ヶ月が経った。
付き合ってからは呼び方も変わり、最初はギクシャクしていたがだんだん慣れてきた。
しかし、それ以外はあまり変わらない。お互い実家暮らしなので、家に遊びに行くことも躊躇してしまう。
俺としては早く肉体関係を結びたい欲求がある。一応、美優には彼氏がいたことも知っているし、残念ながら処女ではない。だから、誘えば行けるはずなんだけど……。
ここでもヘタレっぷりが出てしまう。どうしても、俺がリードしなくてはという気持ちが強くなってしまうのだ。
季節はクリスマスが近づいていた。毎年、家族と過ごすクリスマスだが、今年は違うのだ。俺は綿密に計画を立てて、この日の雰囲気に任せてホテルに行こうと決めた。
「元気出して下さいよ。」
「いや、本当に面目ない……。」
予約していたレストランが何かの手違いで、予約されていなくなっていたのだ。挽回しようと走り回るがクリスマスと言うこともあり、どこもかしこも大混み。
「どこでもいいですよ、太一さん。」
「でも……。」
今日は特別な、大切な日なんだ。俺はまた走り出そうとする。
「ちょっと、待って……キャ!」
すぐに振り向くと、美優が転んでいた。
走りに向いていないブーツで、今まで俺についてきて走っていたのだ。
俺はすぐに自分の情けなさと恥ずかしさで頭が一杯になった。俺は相手のためと思いつつ、自分のことしか考えていなかったのだ。
「ごめん……。」
情けなすぎて美優の顔を直視できなかった。すると美優が俺の顔を掴み、強制的に向い合せる。
「謝るなら、しっかり目を見て謝って下さい。」
「う、うん……。ごめんなさい。」
「はい。私もごめんなさい。」
「えっ、なんで美優が謝るの?」
「私のために頑張ってくれたんですよね。私の方ももっと考えていれば、こんなことには……。」
「いや、今回は俺が全部考えるって言ったし。それに……。」
コツンッ
頭を軽く叩かれた。
「何1人でカッコつけて、悩んでいるんですか?私たち恋人ですよね。なら、どちらかが困ったら助け合わないと。」
美優は潤んだ目でこちらをジッと見ながら言った。彼女も不安だったのかもしれない。
「うん、ごめん。俺が間違ってた。」
この後はファミレスで食事を取り、イルミネーションを見ながら2人で楽しく過ごした。
当初とはだいぶ違ってしまったが、2人の関係はより深くなった日だった。
そして、自然とホテル街へと足が進んだ……。
「今更だけど、今日って帰らなくても大丈夫?」
「はい。もう子供じゃないですし、両親には彼氏と過ごすって言ってあるんで///」
お義父さん、お義母さん、お嬢さんは僕が幸せにします。
幸い1つのホテルが空いており、部屋は選べなかったが宿泊で入れた。
部屋に入り、2人してソファーに座る。しばらくして、美優が口を開いた。
「あの、本当に太一さんって……その……初めてなんですか?」
「うん。キスしたのも美優が初めて。」
「私でいいんですか?」
「当然だろ……。」
「嬉しいです///」
唇が重なる。いつもとは違い、美優からしてきて舌も入れてくる。驚いたもののすぐに俺も舌を入れ返す。
美優はどちらかと言えば、後ろからついてくる女性だった。しかし、今日は自ら積極的に動いてくる。
チュ……チュッッ……
静かな部屋でその音だけが響く。どちらかもなくベッドに移動する。
この日のために2週間もオナ禁をしていたので、早くも痛いくらいに勃起していた。
「あっ、まだシャワーを……。」
ベッドに押し倒されてしまった。
「はしたない女だって思うでしょうけど、ごめんなさい。もう我慢できないんです///」
「美優……。」
「付き合い始めてから、ずっといつ誘ってくれるんだろうって……。女性から誘うのは、いやらしい子なんじゃないかって思われそうで……。でも、もう我慢できません。」
顔を真っ赤にさせて、涙目で話す。
「いやらしい子だなんて思わないよ。それに俺の方こそごめん。初めてで、情けない所見せたくないってプライドが邪魔して誘えなかったんだ。」
「フフフッ、じゃあもうお互いプライドや見栄なんてやめましょう?今日は私がリードしてあげますから。」
「うん。」
上着とズボンを脱がされ、パンツ一枚になる。
「あっ……。すごいシミができてる……。」
パンツには我慢汁で大きなシミができていた。
「うっ……。ごめん、興奮しすぎちゃって……。」
「嬉しいです。実を言うと私も興奮してます///」
美優も服を脱ぎ始め、下着越しに俺の指を股につける。
「あっ!」
「濡れているのわかります?」
いつも清楚な美優のギャップに、俺の鼓動はますます早くなる。
「形がすごくはっきりわかりますよ。もうすごいカチカチ///」
ボクサーパンツを横に伸ばし、ちんちんの形が浮かびあがる。
「先に私の裸見たいですか?」
「うん!」
「女の子の裸も初めてですよね?」
「うん!」
「嬉しい///。太一さん、すごい鼻息荒いですよ。」
服の上からでもわかるくらいの巨乳だが、ブラを外すと想像以上に大きな胸が目の前に現れる。倒されているので、下からのアングルだとものすごい。
次にパンティーを脱ぎ、大切な部分を惜しげもなく見せてきた。
思わず唾を飲みこんでしまう。
「フフッ、どうですか?」
「すごく綺麗だよ……。」
「嬉しい。次は太一さんのを見せて下さい。」
初めて見た生身の女性の身体。パンツが擦れる刺激……
「ああっ!ダメッ!」
「えっ?」
パンツが脱がされている途中に射精をしてしまった。精液が染み出し、シミが大きく広がり、臭いもしてきた。
「もしかして、イっちゃったんですか?」
俺と股間の異変に気づいた美優が聞いてくる。
まさかこの程度で射精してしまうとは思っていなかったのだろう……。
俺は恥ずかしさのあまり、両手で顔を隠した。
「大丈夫ですよ。初めてだもん、それよりも私で興奮してくれて嬉しい。」
俺の手をどけて、キスをしてくる。
「それよりも、下着汚れちゃったね。気持ち悪いだろうから脱いじゃお。」
再びパンツに手をかけ脱がされる。すでに勃起は収まっており、賢者モードになりかけていた俺は慌てて股間を手で隠した。
「ん?なんで隠すんですか?」
「いや……その……。」
美優は不思議そうにこちらを見てくる。彼女は自分の身体も恥ずかしい部分も俺に見せてくれた。彼女は自分の身体に自信があるのだろうが、俺はコンプレックスしかなかった。
自信を持って見せられるはずがない。
「もう、私だけ裸を見せてるのが恥ずかしいじゃないですか///。太一さんのも見せて下さいよ。」
美優は俺の手を外そうとする。ううう、もう無理だ、いずれは知られてしまうことだ。
手が外された。
「あっ!」
そこにあったのはいつも以上に縮こまった短小包茎チンポだった。しかも今は精液でベトベトになっていて、臭いもひどい。
「こういうことだったんですね。」
美優は最初こそ驚いて声を上げたが、すぐに状況を理解したらしい。
「あんまり見ないで……。」
「恥ずかしいですか?大丈夫ですよ、私こんなことくらいで太一さんのこと嫌いになりませんから。もうバッチリ見ちゃいましたから、隠しても無駄ですからね。」
「元彼とも比べて小さいでしょ?」
つい自虐的になってしまう。
「あ~、そういうこと聞くんですか!あんまり答えたくないですよ。今は太一さんが一番好きなんですから。」
「美優……。」
「フフッ、ようやくこっち見てくれた。う~ん、でもちょっと臭います。せっかくだからシャワーできれいにしましょうか。」
俺の手を取って、浴室に向かう。そう言えばまだシャワーすら浴びてなかったんだっけ。
「ほらほら手をどける。」
「うん……。」
俺は今、浴室で美優に体を洗われている。
「そんなに恥ずかしいですか?」
「それは、恥ずかしいよ。」
「どこが恥ずかしいんですか?」
「それは……。」
さっき以来縮こまっている股間に目を落とす。それにつられて、美優も俺の股間を見る。
「だって、包茎だし、小さいし、早漏だし……。」
自分で言っていて恥ずかしくなってくる。
「そんなこと恥ずかしがっていたんですか?」
「そんなことって……。男には大問題であって……。」
「確かに気持ちはわかりますけど、私は気にしませんよ。おちんちんの大きさで好きな人決めるわけじゃないですし、それ以上自分を卑屈に見ると怒ります。」
「ご、ごめん。」
「でも、太一さんの恥ずかしい所が見られて嬉しいです。私は好きな人のかっこいい姿も情けない姿も全部知りたいんです。だから、今度は太一さんの好きなようにして下さい///」
恐る恐る胸を触る。とても柔らかく弾力がある。
「やっぱり男の人っておっぱい好きなんですね。」
「うん。」
手は震えるし、どうしてもぎこちなくなってしまう。
「もっと力入れていいですよ。私、少し乱暴にされる位が好きです」
「これくらい?」
「んっ!そんな感じでお願いします///」
演技かもしれないが、美優は時に声を漏らしながら感じてくれた。それが自信になり、俺も徐々に大胆になっていった。
「そんなにおっぱい好きなんですね。赤ちゃんみたい///」
さきほどから胸ばかり責めて、今では口に含んで吸っている。夢中になっていたので、言われて初めて気づいた。
「おちんちんも大きくなってますよ///」
先ほどまで、縮んでいたちんちんが勃起していた。平均で見れば短小に入る方だろうが、美優は優しく受け入れてくれる。
「フフッ、お風呂場ですけど入れちゃいますか?」
「うん、ゴムは……。」
「ゴムなしでいいですよ。今日は安全日ですし、もう私の方が我慢できなさそうです///」
俺がコンドームを探していると、美優が恥ずかしそうに言った。
「もうさっきから我慢してるんですよ。一度目はお預けだったし……。」
「ご、ごめん……。」
「さっきから謝ってばっかりですね。まずは私のお尻を両手で掴んで下さい。」
美優はお尻をこちらに向け、壁に手を付ける。俺は言われるがまま美優のお尻を両手で掴んだ。胸だけではなく、お尻も立派なものだ。
「最初はわからないと思いますから、私が誘導しますね。」
美優は自分の股の間から手を出すと、俺のちんちんを握り、お尻の穴よりも下の方へ持っていった。
「ここわかります。」
「うん。」
「じゃあ、ここからは自分で入れて下さい。」
シャワーの水滴ではない、愛液で濡れている感じがハッキリとわかる。
「んっ……。」
「あっ、入ってきましたよ。どんな感じですか?」
「う、うん。これが女の子の中なんだね。すごく熱い……。」
「我慢できそうですか?」
「なんとか……。」
少し腰を振っては休む。少しずつ慣れてきて、リズミカルに腰が触れてきた。
「ああっ、いい感じです!」
「ああああっ、ダメ、出ちゃいそう!」
少し力を入れられただけでイッてしまった。
「ごめん、全然気持ちよくさせられないで……。」
「大丈夫ですよ。これからたくさん気持ちよくしてくれれば///。それに童貞卒業おめでとうございます。」
「ありがとう。何か恥ずかしいね。」
「ハルちゃんは太一さんのちんちん見たことないんですよね?」
「えっ?うん、もちろんないけどなんで?」
なんでハルの名前が出てくるんだろう?
「だって、太一さんとハルちゃんって仲いいじゃないですか。時々嫉妬しちゃうんですよ。でも、このちんちんは私しか見たことがない、太一さんの童貞は私がもらったって考えると、やっぱり私が彼女なんだって実感できるじゃないですか。」
ああ、そうだったんだ。美優も不安だったんだな。今度から2人の時はハルの話は少し控えよう……。
そして、再び体を洗いベッドに戻った。
ベッドに戻ってからは美優のリードを受けて、前戯をやってみた。
「あんっ!ハァハァ……上手ですよ……太一さん。」
先ほどまでのぎこちなさや体の硬さがなくなってきた。一度SEXを経験し、童貞を卒業したのが自信に繋がったのかもしれない。
正常位でのSEXも経験し、本日3回目の射精をした。
「太一さん、すごいですね。3回もできるなんて///」
「実は今日が楽しみで、2週間もオナニー我慢してきたんだよ。」
「えっ、本当ですか?」
「うん、本当www」
笑いながら答える。
「でも、そうするとまだ出し足りないとか?」
「実は……。」
ちんちんは小さくなっていたが、ムラムラしてしょうがなかった。
「じゃあ、おっぱいでしましょうか?」
「えっ……。パイズリってこと?」
「はい、男の人って好きじゃないですか?」
改めて見てみるが、かなり大きい。先ほど聞いたらFカップあるんだとか。
「うん、お願いします。」
「お願いされました///」
美優は嬉しそうに俺を寝かせ、股部分に胸を持ってくる。
「あっ、もうおっきくなってますね。」
想像しただけで勃起してしまった。
「皮剥いちゃいますね~。」
勃っても皮が被ってしまうほど、皮が余っているのは情けない。
「それじゃあ、いきますよ。」
2つの大きな胸が俺の小さなちんちんを包み込む。そしてあっという間に見えなくなってしまった。
「フフフッ、もっと気持ちよくなりますよ。」
そう言って胸の間へ唾液を垂らす。唾液と我慢汁が混ざり合い、潤滑剤の変わりをしてくれる。
「ああっ、ヤバい。すごく気持ちいい!」
「フフ~、もっとよがって、声をあげてもいいですよ。」
クチュクチュと音が鳴る。手コキやSEXと違い、とても優しく柔らかい刺激がくる。
「うぐぐっ……。」
「すごくいい顔してますよ。出すときはちゃんと言って下さいね。」
美優と目が合う。こちらを楽しそうに見つめている。
「ああっ、イキます。出ちゃいます!」
そう言うと、美優のスピードが上がる。
ドクンドクンッと射精したのに、精液が出てこない。最後まで出し切るのを確認すると、閉じていた胸を開く。ポタポタと精液が流れ出てくる。
「気持ちよかったですか?」
「うん、ありがとう。」
「もう今日は疲れちゃいましたね。シャワー浴びて寝ましょうか?」
「うん。」
こうして俺の初体験は終わった。
翌朝にカピカピのパンツを見て驚くことになるとは、まだこの時は知らない……。
数か月後のホテル
「今日はいつもより激しかったですね///」
「ごめん、痛かったかな?」
「いえ、大丈夫ですけど何かありました?」
「うん……。ちょっと情けないことなんだけどね。昼間のこと思い出して、ムキになっちゃった。」
「フフ、あのことですか。」
―――――――――――――――――――――――――――――――
昼間、俺たちは大学内のベンチに座って話していた。
すると、何人かの男たちが美優のことを見てくる。夏と言うこともあって、薄着だとただでさえ大きい美優の胸はより存在感を増す。
たまに小声ながら、男たちの会話が聞こえてくることがある。
「おい、あそこの人すげ~美人じゃね。」
「美人だけじゃなくて、胸もすげ~だろ。」
「あんな美人で巨乳が相手なんて羨ましいな~。隣の奴が彼氏かな?羨ましすぎるよ。」
「バ~カ、彼氏も巨根なんだよ。テクニックもすごいだろうし、お前じゃ無理無理。」
―――――――――――――――――――――――――――――――――
この美人で巨乳の人と付き合ってるのは、少し前まで童貞で、しかも短小包茎早漏ちんちんの持ち主だと知った らどう思われるだろうか?
今でさえ、美優と付き合っていることを不思議に思うことがある。
「はぁ~、やっぱり美優はモテるんだね。」
「気にしないでください。ああいう人は、人を見た目でしか判断できないんですよ。」
俺も最初は外見から好きになったとは言えない。
「俺さ~、美優と釣り合っているのかな?」
「前も言ったかもしれないですけど、そういうこと言うと怒りますよ。」
「ごめん。」
「もう……。別にいいじゃないですか、人からどう思われようと。大切なのは好きな人からどう思われるかだと思いますよ。」
「うん……。」
「私、好きですよ。太一さんの包茎おちんちん。小さいのに敏感で、頑張って私のことを気持ちよくさせようとしてくれる所とか///」
「うう~、やっぱりまだまだ子供扱いか。」
「もう~、別にいいじゃないですか。」
すごく幸せに感じた。見栄やプライド、世間体なんて関係なく、素のままの自分を受け入れてくれる。俺は本当に幸せ者だ。
これからも美優と一緒の道を歩き、そして…………
「なぁ……。」
「なんですか?」
「大学卒業したら結婚しない?」
美優は一瞬驚いた顔をしたが、すぐにいつもの笑顔になった。
「はい。私で良ければ、お願いします///」
俺は昔、公園で告白した時のように大声を上げた。
義理の姉さんに犯された えりな
2012.12.04.Tue.21:47

義理の姉さんに犯された えりな
父親が再婚し、新しく母になった人には娘がいた。
3つ年上の義姉との話です。よくあるシチュエーションですが、私はとても気に入りました。
内容としては
①義姉の秘密の動画を見る(童貞の筆おろしをしている)
②義姉にその動画を脅しに、セックスしようとするがうまくいかない。
あげくには童貞だとバレてしまい、立場が逆転。
5分射精を我慢できたら卒業させてくれるとのことで、頑張って我慢する我慢するが……
③主人公(弟)の友達(童貞)を呼んで筆おろし
④彼氏(?)とのセックスをビデオで撮る命令をされる。
しかし、我慢できなくなり……
個人的には②のシチュエーションが好きです。
童貞好きの義姉、でも自分の童貞は卒業できない。そんな葛藤が面白く、興奮します。
最後は駆け足になってしまった感じがしますが、値段も手ごろでオススメです。
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